現在の閲覧者数: 『わが友ヒットラー』2・23マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『わが友ヒットラー』2・23マチネ

ミシマダブル@シアターコクーン

いきなり 舞台の正面が
明け放たれる。
自販機に補充のトラックとか
現実の雑踏が見える

舞台上はガランとしている。
・・・・とガラスの壁が黒子さんによって
動き始め、徐々に舞台上に
セットが出来上がってゆく。
中央にバルコニー
一旦 幕! 

あら~?(笑)
ここから改めて幕開きです。


最近の蜷川さん
舞台裏を見せる所から
始める演出が多いですネ

読み合わせ風だったり
客席通路から役者さんが
普通に出て来お稽古に参加する
様子から始めたり・・・
鏡の使う 風になびくカーテンも
必須アイテムかも?(笑)

『わが友ヒットラー』
出演
エルンスト・レーム・・・・・・・・・・・東山紀之
アドルフ・ヒットラー・・・・・・・・・生田斗真
グレゴール・シュトラッサー・・・木場勝己
グスタフ・クルップ・・・・・・・・・・・平幹二朗
        (敬称略)
舞台上ではバルコニーで
若きアドルフが演説中
傍に付き添うエルンスト

二人は厚い信頼で結ばれた友人で・・・


東山・エルンスト
軍人で正義感溢れる人物
友人アドルフを心から信頼している。
その信頼ゆえに破滅へと向かう
誰がなんと言おうとも
アドルフを信じる純で
融通の利かない男
ある意味 愚直にも
思える男を熱く演じてました。

政権を磐石にする為に
友人エルンストを切り捨てる
アドルフ・ヒットラー

エルンストと共に
切り捨てられるであろうと
読んだ政敵のシュトラッサーは
言葉を尽くして
エルンストを説得するが
アドルフを頑なに信じる
エルンストは動じない。

シュトラッサーの危惧は
現実となり
エルンストとシュトラッサー、
エルンスト率いる軍の数多く部下が
銃殺される。

友人レームの処刑を命ずるシーン
処刑が実行されていると語られる
シーンでの生田アドルフの
心の葛藤が・・・・見所かも。

服を掻きむしり、グスタフと
会話をしながら 自らを保とうと
するアドルフ。

平・グスタフ
老獪な武器商人?
黒幕っぽく見えましたよ~
何気ない言葉の裏で
アドルフを誘導していそうな
雰囲気。

木場・シュトラッサー
東山・エルンストを説得しようと
二人の芝居対決のシーンが
観ていても力が入ります。


とにかく ミシマ戯曲
言葉の洪水なんです~(笑)

現代風に置き換えられて
聞きづらくはないけれど
圧倒的な台詞量。
意味を捉えようとすると
もう次の台詞がかぶさって来る。

3幕仕立ての舞台
題材が男性向きな事もあり
咀嚼不足な観劇となって
しまった気がします。

ヒットラーの暗黒政治の
幕開けとなったある日が
4人だけで演じる舞台に
蘇りました。



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