現在の閲覧者数: 『太鼓たたいて笛ふいて』12・15マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『太鼓たたいて笛ふいて』12・15マチネ

再々演という事と、女流作家の
林芙美子さんを描いた作品と言うことしか
知らなくて予備知識・・・ナッシング(笑)
『私は誰でしょう』 『闇に咲く花』
そして今回とこまつ座さん初心者ですが、
こまつ座さんの舞台は、ほろ苦いのものと
あたたかい何かが ごっちゃに来るんですよね

今回もまさしくそれ!

こまつ座
林芙美子・・・・・・・・・・・・・・ 大竹 しのぶ
三木 孝・・・・・・・・・・・・・・ 木場 勝己
林 キク・・・・・・・・・・・・・・ 梅沢 昌代
加賀四郎・・・・・・・・・・・・・・ 山崎 一
土沢時男・・・・・・・・・・・・・・ 阿南 健治
島崎こま子・・・・・・・・・・・・・ 神野 三鈴
         (敬称略)
大竹・・林芙美子
チャキチャキしてるかと思うと頑固で(笑)
投げやりに見える事があるかと
思えば、ずいぶんと一途な所もあって
感情の起伏の激しい芙美子を見せて
くれました
書かなくては・・・といいながら去ってゆく
終盤の後ろ姿に泣かされました

木場・・・三木孝
芙美子との親交は 付かず離れずだったようで
何年ぶりの再会もある訳ですが、
時代の中で自分の居場所をみつけ
生き抜いています
その存在感はさすが!

梅沢・・・林きく
このお方も憎めないキャラで
脇を固めるのに確かなお方
バイタリティ溢れる芙美子の母でした

山崎・・・・加賀四郎
世渡り上手なようでいて
実は不器用なのかもしれないと
思わせる四郎でした

阿南・・・・土沢時男
動きの軽い時雄・・・
お初は『川上音二郎・・』の舞台で
その身のこなしに感嘆の声が
上がっていた事を ふと思い出した(笑)
実直で曲がった事が・・多分嫌い?
そんな時男像でした


神野・・・・・・・嶋崎こま
芙美子とはまた 違う意味の強さを
もったこま子
さわやかな佇まいが・・・印象的



小説家として売り出し中の芙美子
原稿取りに来ている三木
対応する芙美子の母

このあたりの軽快なやり取りから
始まる物語は・・やがて戦争の時代
国のために戦地に赴く兵隊を讃える
小説を書く芙美子の高揚感

『太鼓たたいて笛ふいて~』


そして終戦 傷ついた日本
太鼓たたいて笛ふいた自分を
許せない思いの芙美子
死んでしまおうとする自分に
歯止めをかけるため幼い命を
養子に迎えたという芙美子

戦争で傷ついた人々を語り継がなければ
書き続けなれば・・・と命を削ってまで
書き続けた芙美子の最後の
力なく去ってゆくうしろ姿が
さみしげでした

亡くなってしまった芙美子を
やれるだけのことをやったのだから
幸せだったろうと 見送る母の
同じく力なく去ってゆく後姿
ただ 皆の思いは明日に繋がっています
生きて行こうとする終幕です

カテコ・・大きな拍手に包まれて
笑顔の皆さんでした 
数人かの方のスタンディングも
見られました~♪

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