『Bitter days, Sweet nights』８・９マチネ

初シブゲキ！
初めての場所だけど
・・・なんとかなるか？
はい　なるもんですね～♪（笑）

ユニクロ目指してまっしぐら
６Fにあるコンパクトな劇場でした。

出演
谷川ミノル・・・・・・橋本さとし
一ノ瀬ナツコ・・・・・新妻聖子
島田弥生・・・・・・・堀内敬子
ジュン原田・・・・・・上山竜司

たった４人
おっとピアノさんを忘れちゃいけない。（笑）

先日もたった４人の舞台を観たばかりですが
全く種類の違う舞台。
でもどちらも　ミュージカル！

舞台上には大きなテーブル
椅子が・・
それには白いなにかがかけてある
布でもないし　紙でもなさそう
ミノルが酒瓶を探しがなら
踏みつけるとガサガサ言う・・
紙の一種なのかな？

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
酒瓶が転がり　荒れた様子

暗転の中　ふと気づくと男・ミノル
少しの酒を求め
転がった酒瓶を次から次へと
漁る

そこに訪れる弥生
片すなっ！と言う
ミノルの言葉を聞きながら
片づけ始める（笑）
カメラマンの彼のための
仕事の話を持って来たのだ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

そんな始まりで
興味を引く幕開け。

シーン転換には、
スタッフの椅子を動かしたりする
姿も見えます
時にはキャストもセットの移動を
手伝うこともある。
同じ場所が公園になり
カフェになり
ミノルの部屋になりと目まぐるしいが
スムーズに受け入れられます。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
妻が亡くなりキズの癒えない
ミノルの前に
１０年も音信普通だった
妻の妹が　突然帰って来る

妻とそっくりの彼女が…。
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さとしさん・ミノルは
ダメダメ・カメラマン（笑）
妻のフユコが亡くなってから
仕事も気が向かないと受けず
酒浸りの毎日
そのダメっぷりと
亡くなった妻を忘れられずにいる
思いをいいバランスで表現してる

聖子ちゃん・ナツコ
性格の全く違う姉との確執　
姉の夫であるミノルへの
複雑な感情も見えてきます。
気の強い女の子が
ふっと弱さを見せる
そんな役が似合いますね。

堀内さん・弥生
亡くなった友人の夫
ミノルを放っておけず
あれやこれやと世話を焼く
ミノルへの思いを
かすかに滲ませていて
彼女なりの思いは
でも受け入れてもらえず。
そんな役どころ
いいキャラ
聖子ちゃんと二人で
歌うシーンも
聞かせてくれます

考えてみれば堀内さん
四季時代から舞台でたくさん
お目にかかってます
美女と野獣のベル
夢醒めのマコ
アスペクツのジェーン

退団後も三谷ニンの舞台やら
ゴルフの舞台（笑）
さとしさんと共演の『Ｗ』も
見てました。
ご縁がある女優さんなのかも？

上山・ジュン原田
突然飛び込んで来る
ロスからナツコを追って
なのでセリフが英語主体？
キャスト交代の張り紙がされたり
ピンチヒッターは大変でしょうが
全然　違和感ナッシングでした。

堀内・弥生さん
セリフの中で英語禁止～！と
叫んでます
お客さんもわかんないし～だって（笑）
ナツコを愛していて彼女のために
最後の最後　ミノルに
ナツコを追うようにと
決断させる
カッコいい役でした。


お話はかなり深刻な面を持って
いますが
人と人の思い合う心が
描かれていて
こういう舞台・・・好きです（笑）

キャストさんたちも
泣いて演じてたけど
かなり泣かされました。

およそ２時間の休憩なしの舞台
ロビーで受け付けていた
DVDの予約　開演前はいいやと
思っていたのに
終演後に思わず立ち寄ってしまった。

本日収録日だった模様ですが
見直して　また泣くんだろうな（笑）