現在の閲覧者数: 『100万回生きたねこ』1・17マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『100万回生きたねこ』1・17マチネ

@東京芸術劇場 プレイハウス
ミュージカルとなっていて
確かに歌う。

けれど・・・これ 
ほんとにミュージカル?(笑)
と言いたいくらいです。

『100万回生きたねこ』
有名な絵本をミュージカルにしたもの
舞台を一段高くしてお部屋が出現
けれど机や椅子などを使い
この場が戦場となったり
女の子の家になったりします。
役名のない出演者の担当
ダンスっぽい動き、

文字にし難い動きの連続に
ちょっとあっけに取られました。


出演
ねこ・・・・・・・・・・・・・・・森山未來
ねこ/女の子・・・・・・・・満島ひかり

船乗り/
ぼう(泥棒)メスねこ・・・田口浩正
王様/メスねこ・・・・・・・今井朋彦
どろ(泥棒)/メスねこ・・石井正則
手品使いの助手ほか・・・大貫勇輔

老婆/王妃/メスねこ・・・銀粉蝶
手品使い
/沈没船の幽霊/メスねこ・・藤木孝

水野栄治 柳本雅寛 江戸川卍丸
皆川まゆむ 森下真樹 清家悠圭
鈴木美奈子 三東瑠璃 (敬称略)



女の子に飼われているねこ
ねこが可愛くて捕まえておきたくて
ひもで縛ったら・・死んでしまいました。
女の子は大声て泣いて悲しみます。

けれど猫は生き返り
今度は王様が飼い主です。
王様はとてもねこを可愛がりましたが
王様でいるため戦争を続けます
戦争に巻き込まれねこは死んで
しまいます。
王様は自分を癒してくれたのは
ねこだけだったと
悲しみ泣きました。

手品使いに飼われ
船乗りに飼われ・・・

絵本の通りに芝居は進むのですが
セリフ極端に少ない。(笑)
歌はちょっとあります。

けれど物語を進め
お話の核は舞踊というか
ダンスで表現されている気がします。

森山君はじめ
とにかく動きが独特です。
そして、あまり可愛くないねこ(爆)
誰も愛せないねこだし~
2幕になると白いネコを
愛するんだけど・・・(笑)

高い位置にある棚のような場所への
上がり降りも森山君 
身が軽い。

どろ・ぼうは天井から現れたりはしますが、
一幕は誰かに飼われ
死んでしまうところの繰り返しに
なってしまいます。

飼い主はみんな嫌い
誰ひとり愛することがないねこは
繰り返し生き返っては飼いねこに。

そんなねこがついに自分のねこに
なった・・まぁ ノラねこね。

ノラねこが自分に関心を持たない
白いねこに恋をした。

100万回死んだというと

それじゃあんたは何回いきたの?
と聞く、

白いネコが気になり
今まで自分以外は大切にできなかった
ねこが白いねこに
そばにいってもいいかい?

絵本のとおりのストーリー
ダンス・コント? そんな感じです。

‫今井・王様
銀粉蝶・王妃様
藤木・手品使い
田口・石井の泥棒コンビ
この辺はお芝居要素の強い
メンバーですが
ちょっと変わったお芝居になりました。

原作が絵本だからこの表現方法なのかな?
心理表現が淡白なのは
止むを得ないのか。

人間の心理描写 
また心の軌跡を丁寧に描いたもの
そんなジャンルが割と好みなので
珍しい舞台を見た

そんな感想で・・・
あとあとまでずっ~っと自分の記憶に残ってる
舞台かと言うと
 
    ちょっと弱い気がします。

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