現在の閲覧者数: 『夢の裂け目』4・14夜の部 - hatti 元気の素 観劇 ミュージカル

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『夢の裂け目』4・14夜の部

『ライオン・キング』のサバンナから
昭和の時代
紙芝居屋の貸元のお家へ・・・・
タイム・トリップか?


 『夢の裂け目』  
会場:新国立劇場 小ホール

出演

天声こと田中留吉・・・角野卓造
田中道子・・・・・・・・・・・・藤谷美紀
田中君子・・・・・・・・・・・・熊谷真実
清風先生こと加藤末太郎
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・木場勝巳
紺野妙子・・・・・・・・・・・キムラ緑子
川本孝・・・・・・・・・・・・・大鷹明良
関谷三郎・・・・・・・・・・・高橋克実
成田耕吉・・・・・・・・・・・石井一孝
川口みどり・・・・・・・・・土居裕子
      (敬称略)

勝手にストレートプレイと思い込んで
いましたが・・音楽劇でした。
こまつ座さんでも見せていただいた
井上ひさしさんの世界です。
音楽劇なので皆さん 歌います。
歌詞はまったくのセリフそのまま(笑)
歌いにくいだろうな~

角野さん
紙芝居の名調子は、
他の者の追従を許さない名人芸
田中天声 魅力溢れる普通の人!

木場さん
舞台『道元』でも歌って
いたけど・・上手い。
なぜか目を引くこのお方 
出演者にお名前をみると
どんな役でもハズレがないだろうと
思わせてくれる方ですね

土居さん
歌声はやはり素敵で~す。
聞き入ってしまいます。
役柄にも合っていましたねぇ~
生真面目で、一途なみどり役
天声に取って?意外な展開でしたが・・・(笑)

石井さん
セリフがちょっと聞き取り難い時が
あったけど歌になると伸びやか~(笑)
インテリでクール系かと思いきや
情熱が見えるのは・・石井さんだからか?
いつも熱い感じがする!


熊谷さん 
演技が大きくて・・・
舞台でもそこまでしなくてもと
思えるくらい大きい?
柳橋~~♪のキムラさんとの
デュエットがなぜか耳から
 離れない(笑)

木村さん
柳橋~♪の相方 たえちゃんです。
旦那に戦争で死なれ 無一文で
引き上げてきた元柳橋芸者。
しぐさ 一つ一つがオンナっぽい
ボロ衣装でも、オンナっぽい
存在感のある方です。

大鷹さん
ちょっと破天荒なこれまでから
天声一家に身を寄せて、13日目
血の気の多い若衆でした。

高橋さん
独自の雰囲気を持つ高橋さん
演じる復員兵は、
人の意見に流されそうな人物
大変だったと語る戦地では
幼い頃に見た紙芝居を作っていたと
言う変り種。

藤谷さん
お歌がぎこちない~(笑)
天声の娘にしては几帳面で
お堅そうな道子でした。
妹の君子や父の天声とは
ちょっと違う性格ッポイけど
これで舞台が纏まるんですね
ストーリーテラー的なシーン
随所にあり 大変そうです。



♪誰でも出来るよ 紙芝居~♪

生きる事に必死だった時代
ここにいる人はそれぞれの
戦争の傷を持つ。
その傷を抱えながら、したたかに
生き抜いている。

劇中語られる
世の中の骨組みを考える
世の中の骨組みを変える
そして次の世代に引き継ぐ

正直ものがバカを見る時代から
正直ものがバカを見ない時代へ
仕組みを変えて行こう

東京裁判の裏側にこんなカラクリが
あったのではないかと声をあげる天声。

A級戦犯。東京裁判
アメリカの占領下に
おかれたこの時代の日本で、
声をあげることの難しさも
伝えて来ます。

紙芝居は封じられてしまったけれど
どっこい天声は生きている。

10年後・・・
力強く生きている人々を見せて
舞台は終る。 そんな終わり方も良い。
出演者全員が、その役を生きてる。

東京裁判3部作
次回公演『夢の泪』が
もっと楽しみになりました。

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