ちょっとアクセス面倒な銀河劇場ですが・・・(笑)
『組曲虐殺』観て来ました。
出演
小林多喜二・・・・・・・・井上芳雄
瀧子・・・・・・・・・・・石原さとみ
特高刑事 古橋・・・・・・山本龍二
特高刑事 山本・・・・・・山崎 一
ふじ子・・・・・・・・・・神野三鈴
姉チマ・・・・・・・・・・高畑淳子
ピアノ・・・・・・・・・・小曽根真
(敬称略)
初演とおなじメンバーで戻ってきた
『組曲虐殺』
怖いタイトル 悲惨な内容で
悲しい結末ですが・・
彼・・小林多喜二の生き様が描かれる
絶望するにはいい人が多すぎる
希望を持つには悪い人が多すぎる
そんなことを言ってた多喜二は
至極真面目で優秀な男
言論の自由が抑圧される世に反発
ひたすら すべての人が
搾取されずにパンを手にすることを願う。
拷問の果ての死
特高刑事 二人
山本&山崎
姉のチマ ベテランの味
可愛くて懸命な瀧子
ふじ子のように多喜二の
力になれないと悔しがる。
多喜二を支え続けた ふじ子
神野さんも上手いっ!
激しい そして静かなピアノの音に
おどけたような歌
井上・多喜二は
歌いシーンがあまりないけれど
それでもジーンと染みてくる歌がある。
皆で歌うシーンもあり
刑事二人で歌うシーンもある
音楽劇・・そしてコントのように
可笑し味をちりばめ 笑わせる。
やはり井上ひさしさんの本!ですね。
その上での多喜二の生き様
初演観て DVD持ってるのに
わかっているのに
・・・泣いてしまいました。
- 関連記事
-
-
『シラノ』1・12マチネ 2013/01/12
-
『音のいない世界で』1・7マチネ 2013/01/08
-
『組曲虐殺』12・26マチネ 2012/12/26
-
『恋と音楽』12・25マチネ 2012/12/26
-
『祈りと怪物』12・23マチネ 2012/12/23
-

最終更新日 : -0001-11-30