現在の閲覧者数: 『その妹』12・26マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『その妹』12・26マチネ

シス・カンパニー公演

 『その妹』
会場 : シアタートラム

世田谷パブリックシアターには
何度も足を運んでいますが
シアタートラムは初めてでした。
200席くらいの小さな
とても落ち着きのある劇場でした。
舞台には 畳の敷かれた上に
和机が置かれる
広次の叔父の家の一室。
またテーブルと洒落た椅子
ソファーに置き換わると
西島の家

同じ畳に戻って
和机は隅に寄せられ
反対側に家財道具らしい
小箱が置かれると
広次と静子 二人が
西島の援助を受けて
暮らし始めた借家の一間に
変わる。

出演
野村広次・・・・・・・・市川亀治郎
静子・・・・・・・・・・・・蒼井優

芳子(西島の妻)・・・秋山菜津子

高峯・・・・・・・・・・・・・鈴木浩介
女中 老婆(声)・・水野あや
綾子(高峯の妻)・・・内田亜希子
小間使い・・・・・・・・・西尾まり

西島・・・・・・・・・・・・・段田安則
     (敬称略)

武者小路実篤・原作
それも若い時の作品らしい。

ストーリー
広次は画家として将来を嘱望される
才能溢れる人物
しかし戦争の波が彼を飲み込む
戦地で彼は視力を失い 叔父の家に身を寄せ
妹の手を借りて小説家として再起を果たそうと
友人西島に援助を求める・・・・・



視力を失った画家
大正時代でしょうか?
運命に翻弄される男・広次

頼りない感じも、
失明の憂き目に遭ったからか
感情の浮き沈みも激しい広次。
所作のところどころに
歌舞伎風味が漂う (笑)

妹・静子
古きよき時代の大和撫子。
兄を献身的に支える静子は
しっかり者の印象で
芯の強さを感じさせる静子
魅力的でした。

友人・西島役には段田さん
その妻秋山さん

このあたり、頂上人物の
心の機微と言うか
思いの複雑さが舞台に広がります。
役者の演技の力で引き込んでくれます。

友人 高峰夫妻 女中さんたち
出番が少なくて勿体無い気が
するけれど・・・この流れでは
仕方ないのかな?

大きな事件は起こっているけれど
舞台上では淡々を演じられ
広次が激昂するシーンが唯一
激しいと言えるくらい。

お芝居によくある 
めでたし!めでたし!の
終幕ではなく
 え~っ そこで終ってしまうの?

・・と、終演後の感覚はちょっと
落ち着かない気がする。


個人的にハッピーエンドが
         好きなのよね(笑)






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