2012-02-05 (Sun)✎
14:00開演
2回休憩を挟んで
上演時間が3時間30分
う~~~ん 長いっ!
唐十郎さんの世界、
ちょっと苦手かもしんない…(爆)
下谷・しかもストリッパー小屋などの
ひしめく町が舞台。
時に突然にその場の喧噪感も
描かれるけれど・・
出演
キティ 瓢田・・・・・・・宮沢りえ
青年(洋一)・・・・・・・藤原竜也
少年(文ちゃん)・・・・・西島隆弘
お市・・・・・・・・・・・六平直政
白井・・・・・・・・・・・金守珍
男(大人の文ちゃん)
/総監をやっている役者・・石井愃一
お春・・・・・・・・・・大門伍朗
軽喜座の座長・・・・・・沢竜二
お市の部下 蘭子・・・・大石継太
軍医・軽喜座の役者 他・・原康義、
耳なしお密・・・・・・・・井手らっきょ
ヤクザ3 万年町の娼婦・・柳憂怜
万年町の娼婦・・・・・・・大富士
(敬称略)
唐十郎さんは日にち限定で
大人の文ちゃん役は石井さん!
他にも妹尾さん 清家さん
岡田正さん 大川ヒロキさんなど
蜷川芝居でよくお目にかかる方の
お名前を発見
キャスト表をいただいたら
皆それぞれに役がとても
細かく書かれていたけど
まさにその他大勢で(爆)
あまり目立たないんだよね~
あれだけの人数が必要なのかと
考えてしまう
瓢箪池が作られ本水
びしょ濡れの役者さん
びしょ濡れの舞台
熱気はとても伝わってきます。
けれど 芝居としての熱気は
微妙かな?
膨大なセリフも・・
なぜか空回りしているようで
何を言いたいのか?
よくわからないまま。
権力の象徴?としての
警視総監の帽子
コメの配給券 サフラン
レビュー
キティ・瓢田の存在
洋一との関係って?
よくわからないまま
3幕まで来てしまいました。
大人の文ちゃんが思い出すように
過去に誘い
ひと時の下谷万年町
瓢箪池から飛び出し
演じられる舞台
終幕には少年の文ちゃんが
大人に戻る
水が弾け飛び 水を介して
過去と現在を行き来するのか
フィナーレ
洋一を背負い伸ばした
キティの手を求めている
文ちゃんは・・・また少年の姿でした。
鮮やかで物悲しい
色彩を感じる舞台でしたが
咀嚼できず・・・
消化不良な感は否めません。
シアターコクーン
リニューアルしても座席は変わらず
運悪く前の方の頭が
かなり舞台にかぶり、
上手で芝居のシーンが
かなり見られなかったのと
上演時間が長かったので
本当に劇場をダッシュで飛び出し
帰らなければならなかったのも
拍車をかけたのかも・・・
満足とは言えない観劇になって
ちょっと残念でした。
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