現在の閲覧者数: 『天守物語』 11・20マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『天守物語』 11・20マチネ

新国立劇場・中ホールでの公演
泉鏡花のあの独特な世界を
どう見せてくれるのか
篠井さんの富姫だし・・・・(笑)

出演

富姫・・・・・・・・篠井英介
亀姫・・・・・・・・奥村佳恵
姫川図書之助・・・・平岡祐太
小田原修理・・・・・関戸将志
山隅九平・・・・・・関秀人
朱の盤坊・・・・・・坂元健児

舌長婆・・・・・・・田根楽子
近江の丞桃六・・・・小林勝也

桔梗・・・・・・・・村岡希美
葛・・・・・・・・・栗田麗
撫子・・・・・・・・鳴海由子
萩・・・・・・・・・小見美幸
女郎花・・・・・・・岡野真那美

薄・・・・・・・・・江波杏子


女の童・・・・・・・冠野智美
    ・・・・・・浅場万矢
   ・・・・・・・飛鳥井みや
討手・・・・・・・・津村雅之
  ・・・・・・・・今國雅彦
  ・・・・・・・・稲葉俊一
  ・・・・・・・・早川友博
  ・・・・・・・・関祐太
 ・・・・・・・・・遠藤広太
 ・・・・・・・・・平良あきら
      (敬称略)



金属のポールが四角い舞台の周りを
天井に向かって幾本も聳える。

中ホールの客席全面は舞台に
変わり、床面から上に
浮き立つ四角い舞台が出現。
周りを取り囲む低い部分にも
討手などが演じ手が控える。

奥の方には高さのあるもう一つの舞台?
亀姫の登場は一番高いところ
空を翔けて来たのか・・・

無機質な感じが
異空間を思わせる

女の童たち
禿髪、赤い着物に蝶模様
だらりの帯も蝶模様

ほの暗い舞台の中
派手ではない赤を使った
着物がとても鮮やかに浮き立つ。


露を糸につけ花を釣る女たち
桔梗、萩 女郎花
葛・撫子 彼女たちの
衣装も その花を
描いたもの

着物の質感がざらりとした
質感の生地に見えたけれど
動く様はしなやかです。

富姫の衣装も大胆で大柄。

亀姫の衣装 朱の盤坊の
山伏衣装も色使いが上手い。

派手ではないのに美しさを
見せてくれます。

篠井・富姫
魔の者 獅子頭の霊力で
生き続ける女。 
こういう役嵌りますねぇ~(笑)

奥村・亀姫
魔の姫君は 富姫との
会話が怖い・・・と言うか
どう転ぶかわからない怖さ
その雰囲気がよく出ていました。

亀姫のお伴の
田根・舌長婆は
討たれた首の血をすする舌が
ひゅ~~っと伸びますが・・
これは仕掛けが子供だまし
笑いが起こります。(笑)

坂元・朱の盤坊
歌舞伎のように
隈取っぽいメイクでしたが
役的には・・さかケンっぽい(笑)

真面目に口上を言っても
女たちに相手にされず、

その女たちの間で
くつろぎ遊び 酒を酌み交わす。
舞台は和の世界なのに
側転したり、回転飛びしながら
女たちの間を廻ったり・・

女たちの動きも
扇を使う動きでも
途中の獅子舞でも
ダンス寄りの動きが使われて
いました。

江波・薄
打掛け衣装が・・
モノクロの縞模様 
下の着物と模様は同じで
これも目立ちます。

女中頭のような位置付けの
薄という名の威圧感ある
お女中でした。

平岡・図書之助
周りが濃すぎて、印象が
残らなかった気がします

終幕間近
飄々と現れ、獅子の目を直す

カッコいい 近江の丞桃六。
最後をまとめておいしい役で(笑)
これでよかろう~とばかりに
異次元空間から解放してくれました。


滅びゆく美をテーマの
新国立劇場の作品
『天守物語』
休憩なしのおよそ2時間、

打掛けなど女たちの衣装で
大体の時代はあるけれど
舞台上は 魔物の住む天守

金属のポールや
むき出しの板で構成された
舞台は時代を飛び越えた
異空間だったのかも。

カテコ・・最後の回には
演出の白井さんも呼ばれて
皆と一緒に並びに入りました。
   拍手~!

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