『南十字星』1･14 マチネ

今日もまたまた　劇場通い(笑）
昭和三部作『南十字星』でした

四季会員限定　昭和三部作全部見た人プレゼントの
オルゴールは１個いただき済み
････李香蘭見たのが一回だけだったので
異国・南は２回見たけどオルゴールの
２個目は残念ながらありません
（1個あればいいって？）

おまけの話はおいといて････

本日のキャストへ参りましょう～

保科勲･･･････････ 阿久津陽一郎
リナ・ニングラット･･ 大平敦子
島村中将･････････ 田代隆秀
原田大尉･････････ 鈴木　周(劇団俳優座）
塚本少尉･･････････前田貞一郎
ニングラット博士･･ 武見龍磨
ルアット・ニングラット･･･ 内田　圭
ニルワン･･･････････ 藤川和彦
キキ････････････････大徳朋子
オットー・ウィンクラー･･･ 吉賀陶馬ワイス
原田春子･･････････ 中野今日子(劇団俳優座）
岡野教授･･･････････ 維田修二


保科
真っ直ぐな　それでいて温かみのある
保科という人間　信念の人でしょう
前回公演から一人で演じきっています
好演です

リナ
今日は歌声が一瞬掠れたような気がしました
『ブンガワン･ソロ』メロディは　なじみやすいけれど
実際に歌うと難しい曲じゃないかなぁ
まして　最後は保科の死を送るための歌になる･･･
こちらも自分をしっかりと持った女性が見えてきます

インドネシアの民族舞踊などふんだんに取り入れ
華やかさもありますし、水を使った舞台　
庭の池や　稲作の田　火祭りの場に
なったりと愉しませてくれますね　
　
この作品は　理不尽さに泣きます
保科は　無価値の価値を信じて
死んで行くことを受け入れる･･･
あってはならない事だと思うのですが
事実の重みが伝わりますね

重い作品で　見た後は辛くなります
けれど戦いの残酷さや傷跡を忘れない為に･･･
こういった形(ミュージカル）で語り継ぐことは
いい事だよね