港湾労働者 エディ(吉原)
妻のベアトリスと姪と三人でつましい暮らし・・・
そこに不況で仕事のない従弟たち二人が
不法入国で仕事をしにやってくる。
不法入国を承知で
同居を承諾するエディだが・・・
『橋からの眺め』
出演
エディ・・・・・・・・吉原光夫
ベアトリス・・・・・・末次美紗緒
キャサリン・・・・・・宮菜穂子
ロドルフォ・・・・・・高橋卓爾
マルコ・・・・・・・・斎藤直樹
弁護士・・・・・・・・中島しゅう
同僚たち/入国管理局職員
清家とも子 香川大輔
珠福(安田洙福) 羽吹諒
(敬称略)
中島しゅうさん演じる弁護士が
ストーリーテラーの役も兼ねる。
奇妙な同居が始まる
兄、マルコは口数少なく
弟 ロドルフォは饒舌で
明るくキャサリンと気が合いそうで
彼女を手元から離したくない
エディは心配をし
ルドルフォと楽しそうなキャサリンに
言葉に出来ない思いに苛立つ。
徐々に狂いだす感情の歯車
妻ベアトリスとの仲も
上手くいかなくなって行った。
姪に固執する夫
妻としての思いを吐露する
末次ベアトリス
会場 : テアトルBONBON(中野)
席数の少ない会場です。
舞台上に置かれた椅子とテーブル
こちらにも・・
カウンターキッチンが見える
エディの家を中心に物語は進む
時として 弁護士の事務所になるけれど・・(笑)
舞台を挟んで向い側にも
客席が用意されています。
狂った歯車は止まることなく
ロドルフォはキャサリンにふさわしくないと
キャサリンの幸せの為にという大義名分
何も疑わずにそう思い込むエディ。
姪への愛情を行き過ぎだと感じ
ルドルフォとの恋を応援する
ベアトリス。
ルドルフォもプレイボーイらしい
見かけと違い真面目にキャサリンを
愛している。
思い余ったエディ
弁護士に相談しても良い手はない。
弁護士(中島)× エディ(吉原)
二人の対峙シーンは 迫力だっ!
法律の入る余地はないと
警告されたエディ。
なんとか二人の交際を止めたい
エディは、ついにはマルコたちを
移民局に密告をするという事さえやってのける
移民局に拘束されたマルコとロドルフォ
ロドルフォはキャサリンとの結婚し
拘束を解かれたが、
マルコは国に残してきた妻子に
仕送りの道を断たれ絶望。
密告したのはエディと気づいたマルコ
ここから悲劇へと一気に話が進んでゆく。
感情の食い違いが悲劇を生む。
誰が悪いのでもない
社会情勢の中
必死に生きる人たち
真面目に生きる人たち
傍観者としての弁護士役
中島さん 渋いっ!
役としての感情のうねりが
伝わって来る舞台。
ストーリ-としては救いはないが
息を詰めて見てしまった
そんな濃い舞台空間。
あ~~満足!
妻のベアトリスと姪と三人でつましい暮らし・・・
そこに不況で仕事のない従弟たち二人が
不法入国で仕事をしにやってくる。
不法入国を承知で
同居を承諾するエディだが・・・
『橋からの眺め』
出演
エディ・・・・・・・・吉原光夫
ベアトリス・・・・・・末次美紗緒
キャサリン・・・・・・宮菜穂子
ロドルフォ・・・・・・高橋卓爾
マルコ・・・・・・・・斎藤直樹
弁護士・・・・・・・・中島しゅう
同僚たち/入国管理局職員
清家とも子 香川大輔
珠福(安田洙福) 羽吹諒
(敬称略)
中島しゅうさん演じる弁護士が
ストーリーテラーの役も兼ねる。
奇妙な同居が始まる
兄、マルコは口数少なく
弟 ロドルフォは饒舌で
明るくキャサリンと気が合いそうで
彼女を手元から離したくない
エディは心配をし
ルドルフォと楽しそうなキャサリンに
言葉に出来ない思いに苛立つ。
徐々に狂いだす感情の歯車
妻ベアトリスとの仲も
上手くいかなくなって行った。
姪に固執する夫
妻としての思いを吐露する
末次ベアトリス
会場 : テアトルBONBON(中野)
席数の少ない会場です。
舞台上に置かれた椅子とテーブル
こちらにも・・
カウンターキッチンが見える
エディの家を中心に物語は進む
時として 弁護士の事務所になるけれど・・(笑)
舞台を挟んで向い側にも
客席が用意されています。
狂った歯車は止まることなく
ロドルフォはキャサリンにふさわしくないと
キャサリンの幸せの為にという大義名分
何も疑わずにそう思い込むエディ。
姪への愛情を行き過ぎだと感じ
ルドルフォとの恋を応援する
ベアトリス。
ルドルフォもプレイボーイらしい
見かけと違い真面目にキャサリンを
愛している。
思い余ったエディ
弁護士に相談しても良い手はない。
弁護士(中島)× エディ(吉原)
二人の対峙シーンは 迫力だっ!
法律の入る余地はないと
警告されたエディ。
なんとか二人の交際を止めたい
エディは、ついにはマルコたちを
移民局に密告をするという事さえやってのける
移民局に拘束されたマルコとロドルフォ
ロドルフォはキャサリンとの結婚し
拘束を解かれたが、
マルコは国に残してきた妻子に
仕送りの道を断たれ絶望。
密告したのはエディと気づいたマルコ
ここから悲劇へと一気に話が進んでゆく。
感情の食い違いが悲劇を生む。
誰が悪いのでもない
社会情勢の中
必死に生きる人たち
真面目に生きる人たち
傍観者としての弁護士役
中島さん 渋いっ!
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伝わって来る舞台。
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息を詰めて見てしまった
そんな濃い舞台空間。
あ~~満足!
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最終更新日 : -0001-11-30