現在の閲覧者数: 『赤坂歌舞伎 怪談乳房榎』3・14昼 - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『赤坂歌舞伎 怪談乳房榎』3・14昼

昨日 字幕 来日公演
今日は歌舞伎で
赤坂ACTシアター
この節操のなさ(爆)

赤坂ACTシアター
外には幟旗がはためき
お囃子が聞こえて来る
入り口まえに簡易小屋が出現
筋書きや手ぬぐいなどを
販売中でした。
続々を坂を上って来るお客さまは
ちょっとご高齢の方
あと和服姿のご婦人も多いかな?
いつも観にいってるミュージカル系とは
客層が違う~。


『怪談乳房榎』

出演
絵師菱川重信
   下男正助
   蟒蛇の三次・・・・・・中村勘九郎
       (三役早変わり)

  重信女房お関・・・・・中村七之助
 
  松井三郎・・・・・・・・片岡亀蔵 
 
  磯貝浪江
  (佐々繁) ・・・・・・中村獅童 

   真代太郎・・・・(子役)阿部壮真
   
あらすじ
絵師菱川重信には、美貌の妻お関と
生まれたばかりの真与太郎がいます。
偶然にお関と知り合い、一目惚れした
浪人の磯貝浪江は、重信に弟子入りします。
重信がかねてから頼まれていた
高田南蔵院の天井画の完成が
間近となったある日、
浪江は下男正助を脅し、
重信殺害を手伝わせます。
悪業を隠してお関と夫婦になった
浪江でしたが、
今度は正助に四谷角筈十二社の滝壺へ
真与太郎を棄てにいかせます。
その正助も殺害しようと、
悪に加担する三次に後を追わせますが・・・・
       (公式HPより)



歌舞伎の筋は かなり入り組んでいて
大がかりなものが多いですね。
親の仇も 都合よく出会うし
か弱い女性は悪人の妻になったりします(笑)
子どもが危うい目にあったり
助太刀を得てかたき討ちをしたり

それらが全部楽しめ
勘九郎さんが早替え披露

本当に早いっ
物陰に隠れて出て来ると
入れ替わってます。

今回は3役ですからさらに凄い (笑)
元お武家さまの絵師 重信
後には亡霊にもなります。
下男の正助 なまりの取れない田舎もの。
蟒(うわばみ)の三次
悪の細貝波江を脅し
金を無心する悪。

着るものから話し方まで
一瞬で変わります。

舞台上では物陰に隠れての
早替えが多いのですが
下手に捌け 役が変わって
客席通路から・・とか
今上手に捌けたと思うと
衣装も変えて下手から出て来ます。
見どころは客席通路で
すれ違いざまに入れ替わる
正助・三次の早替えです。
偽三次が客席通路から
勘九郎さん演じる正助は

むしろを体に巻いて舞台から
降りて来てすれ違い様
入れ替わってます。
客席 拍手喝采です。

演じ分けも見事
悪を演じる獅童さんとの
息も合って見応え充分。

三次×浪江の二人
アドリブ突っ込みがあり
マジ吹き出しそうな様子に
こちらも笑いました~(笑)

もう一つの話題は本水、
舞台上には
四谷角筈十二社の滝壺が現れます。

その準備中は幕を引いた状態で 
御二人さんで小話(笑)

今 大道具さんが滝の用意
してるから・・
合間に前方席にはビニールが
配られて 水をよけるお稽古まで(笑)

彫り物姿の三次が滝に打たれ
見得をきる

やんやの拍手!
派手な趣向です。

七之助さん演じるお関
涼やかで美しい。
浪江が横恋慕するのも
無理はない。

三次と浪江が 並び
見得をきるシーンも見応えあり
自然と拍手が起こります。

獅童・細貝浪江
金を持ち逃げ 人の女房に
横恋慕 亭主を殺そうとするわ
その子どもまで殺そうをする
悪い奴なんですが色気がある。

悪い奴が光ると
舞台が光る気がする。

子役ちゃんも懸命に
見得きってたなぁ~  かわいい~~
勘九郎さん正助が殺陣の間合いを
手で押して教えたり
こっちへと立ち位置を誘導したり
あったかい視線で見ていたのが
印象に残ります。

タイトルには 怪談と付き
亡霊やらも出て来ますが・・・
元気に駆け回る勘九郎さん始め
出演者の元気さが伝わってくる舞台。

とても楽しめる 舞台でした。





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