2011-06-20 (Mon)✎
劇場の前に来ると
太鼓の音が響いている
会場に入ると・・
グッズ売り場には
プログラム・本などにならび
団扇や手拭い、福猫ストラップ
和物がたくさ~ん(笑)
ロビーからして雰囲気が歌舞伎!
今公演ではお席にて
飲食可能らしいです。
場内放送してるもの(笑)
客席中通路より前部分は平場席に変わり
歌舞伎仕様なシアターコクーンです。
和服姿のお客も多めです。
中に入ると舞台袖前サイドに作られた
ちいさなオケピ(笑)
片方は大太鼓など伝統的な楽器ですが
上手Boxには・・・弦楽器?
一味違う『盟三五大切』
(かみかけてさんごたいせつ)
@コクーン歌舞伎です。
出演
薩摩源五兵衛実ハ不破数右衛門
・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村 橋之助
芸者妲妃の小万実ハ神谷召使お六
・・・・・・・・・・・・・・・・・・尾上 菊之助
船頭笹野屋三五郎実ハ徳右衛門倅千太郎
・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村 勘太郎
芸者菊野・・・・・・・・・・・・・・坂東 新悟
若党六七八右衛門・・・・・・中村 国生
ますます坊主/
徳右衛門同心了心・・・・・・笹野 高史
船頭お先の伊之助・・・・・・片岡 亀蔵
富森助右衛門/
家主くり廻しの弥助実ハ神谷下部土手平
・・・・・・・・・・・・・・・・坂東 彌十郎 他
(敬称略)
百両を巡る因縁話。
二つ名を持つ登場人物からして
ややこしい
芸者小万に入れあげる源五兵衛
主君の金を盗まれ 名を変えて金策に
苦労している筈が 小万のため
家財道具一切まで売り払う始末
源五兵衛の為 百両の金を貸して
くれた叔父助右衛門
しかし源兵衛はその金で
小万を身請けのため
使ってしまう。
小万には実は亭主がいて
身持ちの悪い三五郎
またの名を千太郎
源五兵衛の家臣徳右衛門
今は名を変え僧侶了心の
勘当された息子
父の主家のため
百両をつくれば勘当も解けると
考え女房のお六を芸者に
売り飛ばし、さらにお客から
金を巻き上げていた
そんな二人に騙された源五兵衛
悔しさのあまりお六たちを追いかけ
その場にいた仲間たちを手に掛ける。
命からがら逃げ出す
三五郎とお六
逃げ出した先 隠家として
見つけた家の家主は
お六の兄だった。
源五兵衛の家から 百両を
盗んだのはお六の兄
弥助だったのだ。
だんだんと因縁はなしが
解けてきます
なんだ? このシュエーション(笑)
この演目 初めてじゃないので
知ってはいるのですが言ってみた!
源五兵衛から巻き上げた百両は
三五郎の父了心から
源五兵衛の元に、戻る・・ってか?(爆)
小万を許せずついには命をも
奪ってしまう源五兵衛
凄惨なシーンに雨が降り続けます。
前方平場席のお客様に配られた
ビニール、雨よけでした~。
このシーンは大きな見せ場。
血糊を被り見得を切る橋之助さん!
思わず 拍手ですね。
菊之助・小万
艶やかな芸者 小万
三五郎女房お六
コクーン歌舞伎は
初参加との事
華ある役者さんですねぇ~
蜷川『十二夜』で演じた二役でも
思ったけれど板の上で大きく見える
お方です。
勘太郎・三五郎
こちらも愛嬌のある小悪党。
自分の奪った金のせいで
多くの命が奪われたことに動転。
最後の最後・・・桶の中から
出て来ると、勘太郎さんの見せ場、
大芝居が始まる。
ここも見所だっ
笹野・ますます坊主
源五兵衛の手配書を見て
知らせに走るますます坊主
台詞のタイミングと言い
場を和ませる動きを言い
笹野さんならではの味
褒美欲しさにご注進したのに
笑顔とハグで誤魔化されるのが
可笑しい~
一方では、三五郎の父
了心も演じる
色合いの違う役なのに
どちらも深みを感じる。
若党六七八右衛門(国生)
・・・橋之助さんの息子さんなのですね
コクーン歌舞伎 初参加、
大事な若党役ですが
まだまだ台詞を言わされている感。
主人の源五兵衛に説教を
しますが・・・生真面目な役を
真面目に体当たり演技です。
上演時間は3時間超えの大作
(休憩20分)
長めの舞台ですが、楽しめます。
前の席の方の 時々前のめり観劇と
後ろの席の方のちょっとおしゃべりが
残念でした。
良い役者さんが揃い
面白い舞台を見せてもらいました。
ミュージカルのように
スタンディングなんて無かったけれど
熱い会場の拍手は共通です。
太鼓の音が響いている
会場に入ると・・
グッズ売り場には
プログラム・本などにならび
団扇や手拭い、福猫ストラップ
和物がたくさ~ん(笑)
ロビーからして雰囲気が歌舞伎!
今公演ではお席にて
飲食可能らしいです。
場内放送してるもの(笑)
客席中通路より前部分は平場席に変わり
歌舞伎仕様なシアターコクーンです。
和服姿のお客も多めです。
中に入ると舞台袖前サイドに作られた
ちいさなオケピ(笑)
片方は大太鼓など伝統的な楽器ですが
上手Boxには・・・弦楽器?
一味違う『盟三五大切』
(かみかけてさんごたいせつ)
@コクーン歌舞伎です。
出演
薩摩源五兵衛実ハ不破数右衛門
・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村 橋之助
芸者妲妃の小万実ハ神谷召使お六
・・・・・・・・・・・・・・・・・・尾上 菊之助
船頭笹野屋三五郎実ハ徳右衛門倅千太郎
・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村 勘太郎
芸者菊野・・・・・・・・・・・・・・坂東 新悟
若党六七八右衛門・・・・・・中村 国生
ますます坊主/
徳右衛門同心了心・・・・・・笹野 高史
船頭お先の伊之助・・・・・・片岡 亀蔵
富森助右衛門/
家主くり廻しの弥助実ハ神谷下部土手平
・・・・・・・・・・・・・・・・坂東 彌十郎 他
(敬称略)
百両を巡る因縁話。
二つ名を持つ登場人物からして
ややこしい
芸者小万に入れあげる源五兵衛
主君の金を盗まれ 名を変えて金策に
苦労している筈が 小万のため
家財道具一切まで売り払う始末
源五兵衛の為 百両の金を貸して
くれた叔父助右衛門
しかし源兵衛はその金で
小万を身請けのため
使ってしまう。
小万には実は亭主がいて
身持ちの悪い三五郎
またの名を千太郎
源五兵衛の家臣徳右衛門
今は名を変え僧侶了心の
勘当された息子
父の主家のため
百両をつくれば勘当も解けると
考え女房のお六を芸者に
売り飛ばし、さらにお客から
金を巻き上げていた
そんな二人に騙された源五兵衛
悔しさのあまりお六たちを追いかけ
その場にいた仲間たちを手に掛ける。
命からがら逃げ出す
三五郎とお六
逃げ出した先 隠家として
見つけた家の家主は
お六の兄だった。
源五兵衛の家から 百両を
盗んだのはお六の兄
弥助だったのだ。
だんだんと因縁はなしが
解けてきます
なんだ? このシュエーション(笑)
この演目 初めてじゃないので
知ってはいるのですが言ってみた!
源五兵衛から巻き上げた百両は
三五郎の父了心から
源五兵衛の元に、戻る・・ってか?(爆)
小万を許せずついには命をも
奪ってしまう源五兵衛
凄惨なシーンに雨が降り続けます。
前方平場席のお客様に配られた
ビニール、雨よけでした~。
このシーンは大きな見せ場。
血糊を被り見得を切る橋之助さん!
思わず 拍手ですね。
菊之助・小万
艶やかな芸者 小万
三五郎女房お六
コクーン歌舞伎は
初参加との事
華ある役者さんですねぇ~
蜷川『十二夜』で演じた二役でも
思ったけれど板の上で大きく見える
お方です。
勘太郎・三五郎
こちらも愛嬌のある小悪党。
自分の奪った金のせいで
多くの命が奪われたことに動転。
最後の最後・・・桶の中から
出て来ると、勘太郎さんの見せ場、
大芝居が始まる。
ここも見所だっ
笹野・ますます坊主
源五兵衛の手配書を見て
知らせに走るますます坊主
台詞のタイミングと言い
場を和ませる動きを言い
笹野さんならではの味
褒美欲しさにご注進したのに
笑顔とハグで誤魔化されるのが
可笑しい~
一方では、三五郎の父
了心も演じる
色合いの違う役なのに
どちらも深みを感じる。
若党六七八右衛門(国生)
・・・橋之助さんの息子さんなのですね
コクーン歌舞伎 初参加、
大事な若党役ですが
まだまだ台詞を言わされている感。
主人の源五兵衛に説教を
しますが・・・生真面目な役を
真面目に体当たり演技です。
上演時間は3時間超えの大作
(休憩20分)
長めの舞台ですが、楽しめます。
前の席の方の 時々前のめり観劇と
後ろの席の方のちょっとおしゃべりが
残念でした。
良い役者さんが揃い
面白い舞台を見せてもらいました。
ミュージカルのように
スタンディングなんて無かったけれど
熱い会場の拍手は共通です。
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