現在の閲覧者数: 『エネミィ』7.6マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『エネミィ』7.6マチネ

気になっていた東京會館の
『塩田明弘ミュージカル・サロン』
無事 予約が出来て 安心して
本日の観劇にお出かけです(笑)

『エネミィ』
新国立劇場 小ホール

出演
直木礼司(31)・・・・・・・・・・高橋一生
直木幸一郎(65)・・・・・・・高橋長英
直木加奈子(60)・・・・・・・・梅沢昌代
直木紗江(35)・・・・・・・・・・高橋由美子

瀬川龍彦(65)・・・・・・・・・林 隆三
成本正巳(67)・・・・・・・・・瑳川哲朗

山田君(30)・・・・・・・・・・・・粕谷吉洋 
   (敬称略)

登場人物の相関図は
いたって簡単で判りやすい

直木一家に40年ぶりに
訪ねてきた 幸一郎の友人二人

時々登場 息子の友人山田君

これだけのシンプルな構成(笑)
年齢構成が 2世代に別れている
配役の( )内は年齢です。
この舞台は年齢が意味を
持っている。

60代と30代
二つの年代から見た 価値観の違い
『エネミィ』=敵?

安保闘争 学生運動を
実際に生きた幸一郎たち60代

その戦いは過去のモノとして
あらたな現代の不条理の中で
生きる30代

定年まで会社を勤め上げた
幸一郎は、ヨーロッパ旅行をしたいと
旅行案内の本を何度も読み返している 

その妻は フラメンコ教室に楽しみを
見出している

娘は会社で努めながら 結婚に憧れ
婚活に余念がない。

リストラの煽りで失職
フリーターの息子は 
コンビニでバイト生活、
ネットゲームに
熱中の毎日らしい

ある日 不意の来客
瀬川と名乗るその男は
父の友人で40年ぶりに
会いに来たという
しかも、この来訪は
約束した上で来たのだと言うが
迎える父 幸一郎の態度は
ちょっと複雑な様子で・・・・・

直木一家は 母役の梅沢さんを
除いてすべて高橋さんが演じてる(笑)
偶然ですか?

長英さん 
定年後のサラリーマン
規律からはみ出さない感じの
初老の男 
瀬川たちに対する煮え切らない態度から
息子を思う一言まで
良くわかる幸一郎役でした。

一生君
『ガス人間』・・・『から騒ぎ』などで
気になったお方

自らを主張しない現代青年
台詞では、『えぇまぁ』など
言葉を濁すことがほとんど。
優しさと無関心と面倒な事は
避けようとする
ネット社会の中で
知識だけは豊富で、行動が伴わず
生きる姿が見えて来る。

ネットゲームの敵を倒すのも
淡々と冷静で、
いるよね~ こんな青年
ちょっと歯がゆいけど・・・・(笑)


梅沢さん
この方独特の暖かさが
場を包む気がする。
何も知らされてなかっただろうと
思えるシチュエーション
踊るフラメンコ!
魅せてくれますよ~
 (ここ大拍手~~でした)

紗江さん
はっきりと明るく・・・
持ち味を生かした役
飲んで言い合う
成本(瑳川)さんとの
掛け合い お見事です。

その成本(瑳川)さん
傍若無人な・・・・
野菜を作ってる田舎の親父
・・でもネ 田舎の親父には
見えないなぁ~(笑)

野菜作り・・・というより
喫茶店のマスターのような
雰囲気(笑)
台詞がしっかり届いてくるのは
流石です。

ちょっと今回は
お席に恵まれなくって
遠めの端っこから拝見したのですが
台詞がしっかり聞こえて来たのが
成本さん 紗江ちゃんと
加奈子お母さんのなの
山田君も聞こえていた方かな。

役柄からのせいだと思うけれど 
他の皆さんは、後ろ向きだったり
すると時々聞き取れない部分が
あって辛かった~(汗)
聞こえる方の台詞から
何を言ったのか推し量ったりネ
そんな部分はあったけど
『エネミィ』=敵
皆、何かと戦いながら
生きて行かなければならない

父親たちの過去を垣間見る事で、
礼司の心の中で何かが変わった事を
思わせるエンディングが良かった~

何とはなしに直感で見るのを
決めた作品

 自分的には 見て正解!

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