現在の閲覧者数: 『橋からの眺め』10・7マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『橋からの眺め』10・7マチネ

港湾労働者 エディ(吉原)
妻のベアトリスと姪と三人でつましい暮らし・・・
そこに不況で仕事のない従弟たち二人が
不法入国で仕事をしにやってくる。

不法入国を承知で
同居を承諾するエディだが・・・

『橋からの眺め』
出演
エディ・・・・・・・・吉原光夫
ベアトリス・・・・・・末次美紗緒
キャサリン・・・・・・宮菜穂子

ロドルフォ・・・・・・高橋卓爾
マルコ・・・・・・・・斎藤直樹

弁護士・・・・・・・・中島しゅう  

同僚たち/入国管理局職員
清家とも子 香川大輔 
珠福(安田洙福) 羽吹諒
      (敬称略)

中島しゅうさん演じる弁護士が
ストーリーテラーの役も兼ねる。


奇妙な同居が始まる
兄、マルコは口数少なく
弟 ロドルフォは饒舌で
明るくキャサリンと気が合いそうで

彼女を手元から離したくない
エディは心配をし
ルドルフォと楽しそうなキャサリンに
言葉に出来ない思いに苛立つ。

徐々に狂いだす感情の歯車
妻ベアトリスとの仲も
上手くいかなくなって行った。
姪に固執する夫
妻としての思いを吐露する
末次ベアトリス

会場 : テアトルBONBON(中野)

席数の少ない会場です。
舞台上に置かれた椅子とテーブル
こちらにも・・
カウンターキッチンが見える
エディの家を中心に物語は進む
時として 弁護士の事務所になるけれど・・(笑)

舞台を挟んで向い側にも
客席が用意されています。

狂った歯車は止まることなく
ロドルフォはキャサリンにふさわしくないと
キャサリンの幸せの為にという大義名分
何も疑わずにそう思い込むエディ。
姪への愛情を行き過ぎだと感じ
ルドルフォとの恋を応援する
ベアトリス。

ルドルフォもプレイボーイらしい
見かけと違い真面目にキャサリンを
愛している。

思い余ったエディ
弁護士に相談しても良い手はない。

弁護士(中島)× エディ(吉原)
二人の対峙シーンは 迫力だっ!

法律の入る余地はないと
警告されたエディ。
なんとか二人の交際を止めたい
エディは、ついにはマルコたちを
移民局に密告をするという事さえやってのける 

移民局に拘束されたマルコとロドルフォ
ロドルフォはキャサリンとの結婚し
拘束を解かれたが、
マルコは国に残してきた妻子に
仕送りの道を断たれ絶望。

密告したのはエディと気づいたマルコ

ここから悲劇へと一気に話が進んでゆく。
感情の食い違いが悲劇を生む。

誰が悪いのでもない
社会情勢の中
必死に生きる人たち
真面目に生きる人たち

傍観者としての弁護士役
中島さん 渋いっ!

役としての感情のうねりが
伝わって来る舞台。

ストーリ-としては救いはないが
息を詰めて見てしまった
そんな濃い舞台空間。

   あ~~満足!



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