現在の閲覧者数: 『飛び加藤』6・16マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『飛び加藤』6・16マチネ

帝劇に行きたかったけど…(笑)
今日は 禅陛下じゃないし~

…と言う事でシアタークリエの
『飛び加藤』
涼風さんのチラシの
ビジュアルに惹かれたのかも?(笑)

お話的に どうだろ?
そんな感じだったのですが
ちょっと方向性は予想とは
違ってました。(笑)

出演
加藤段蔵・・・・・・・・・・・・筧 利夫 
楓・・・・・・・・・・・・・・・・・佐津川愛美 

河田長親・・・・・・・・・・・・細田よしひこ 
服部与三郎・・・・・・・・・・・三上市朗 

桔梗(妖術使い)・・・・・・・涼風真世


奉行/松原継雅・・・・・・・俵木藤汰 
永江四朗左衛門/良家の娘
武士ほか・・・・・・・・・・・・森戸宏明 
鳴海嘉平/行商人のおやじ
/家臣・・・・・・・・・・・・・・・六角慎司 
上杉謙信/武士
/托鉢僧・・・・・・・・・・・・・・西ノ園達大 
松倉道秀/武士
/行商人・・・・・・・・・・・・・・・山田悠介 
武士/町人/家臣・・・・・・・・・窪寺 昭
娘芸人/女中
/行商人の女房・・・・・・・・・宇野まり絵 
加藤の客/町人/兵・・・・・・寺元健一郎 
武士/町人/平・・・・・・・・・・赤松真吾 
書き役/大道芸人/丁稚・・井上京之助

鈴川春之助(手妻師 藤山新太郎(特別出演)

            (敬称略)

なんか面白いキャスティングじゃ
ないですか?
リアル手妻師 藤山さんを進行役に、
あまり今までの東宝系舞台では
お目にかかったことのないお方が
多々いらっしゃいまして・・・
ここクリエだよね~な感じに
なりました~(笑)

演じる芝居もちょっと
雰囲気が違う方々が絡みます。
さらに時代劇。

熱い芝居の筧さんに
元気にマシンガンセリフの佐津川さん

涼風さん妖術使いは・・・
コミックの世界にいそうな感じ

桔梗は、加藤に対する
怨念を胸に秘め
若い美剣士 河田を虜にする
美女役
しかし、従順な娘の風を装い
河田をタブらかし
楓に向けるしてやったりの
笑みの妖しい事(笑)
さすが 妖術使いだわ~
こちらは見た目 おばばさま。
髪を振り乱し
赤い口が禍々しい。

変幻自在で・・
声の使い分けがすごい。
それでも・・・
涼風さんだってすぐわかる!

アンサンブルさんなどは
チョン髷姿なんだけど
鬘じゃなくて普通の髪に
髷を乗せただけの人もいて
ちょっと笑えました。


飛び加藤
イカサマな見世物をしながら
旅をしている男

旅先で出会った旅芸人の楓に
付き合い
楓の人探しを手伝う羽目に・・
飛び加藤には因縁のある桔梗
服部与三郎などの関わりが
段々と明らかになって来る。

こんな物語を 
手妻をみせるのはけしからんと
奉行様に取り調べを受ける
手妻師鈴川春之助が語る
話として演じられます。

語り手を通して・・・と言う手法
たまに出会いますが、
芝居の筋がストレートに
伝わらない感じ。
個人的にはあまり好きに
なれない手法です。

現代的なショークを入れ
手妻をいれ
殺陣ももちろんあります。

音楽も 筝の音をアレンジ?
日本的でカキワリを使ったり
木組みで2F部分も上手く使い
奏者は上手の2Fに当たる場所に
いました。

ただ 殺陣に関しては・・・
ちょっと微妙だったかも~(笑)

手妻は、いろいろ見せてくれて
それはそれで楽しかったで~す


客席降りもあり
最前列のお客様を巻き込むシーンも・・
筧さんの額に流れる汗も見えるよ~
皆さん 熱演に次ぐ熱演だけど
なんか・・ちょっとした中途半端感

手妻は入れても良いけど
あのストーリーだけを純粋に
シリアスに演じたものが観たくなった。

えっ そしたら

 ☆新感線になっちゃうか?(笑)


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* by hatti (はっち)
> か〇んさま
コメントありがとうございます。
少しでもお楽しみいただけると嬉しいです。
お時間がありましたらまた遊びにいらしてくださいね。

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> か〇んさま
コメントありがとうございます。
少しでもお楽しみいただけると嬉しいです。
お時間がありましたらまた遊びにいらしてくださいね。
2012-06-19 * hatti (はっち) [ 編集 ]