埼玉などの公演から始まり
シアター1010で明日千穐楽を
迎えるこの公演
シアター1010では3日間
3回のみの公演です。
ミュージカル『蝶々さん』
出演
蝶々さん・・・・・・・・・島田歌穂
コレル夫人・・・・・・・剣幸
アービン宣教師・・・戸井勝海
書生(木原君)・・・海宝直人
コーラス
横関咲栄 鈴木 聡 谷えりか
島田邦人 竹内晶美 桝本和久
(敬称略)
演出が変わりましたよね?
まず前回小野さんが演じていた
ケイト夫人がいない・・・
コレル夫人に語られるだけに
なりました。
前回公演の時に
蝶々さんとコレル夫人
二人だけでも舞台が成り立ちそうだと
かなり無茶な感想を書いたのですが、
ケイト夫人は確かに
台詞の中で語られるだけで
成り立ってしまいます。
今回、コレル夫人の思い出語りの
ような導入部、
舞台には椅子が置かれているだけ
舞台セット、更にシンプルに
なっていて、本当に、
余分なところは
すべて削ぎ落とした感じの
舞台です。
剣・コレル夫人の回想
『マダム・バタフライ』が
生まれるきっかけとなった
自分が語った蝶々さんを
日本を知らない作者が書き起こした。
派手な着物を来た
人形のような蝶々さん
日本人をデフォルメして・・・
それはミュージカルになり
オペラになり 世界中で知られる
ところとなったが、
あれは本当の蝶々さんではないと
まだ16の蝶々さんと初めて出会った
時からの出来事を当時の日記を
読み返しながら静に語り始めます。
長崎での3年間
蝶々さんとの出会いから死まで
その凛とした美しい生き方を
回想する形になりました。
劇中で 長崎の凧(はた)揚げ歌が
使われています。
あたごン山から風もろた
いま 風もどそ~♪
さだまさしさんのコンサートで
聞いた歌でした。
おくんちとか精霊流しも
話に出て来て・・
長崎の話だと印象付けます。
アンサンブルさん・・
コーラスに徹してますね。
白の衣装はイメージ変わらず
子どもになったり村人になったりの
動きはなく、後ろに立ち
歌うかまたは影コーラスです。
島田・蝶々さん
武士の魂・忘れてしまいつつある
日本人の心を凛として演じます。
母の教えを守り、
偽りの結婚を本当と信じて
ひたすら夫を待ち続ける
たおやかな蝶々さん
ピッタリ嵌ってる感じです。
剣・コレル夫人
温かみがあって素敵な
コレル夫人
コレル夫人の口から
語られる蝶々さんが前向きに
希望を持って生きようと
する姿をくっきりと見せて
くれます。
戸井アービングと二人
真実を知って、どうしたら
蝶々さんを守る事が出来るのか
痛ましげに蝶々さんを見つめる
二人が印象に残りました。
戸井・アービン
前回はあまり印象に残らないと
書いたけど・・・・(爆)
今回のアービン
ちゃんと存在してま~す。
衣装は普通のスーツのようで
神父さんのようには見えないけれど(笑)
海宝・書生
蝶々さんに憧れる書生ですが
実は無実の罪で死んだと
聞かされた蝶々さんの父親を
陥れたのが自分の父だと知り
苦悩する役、
だた出番的にはそう多くはなく
説明的な台詞のまま
流れて行ってしまうような
コレル夫人と蝶々さんの
存在感が強過ぎるほどなので
これは仕方ないのかも。
静かな立ち居振る舞いで
凛とした蝶々さん。
音楽も静かで日本的なもの
ミュージカルと銘打っていますが
ストプレと言ってもいいんじゃないか
そんな舞台作りです。
死を覚悟した蝶々さんの
明るい指きりが忘れらません。
本日、なんと出演者による
トーク・セッションがありました~♪
出演は 島田さん 剣さん
島田さんが一応仕切り?(笑)
質問を書いたメモも持参してます。
再演に向けて演出が変わったのに
お稽古時間があまり無かった苦労やら
島田さんが『ZORRO』出演と
平行してのお稽古で
本舞台後ヘロヘロで現れたとか
真逆のキャラだから何とか
出来たんじゃないかなど言う
お話も飛び出しました。
明日で千穐楽だけれど
そんな気がしない
まだまだ先がありそう・・
この舞台は再演を続けて欲しいと
剣さん。
さらには次のお仕事のメッセージ
剣さんは、これから封切りの
映画の声当てをしてます。
『塔の上のラプンチェル』
う~~んと悪い役(笑)だって!
さらにその後は富山で『回転木馬』
大きなプロジェクトとの事
会場でチラシが入ってましたが
代々木上原のムジカーザで
コンサートの予定もあるのですね
6月21日・22日
あれ 6月22日って禅さんの誕生日
ムジカーザって禅さんオキニの
会場です。
これは 誕生日のメンバー・ギャザ・・は
無しって事ですね
ちょっと寂しい~^_^;
歌穂さんは 3月に島健さんとコンサート
そして5月は SPキャストとして
『レ・ミゼ』
歌穂ニーヌのオン・マイ・オウンが
聞ける日が近い。(笑)
ここで、そろそろお時間となった模様。
会場のお客さまにも
ぜひお越しくださいと笑顔で幕と
なりました。
シアター1010で明日千穐楽を
迎えるこの公演
シアター1010では3日間
3回のみの公演です。
ミュージカル『蝶々さん』
出演
蝶々さん・・・・・・・・・島田歌穂
コレル夫人・・・・・・・剣幸
アービン宣教師・・・戸井勝海
書生(木原君)・・・海宝直人
コーラス
横関咲栄 鈴木 聡 谷えりか
島田邦人 竹内晶美 桝本和久
(敬称略)
演出が変わりましたよね?
まず前回小野さんが演じていた
ケイト夫人がいない・・・
コレル夫人に語られるだけに
なりました。
前回公演の時に
蝶々さんとコレル夫人
二人だけでも舞台が成り立ちそうだと
かなり無茶な感想を書いたのですが、
ケイト夫人は確かに
台詞の中で語られるだけで
成り立ってしまいます。
今回、コレル夫人の思い出語りの
ような導入部、
舞台には椅子が置かれているだけ
舞台セット、更にシンプルに
なっていて、本当に、
余分なところは
すべて削ぎ落とした感じの
舞台です。
剣・コレル夫人の回想
『マダム・バタフライ』が
生まれるきっかけとなった
自分が語った蝶々さんを
日本を知らない作者が書き起こした。
派手な着物を来た
人形のような蝶々さん
日本人をデフォルメして・・・
それはミュージカルになり
オペラになり 世界中で知られる
ところとなったが、
あれは本当の蝶々さんではないと
まだ16の蝶々さんと初めて出会った
時からの出来事を当時の日記を
読み返しながら静に語り始めます。
長崎での3年間
蝶々さんとの出会いから死まで
その凛とした美しい生き方を
回想する形になりました。
劇中で 長崎の凧(はた)揚げ歌が
使われています。
あたごン山から風もろた
いま 風もどそ~♪
さだまさしさんのコンサートで
聞いた歌でした。
おくんちとか精霊流しも
話に出て来て・・
長崎の話だと印象付けます。
アンサンブルさん・・
コーラスに徹してますね。
白の衣装はイメージ変わらず
子どもになったり村人になったりの
動きはなく、後ろに立ち
歌うかまたは影コーラスです。
島田・蝶々さん
武士の魂・忘れてしまいつつある
日本人の心を凛として演じます。
母の教えを守り、
偽りの結婚を本当と信じて
ひたすら夫を待ち続ける
たおやかな蝶々さん
ピッタリ嵌ってる感じです。
剣・コレル夫人
温かみがあって素敵な
コレル夫人
コレル夫人の口から
語られる蝶々さんが前向きに
希望を持って生きようと
する姿をくっきりと見せて
くれます。
戸井アービングと二人
真実を知って、どうしたら
蝶々さんを守る事が出来るのか
痛ましげに蝶々さんを見つめる
二人が印象に残りました。
戸井・アービン
前回はあまり印象に残らないと
書いたけど・・・・(爆)
今回のアービン
ちゃんと存在してま~す。
衣装は普通のスーツのようで
神父さんのようには見えないけれど(笑)
海宝・書生
蝶々さんに憧れる書生ですが
実は無実の罪で死んだと
聞かされた蝶々さんの父親を
陥れたのが自分の父だと知り
苦悩する役、
だた出番的にはそう多くはなく
説明的な台詞のまま
流れて行ってしまうような
コレル夫人と蝶々さんの
存在感が強過ぎるほどなので
これは仕方ないのかも。
静かな立ち居振る舞いで
凛とした蝶々さん。
音楽も静かで日本的なもの
ミュージカルと銘打っていますが
ストプレと言ってもいいんじゃないか
そんな舞台作りです。
死を覚悟した蝶々さんの
明るい指きりが忘れらません。
本日、なんと出演者による
トーク・セッションがありました~♪
出演は 島田さん 剣さん
島田さんが一応仕切り?(笑)
質問を書いたメモも持参してます。
再演に向けて演出が変わったのに
お稽古時間があまり無かった苦労やら
島田さんが『ZORRO』出演と
平行してのお稽古で
本舞台後ヘロヘロで現れたとか
真逆のキャラだから何とか
出来たんじゃないかなど言う
お話も飛び出しました。
明日で千穐楽だけれど
そんな気がしない
まだまだ先がありそう・・
この舞台は再演を続けて欲しいと
剣さん。
さらには次のお仕事のメッセージ
剣さんは、これから封切りの
映画の声当てをしてます。
『塔の上のラプンチェル』
う~~んと悪い役(笑)だって!
さらにその後は富山で『回転木馬』
大きなプロジェクトとの事
会場でチラシが入ってましたが
代々木上原のムジカーザで
コンサートの予定もあるのですね
6月21日・22日
あれ 6月22日って禅さんの誕生日
ムジカーザって禅さんオキニの
会場です。
これは 誕生日のメンバー・ギャザ・・は
無しって事ですね
ちょっと寂しい~^_^;
歌穂さんは 3月に島健さんとコンサート
そして5月は SPキャストとして
『レ・ミゼ』
歌穂ニーヌのオン・マイ・オウンが
聞ける日が近い。(笑)
ここで、そろそろお時間となった模様。
会場のお客さまにも
ぜひお越しくださいと笑顔で幕と
なりました。
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最終更新日 : -0001-11-30