現在の閲覧者数: 『十二人の怒れる男』12・2マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『十二人の怒れる男』12・2マチネ

仮設の舞台に 大きな机と椅子が並ぶ・・・

今、三日間にわたり開かれて来た裁判の
有罪か無罪かを決めようとする
無作為に選ばれた陪審員たちが
登場する。

蒸し暑さの中、裁判の内容は
目撃証言や証拠品のナイフ

犯人の16歳の少年の有罪を
色濃く示すものばかり・・・・

評決を話し合う席での
予備投票 11対1と
有罪がほぼ満票を占め、
すぐにもその結果が出ようかと言う
その時に、無罪に一票を投じた
陪審員8号が異を唱える。

確信を以って有罪と言えるのかと。
たとえば
・・・・・こうして皆の論議が始まる

作:レジナルド・ローズ 
訳:額田やえ子 
演出:蜷川幸雄

出演
陪審員8号・・・・中井貴一
陪審員5号・・・・筒井道隆
陪審員4号・・・・辻 萬長
陪審員12号・・・田中要次
陪審員11号・・・斎藤洋介
陪審員長・・・・・石井愃一
陪審員7号・・・・・大石継太
陪審員2号・・・・・柳 憂怜
陪審員6号・・・・・岡田 正
陪審員10号・・・・大門伍朗
陪審員9号・・・・・品川 徹
陪審員3号・・・・・西岡徳馬

守衛・・・・・・・・新川將人 
    (敬称略)


11対1だった有罪無罪の票が
議論を交わすうちに
10対2になり 8対4になり

冷静に論議をしかける中井8号

16歳少年の生い立ちに似た境遇で
育った筒井5号

社会的地位もありそな辻4号
実務家らしく事実を積み重ねて
結果を追う

広告代理店勤務 田中12号
場の雰囲気を読み
ちょっと風見鶏的?

皆の意見を聞き、自分の判断を
導きだそうとする時計職人の斎藤11号

石井陪審員長、陪審員長の
役目を早く終らせたいのが
ミエミエ(笑)

あまり深く考えない大石7号
彼にはこれからある
野球の試合の方が大切!

存在感の薄い柳2号
そのウスさが面白いシーンを
作り出す

岡田6号
大きい体で、皆の意見を
聞きながら、徐々に
その考えを変えてゆく・・・

大門10号
頑なな思い込みで 有罪を唱えるばかり

品川9号
老人の陪審員
一番に8号の言う”確信のある有罪”
これに理解を示し無罪の立場を取る

西岡3号
熱い男を演じてました。(笑)
あくまで有罪の立場を貫こうとする
背景にはいったいなにが・・・・

タイトルのとおり
12人の男が集まり 怒り、喚き、
口角泡を飛ばす熱演でした。

本や映画、今までの舞台から
結果は知っていても、どんどん
舞台に引き込まれてゆきます。

演じる男たちは熱く
舞台上の今日は
とても暑い日(笑)
壊れた扇風機を回そうとしてるし・・
スポットに照らされた水の流れる蛇口

熱い演技の役者さんを乗せた
舞台は 程よくクール・ダウン
風通し良く思えたのは 何故だろう?

いつもの蜷川さんとちょっと雰囲気
違う演出かも

ぶつかり合う12人+1人(守衛)
こんなガチンコ舞台

大好きで~す。

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