2012-08-28 (Tue)✎
今、ロミジュリといえば・・・宝塚っ!
月組公演です。
本日のキャスト

と言うのも・・・
ロミオがWキャスト!!
普通 男役TOPさん演じるはずの
ロミオ役が 役替わり。
ティボルト役と両方演じます。
明日海さんがロミオなら 龍さんがティボルト役
龍さんがロミオの日は明日海さんはティボルト役
公演によってどちらかを演じるのは
大変そうです。
ジュリエット・・・・・・・・・愛希れいか
ロレンス神父・・・・・・・・英真なおき
乳母・・・・・・・・・・・・・美穂圭子
キャピュレット卿・・・・・越乃リュウ
モンタギュー夫人・・・・花瀬みずか
ベンヴォーリオ・・・・・・星条海斗
マキューシオ・・・・・・・美弥るりか
キャピュレット夫人・・・・憧花ゆりの
パリス伯爵・・・・・・・・・紫門ゆりや
愛・・・・・・・・・・・・・・・・煌月爽矢
死・・・・・・・・・・・・・・・・珠城りょう
ピーター・・・・・・・・・・・華央あみり
(敬称略)
パンフでは学年ごとの掲載かと
思われますが
目に付く役を演じておられる方を
書いてみました。
宝塚版 『ロミオとジュリエット』
ナレーションから始まり
舞台には・・・・・愛と死
キャピュレット家と
モンタギュー家
両家の何代にもわたる争い
その中で生まれた愛。
赤坂ACTシアターで公演された
『ロミ・ジュリ』とテーマ
展開 セリフすらもほぼ一緒
携帯電話やフェイスブックが
出てこない事
その分 気の利かない小姓が一人
神父さまの手紙を持ったまま迷い
ロミオに渡すことが出来ない設定に
なっている事。
衣装が奇をてらっていない事(笑)
断然こちらの方が好き!
死と愛が対のように踊る事
愛が存在する事で
優しい世界が生まれます
黒い死も不気味さを感じさせず
気が付くと傍にいる。
夫を愛したことなんてない♪
愛しすぎない事よ
乳母が歌っていたシーン
宝塚版では キャピュレット夫人が
歌うので不実の告白は
無くても話が繋がりますね。
情念の人として大きな存在だった
赤坂ACTのキャピュレット夫人
ジュリエ~~ト♪
泪の谷で生きるの♪
このシーンないですっ!(笑)
現代風アレンジがなく
ロミオとジュリエットだけを
中心に描いている印象
ティボルト ベンヴォーリオ
マキューシオ
このあたりの扱いは
ほぼ一緒か
ジュリエットはまだ16歳
と言うには大人なイメージ
女っぽいです。(笑)
明日海・ロミオは爽やか路線
ちょっとダンスが重いかも。
龍・ティボルトは投げやりな中にも
情熱を秘めている感じかな?
美穂・乳母役の方
笑いどころを押さえてます。
歌もしっかり聞かせてくれたと
思います。
キャピュレット卿は・・・
これはご贔屓禅さんの
演じた役なので
あちらが一番 (爆)
越乃さんもお上手なですが
アッそう言えば、髪型が
オールバック・一つ結びな事が一緒。
越乃キャピュレット卿の方が
長髪だったけど・(笑)
二人の死
シーンが変り
絵の額縁を模した前に
立つ二人
二人が踊り始めると
こんどは額の前には
愛と死が立ちポーズをとる。
美しいエンディングです。
宝塚らしい~
こんな長い作品の場合
二部に良くあるショーがありませんが
その分 カテコがショー編成で
宝塚お約束の 階段おり
ライン・ダンスを見せてくれます。
宝塚版『ロミオとジュリエット』は
オケも生演奏
指揮 御崎恵さんでした。
宝塚版とホリプロ版
二つの『ロミ・ジュリ』
どちらも小池修一郎さんの
潤色・演出であっても
やはり宝塚
女性だけで演じる世界の
色合いの違いを楽しめました。
う~~ん
龍ロミオ版もやっぱり観ちゃおう~♪
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