現在の閲覧者数: 『Stepping out』4・20マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『Stepping out』4・20マチネ

田舎町にある ダンス教室、
訪れたチャンス
本番にむけてのレッスンを通じて
明日に向けて 歩いて行く
タップ・ダンスがみもので~す。

~ステッピング・アウト~

メィヴィス・・・・・・・・・・保坂知寿
ヴェラ・・・・・・・・・・・・・・沢田亜矢子
アンディー・・・・・・・・・・紫城るい
マクシーン・・・・・・・・・・伊東弘美
ローズ・・・・・・・・・・・・・・荒木里佳
シルヴィア・・・・・・・・・・坂本法子
ドロシー・・・・・・・・・・・・安田有希
リン・・・・・・・・・・・・・・・・上田亜希子
ジェフリー・・・・・・・・・・下村尊則
ミセス・フレイザー・・・寿ひずる
       (敬称略)


前回までは、前田美波里さんが
演じたメィヴィスを
今度は保坂さん

他のキャストが随分変わって
作品の印象も変わりますね。

なんと最前列で なにも邪魔のない
状態で 知寿さんと下さんを見た!(笑)

前回、末次さんのやったヴェラは
沢田さん・・・・
タップ教室に通う人々のお話。
内容は結構シリアス。

メイヴィスは昔 大きな舞台にも
たった事のあるダンサー
恋人と一緒に田舎町に来てダンスを
教えている

そのダンス教室で一緒に
ピアノの伴奏をしてくれる
ミセスフレィザーは気難しいが
メイヴィスの母のような人

生徒たち
マクシーン ローズ
シルビアは元気のいい
3人組で中が良い

それでも 血の繋がらない子の
教育に悩んだり
黒人としての差別に子どもが
職に就けない悩みなどを
持っている

アンジーは大人しい主婦だが
実は夫のDVに苦しむ

ドロシー母親の介護を
一人で背負い込む

リンは看護婦
人の死を見つめる苦しさに
ダンスに救いを求める

遅れて教室に参加した
ヴェラはおせっかいの
お洒落な金持ちの夫人。
実は夫の心が連れ子の
娘に移ってしまった事を
諦めの目で見ている
寂しい人だった。

ジェフリーも
妻を亡くしその傷が癒えていない

町のチャリティイベントに
タップ・ショーで出演依頼があり
張り切るメイヴィス。

メイヴィスの恋人の
ミュージシャン、
仕事に不満だらけで
すぐ放り出してしまう
ひとりで何もかも
背負い込むメイヴィス
ミセス・フレーザーは
そんなメイヴィスを
みていられない。
別れるよう説得するが・・・・

チャリティーショーの練習に
熱が入る・・そんな中
恋人は、都会に帰ると言い出し
別れの危機
メイヴィスは妊娠を知る。

それでも暗くならずに
タップを踏みながら
それぞれの苦労を乗り越え
明日に向かって立ち上がる。


保坂メイヴィス
ちょっと神経質そうなメイヴィス
歌も保坂さんだぁ~と
上田リンとのデュオ
迫力でした。

伊東マクシーン
荒木ローズ、
ガッチリ脇を固める感じです。
坂本シルヴィアも加わって
バランスの良い3人組。

紫城アンディー
線が細くて 自分を主張しない
アンディ役
イメージどおりかも。

沢田ヴェラ
いろいろ気がつくが
どうもタイミングが悪い人
悪気がないのに
人に迷惑をかける・・・
そんな人だけど
あまり影を感じなかった
気がします。

上田リン
看護婦で、しっかり者
タップもある程度上手い
そんな役回り
保坂さんとあわせる歌
負けていません。


安田・ドロシー
母親の介護の間に
タップ教室に通う
若い彼女・・・
台詞まわしも幼い感じが
あるみたい。


荒木ローズ
こちらの歌もさすが!
コミカルな面も見せての
ローズ役でした。

下村ジェフリー
ちょっと頼りないジェフリー
わざとッぽくも見えるかな?(笑)
最後の最後で タップを決めて
バトン技まで披露・・やっぱりネ

寿・ミセス・フレィザー
気難しいミセス・フレィザー
貫禄のある夫人でしたよ~
終盤のショーのカンパニー紹介
キラキラ国旗デザインのドレスを
着こなし存在感、ハンパないっす!(笑)
かっこ~いいっ!

タップの切れに ちょっとバラツキも
あるかな?と思ってしまいましたが
メイヴィス以外は、タップ教室の
生徒さんたちだもの。

無問題ですよね~(笑)


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