現在の閲覧者数: 『炎の人』11・8マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『炎の人』11・8マチネ



『炎の人』再演です。



キャスト
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ・・・・市村正親

ゴーガン・・・・・・・・・・・・・・益岡徹

シィヌ/ラシェル・看護婦・・・・・・富田靖子

モーヴ/ポール・シニャック・・・・・原康義
ロートレック・・・・・・・・・・・・さとうこうじ
ベルト・モルソウ・・・・・・・・・・渚あき
アンリ/エミール・ベルナール・・・・・斉藤直樹
学生・・・・・・・・・・・・・・・・荒木健太朗
デニス/夫婦の客(夫・・・・・・・・・野口俊丞
ハンナ/夫婦の客(・・・・・・・・・・保 可南

ヴェルネ/ルーラン・・・・・・・・・・中嶋しゅう
ヨング牧師/ワイセンブルーフ
/ペール・ダンギイ・・・・・・・・・・大鷹明良

テオドール・ヴァン・ゴッホ・・・・・今井朋彦
老婆/ルノウ/タンギイの妻・・・・・・銀粉蝶 
               (敬称略)

ゴッホの市村さん他
今井さん(文学座) 銀粉蝶さんなど
続投の方も多く 初演リピートしたこともあり
幕があくとあの時の舞台空間が蘇る。


物語 導入部
炭鉱の貧しい労働者たちの力に
なろうとする牧師ゴッホ。
心まで壊れそうなゴッホ
無力な自分に絶望するが、
唯一の救いは絵。

弟の力を借りて絵の世界に
生きるゴッホ
しかし 貧しさは変わらず
不幸な娼婦シィヌと
ともに暮らす。

繊細ではあるけれど…
何も見えていないゴッホ
粗削りな魂の絵は理解されない。

パリに出てきたゴッホ
ロートレック ゴーガンたちに出会い
その絵に衝撃を受け、その作風は一変する。
日本の浮世絵の影響も大きかった。

その後 居を移し ゴーガンと
ともに暮らすゴッホは
だんだんと精神が病んでゆく。
ゴッホの短い命の軌跡を描いた作品。

市村ゴッホ
初演の時に感じたちょっとした軽さは
無くなって、繊細で変質的で生活力のない
依存心の強いゴッホになっていた。

幻聴が聞こえる 自分を見失い
命を込めた絵さえも切り裂いてしまう
激しさが怖いくらいのゴッホ。


益岡・ゴーガン
揺るがない自信 
力強い絵 尊敬と嫉妬と
あこがれと複雑な思いを
ゴッホに抱かせるゴーガン
どっしりとした人物像が見えた。

二人が共に暮らした黄色い部屋。
しかしこの二人
友と言ってもまるで対象的
共通するのは絵を書くという事だけ

富田・シィラ / ラシェル
教育もなく娼婦として生き
ゴッホと出会い・・・
生きることに必死な女でした。

今井・テオドール
わが魂は健全なりと
壁に書いて自らに言い聞かせる


テオ テオ・・と呼びかけるゴッホ
しっかり者の弟は
初演よりも兄弟愛がより強く
なった感がありました。


エンディング 
中嶋さんのナレーションが
沁みて来ます

照明を受け 絵筆を握る
市村ゴッホ。

  ゴッホに似てます!




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