現在の閲覧者数: 『組曲虐殺』10・19マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『組曲虐殺』10・19マチネ

天王洲アイル・・・銀河劇場
こまつ座&ホリプロ公演
『組曲虐殺』 
小説・蟹工船の作者
多喜二の短い生涯を描いた作品


出演
小林多喜二・・・・・・・・・・・・・・・・井上芳雄
田口瀧子(多喜二の恋人)・・石原さとみ
佐藤チマ(多喜二の姉)・・・・・高畑淳子
伊藤ふじ子(妻)・・・・・・・・・・・神野三鈴
古橋鉄雄(刑事)・・・・・・・・・・・山本龍二
山本正・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山崎一

音楽・演奏  : 小曽根真
             (敬称略)

幼い頃の叔父の家での出来事から
抑圧された執筆活動
警察の取調べと舞台は進む。
警察の弾圧に負けず労働運動の
先鋒となって生きる多喜二

そんな多喜二を支える
妻(同士)・姉・恋人(未満?)

多喜二に相対する刑事二人。
多喜二を追い詰める特高刑事の
二人、追いながらも世相の不条理に
多喜二に次第に共感したり・・・

井上・小林多喜二 

石原・田口瀧子
多喜二に対する 懸命な思いは 
見えるもののイメージがかなり幼い。
台詞の発し方が幼い?言い方だからかも・・・
妹のように見えてしまう

高畑・佐藤チマ
こちらは、姉設定?
なんかお母さんっぽい。(笑)
思想などはわからないけど、
あんたの為ならと
理屈抜きに多喜二を支える姉、
風呂敷包みを肩にかける姿が
いたについてます・・・って
これ褒めてる事になるのかな?(笑)

神野・伊藤ふじ子
同士として多喜二に寄り添い
細やかな心配りを見せるふじ子
上手いっ!
劇団員役での《靴底》演技や
かつらを使って変装、 
・・多喜二はチャップリンって(笑)

山本・特高刑事古橋
泣く子も黙る特高の 怖い刑事さん
今までの数々の手柄も数知れず。
でも、高めの声が愛嬌を感じさせて
古橋個人としての部分が見えるのがいい。

山崎・特高刑事山本
真面目だけど、ちょい冴えない刑事
キャラは嵌っているけれど、
大事な台詞が 早口気味で
聞き取りにくいよ~

山本さん演じる古橋
山崎さん演じる山本
ちょっと混同(笑)
多喜三に自分の書いたことは
隠しながら小説の添削を頼む山本

熱烈な支持者に成りすまし
ファンレターを書いたりする古橋
どちらもバレバレなとこが可愛いいけど。

二人とも職務を離れれば、
とても人間的な描き方で、
山本は多喜三の最後の様子を
伝えるにふさわしい設定のように思えて
これも良かった。

舞台セットは
少し高めにセットした部分に
まわり四隅にむき出しの柱
裸電球が降りている

レストランのシーンでは、ちゃんと
電球にカヴァーがかかって
豪華ヴァージョン?(笑)

舞台セットの基本は変えずに
テーブルなどの入れ替えで
小樽のパン工場とか
多喜二の執筆の部屋、
逃亡時の多喜三の隠れ家に
見せて行く・・・

一部 劇中で、多喜二の浴衣姿!
ミュージカル王子の浴衣姿は
貴重かもしれない(笑)

音楽劇なので、時々は、歌が歌われる。
芳雄君(多喜二)の歌は、さすがミュー舞台の
常連さんだけあって聞かせてくれますが
あくまで・・・・これは台詞歌だなぁという感想(笑)

多喜二を軸に据えていても
瀧子 ふじ子 古橋 山本の
人物背景エピソードも織り込んで
肉付けしている。
歌もありますが・・・こちらも
セリフとして聞いてましたよ~

カタカタ カタカタ・・・
耳につく フレーズだった

刑事二人の歌う歌も・・・
あれ歌なのかな?(笑)

多喜三虐殺の様子は
山本刑事から口伝てに伝えられるだけ。
舞台上でみせていないのが救われる。
暗いお話にもかかわらず、
多喜三の生き方に焦点が
おかれているので落ち込んだ思いで
劇場を出ることは無かった。


さぁ 時間がないゾ
モノレール JR線 メトロと乗り継いで
新橋演舞場へ 急げ~!(笑)


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