現在の閲覧者数: 招聘版『ロミオとジュリエット』東京楽! - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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招聘版『ロミオとジュリエット』東京楽!

10月21日13:30開演
東京公演楽日です。

星が煌めく舞台
白い死が踊っている。

宝塚版も 愛と死が踊るシーンで
物語が始まっったけれど
女性の死のダンサー
銀粉メイクで目を飾り
表情が豊か、

まとわりつく死が
これから出会う若い二人の
未来を示唆する感じ。

シーン変わって大公が歌い
モンタギューとキャピュレットの
対立を描いてゆく。

マキューシオが目立つっ(笑)

青と赤の衣装の中
マキュ-シオだけ紫の衣装

ベンヴォーリオ
先日見た回とは別キャスト
こちら版では キャラがちょっと弱いかな。
日本初演版では浦井くんが
ロミオの良い”まぶだち”を演じていたけど
こちら版のベンヴォーリオは
演出の扱いかもしれないけれど
大人しい。

乳母の衣装
押さえた色目の赤のドレス、
キャピュレット夫人のドレスは
黒味を帯びた赤
ジュリエットの赤のドレスも
可愛い
キャピュレット家は一貫して赤。
キャピュレット卿ももちろん赤だけど
豹柄じゃないし~
違和感を感じない。(爆)

モンタギュー卿はこちらには
登場して来ない。
なんとなく居て欲しかった(笑)

一瞬の照明に照らし出される
青のモンタギュー!
暗転 
赤のキャピュレット!

対立がくっきり。
争うさまもダンスの中に
取り込み流れは途切れない。
スキンヘッドの大公さまも
目を惹いて離さない。

キャピュレット夫人と
モンタギュー夫人の
憎しみ♪は迫力の二人

パリス伯爵のプロポーズも
とてもアッサリ
男性社会の中では
男に従う事でしか生きられなかった
キャピュレット夫人が
涙の谷で生きると歌っている。
この辺 ストーリ‐が
奇をてらってなくてすんなりと
受け入れられる・・というか
安心する(笑)

ジュリエット無しでは
生きてはいけない♪
追放されたロミオが歌うシーン
母親のモンタギュー夫人とデュオ。
お前がいなくては生きてはいけないと
重ねて歌います


ジュリエットが死んではいないという
ロレンス神父の知らせは
死が奪い取り
ロミオへは悲しみの底へ。
このシーンも 日本初演
宝塚 そして今回と3ヴァージョン
みな違って面白いかった。

キャピュレット卿 娘よ♪
私の血を引く娘ではない事を~♪
なんて歌いませんね(笑)

ごく普通に娘を持つ親の心情。
でもどこかで娘を女として見ていて
他の男のもとへ・・・と
声量豊かな チョイ悪オッサン(爆)
カテコで皆に交じって
ちょっとだけ前に出された時の
ぎこちなさ・・が愛らしい。(笑)

ロレンス神父も
歌い上げ系のお歌
手が某ミュージカルキングみたいな
時があったり・・なかったり(笑)

ティボルトは
と~~~ても大人な感じで
本日は ちょっと高音が
きつかったのか
辛そうな時があった気がする。

しかしダンサーさんもだけれど
皆、熱い舞台を見せてくれました。

カテコ 4曲 手拍子で会場を巻き込み
スタンディング・フィナーレ!!!

大公さまが 日本語で

おゲンキですかぁ?

ここはヴェローナ♪

と歌うのもお約束になってきたのかな

客席おりはなかったけれど
終演後のロビでは
キャストがご挨拶に出るとあって
ごった返してました。

通路なのでもっとこちらへ寄ってくださ~い
・・とスタッフさんが大声で叫んでました。
キャストさんもだけど
劇場スタッフさんも
最後まで お疲れ様でした~♪

良い 東京千穐楽でした

大公さまの最後の一言は・・・・

 
  ~大阪で会いましょう~ でした。(笑)


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すれ違い * by SAWA
昨日はお会いできず残念でした。
お祭りな感じで楽しい楽でしたね(^○^)

ロミオとママが重ねて唄うシーンは
正に親の心子知らず(ーー;)
気合いの入った良い舞台でした♫

* by hatti
ほんとお会い出来ず残念でした。ロビーの余りの混雑振りに早めに退散(笑)またの機会はすぐにあるかもですね。

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すれ違い

昨日はお会いできず残念でした。
お祭りな感じで楽しい楽でしたね(^○^)

ロミオとママが重ねて唄うシーンは
正に親の心子知らず(ーー;)
気合いの入った良い舞台でした♫
2012-10-22 * SAWA [ 編集 ]

ほんとお会い出来ず残念でした。ロビーの余りの混雑振りに早めに退散(笑)またの機会はすぐにあるかもですね。
2012-10-23 * hatti [ 編集 ]