2012-04-20 (Fri)✎
@中目黒ウッディシアター
中目黒銀座商店街の中にある
小さな劇場・・・
洒落た入り口から B1へ
階段を降りるとそこに劇場入り口が!
な~~んてネ 実は地図を片手に
初めての劇場だったので
見つかるかどうか
ドキドキだったんです。(笑)
昨年12月のトライアウト公演から
新たに練り直し・・
演出も中山さんから吉原さんへ。
エディット・ピアフを
取り巻く8人の男
一人は、影の声だけの
登場したのは7人でしたが・・・
出演:
プティ・ルイ・・・・・・・・高橋卓爾
アルベルト・・・・・・・・・栗原英雄
レモン・アッソー・・・・・・香川大輔
ルイ・パリエ・・・・・・・・藤井健太郎
ジャック・ピルス・・・・・・広瀬彰勇
デュモン・・・・・・・・・・種石多喜人
テオ・・・・・・・・・・・・西山聖了
エディット・・・・・・・・・中ノ瀬由衣
歌手・・・・・和音美桜
(敬称略)
彼女が亡くなった日、
その言葉をきっかけに語られる
出会いから別れへの経過、
エディットへの思い
舞台には 大きな額縁
その中に静かに立つ
黒い衣装の歌手が
男たちの語りの合間に
エディットの歌を歌う。
歌手とだけ書かれたキャストに
和音さん
澄んだ歌声で歌い
その歌声に誘われるように
また次の男の思い出話、
思い出語りの形なので
感情の起伏が見えにくいけれど
様々な形の愛が見えます。
形は違っても彼女を愛した・・・。
キャストのエディットは
貧しく捨て子になりそうな時
エディットに救われ
エディットの名を貰った娘は
絵を描くのが好きで
エディットを語る男たちを
訪ねてエディットの話を聞いて歩く。
男たちと対になった絵が
語りと共に一枚ずつスポットを浴びる。
みな街角の絵、一枚だけは笑顔の男
プティ・ルイは街角に
置いてあるような箱を
椅子代わりにして・・・・
アルベルトは円みを帯びた木の椅子
レモンアッソーの椅子は
布カバーに覆われている
ジャック・ピルスは
ゴージャスな一人掛けの
ソファー椅子に
エディットの成功が見えるようだ。
男たちと共に舞台上に
置かれる椅子も意味を
持っているようだ。
トライアウト公演と素材は同じでも
生まれ変わった舞台が
息づいていました。
小さな舞台空間で
静かに語られる世界。
歌手は・・・エディットなのか?
思い出語りの中にいるエディットの
歌声を再現するために歌手なのか?
そこはトライアウト公演よりも
曖昧になっているけれど
エディット・ピアフのエピソードだし・・
トライアウト公演の末次さんが
印象が強かったので
歌手はエディットを思わせた
方が好きだったかも・・・
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