『ダディ・ロング・レッグス』１・６ソワレ

所用のため昼公演ではなく
珍しくソワレ。
暮れのｏｎｅ-heart・・からまだ
幾日も経っていないのに
クリエのホワイエにいる（笑）

舞台はコンサート時とは様変わり
静かな孤児院の一室と
本に囲まれたダディの部屋が
出現しています。

暗転も舞台変換もなく
照明と数個のトランクで
其々のシーンを描く
ジルーシャの衣装替えは
トランクの中から取り出した
衣装を舞台上で・・
エプロンつけたり
スカートを変えたり
忙しい～


真綾・ジルーシャのセリフと歌で
綴られてゆく物語
井上・ダディの歌が重なり
目の前には二人が過ごした
夏山の思い出や
ニューヨークの街並みが
浮かび上がる・・・
照明が効果的です。

感謝の言葉を禁じられ
返事が来ることもない手紙を
書き続けるジルーシャ。

その手紙を大切に心待ちにする
ダディ＝ジャービス坊ちゃま
丁寧に描かれていて
ジル-シャの成長を客席が
共に感じる事が出来る舞台。

ジャービスのプロポーズ
一度は断るものの
未来に・・・
幸せに向かっての終幕。

歌い終わって起こる拍手が少ないのは
物語の流れを切るのが怖いから。

ショーストップの起こるような
大ナンバーはありませんが
哀れなジルーシャ♪
幸せの秘密♪
卒業式♪など
しっとりと聞ける曲が素敵。

リピートしたい舞台だけど・・
チケットが激戦で確保出来たのは
一枚だけでした。

二人の呼吸も良い感じ。
再演があったらまた見たいなぁ～

きっとまた　観る！（笑）