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『ムサシ』10・7マチネ


@彩の国さいたま芸術劇場
相変わらずのホリプロ・サイズの
パンフでした。(笑)
ホント 保存し難いったらありゃしない(笑)

『ムサシ』再々演で
佐々木小次郎役が
溝端淳平さんに変わっています。

ムサシ上演時間

出演
藤原竜也 溝端淳平 鈴木 杏 
六平直政 吉田鋼太郎 
白石加代子 大石継太 
塚本幸男 飯田邦博 
堀文明 井面猛志 (敬称略)

メンバーの変更があまりなく
再演されている作品。


『ムサシ』 初演はこんなメンバーでした。
宮本武蔵・・・・・・・・・・・・・藤原竜也
佐々木小次郎・・・・・・・・・小栗旬
筆屋乙女・・・・・・・・・・・・・鈴木杏
沢庵宗彭・・・・・・・・・・・・・辻萬長
柳生宗矩・・・・・・・・・・・・・吉田鋼太郎
木屋まい・・・・・・・・・・・・・白石加代子
平心・・・・・・・・・・・・・・・・・大石継太
忠助・・・・・・・・・・・・・・・・・堀文明
浅川甚兵衛・・・・・・・・・・・塚本幸男
浅川官兵衛・・・・・・・・・・・高橋努
只野有膳・・・・・・・・・・・・・井面猛志
         (敬称略)

再演でロンドンNYバージョンとなる
出演
藤原竜也 勝地涼 鈴木杏
六平直政 吉田鋼太郎
白石加代子 大石継太
塚本幸男 飯田邦博
堀文明 井面猛志
       (敬称略)


出演俳優さんも多くなく
再演に当たってもキャスト変更は
ほぼありません。
なぜか小次郎役だけが変わってゆく・・。(笑)

もう皆さま ご存じとは思いますが
宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘 
赤い陽を背負い戦う二人の姿
ここから舞台は始まるのですが
勝負は一瞬!(笑)

ムサシは小次郎の手当てを頼み
去ってゆく・・・。

数年後
ある小さい寺の開山。
沢庵和尚 平心の元には
筆屋乙女・木屋まい
柳生宗矩と作事奉行と
なっていたムサシがいる。

そこへ現れたのは小次郎。
あちこち訪ね歩き ムサシを
追ってきた。

破れた決闘に納得がいかず
もう一度果し合いを申し込みに
来たのだった。
 さらにお話は続き・・
とんでもない方向へ(笑)

謡い狂いの宗矩さん
ところ構わず 謡いだす。
この謠いの動きが
剛太郎さん 様になっています。
謠いも流石。
狂言指導は野村萬斎さんですね。

決闘をする場所など
書状にしたためた小次郎からの
果たし状をなぜか全員で読む(笑)
こんな二人をなんとか
止めようと奇策を持ち出す宗矩。
柳生新陰流奥義?
二人三脚だそうな。(笑)

組んず解れつのシーン
以前よりもちょっと軽く
なったような気がするけど
やはり可笑しい(笑)

亡き父の敵打ちを
決心した筆屋乙女と
助太刀を申し出た
木屋まい達に剣術指南の
小次郎、
それを見ていた宗矩・
ムサシも加わり
タンゴ???のメロディで
すり足や引き足。(笑) 

このあたりの笑わせどころは
しっかり押さえています。

新メンバーの溝端クン
イケメンくんで動きも良いですねぇ。
若いって良いねぇ~~♪
藤原ムサシに パコパコ
叩かれてましたが・・・・。(笑)

負けずにフットワークの軽い
剛太郎さん
客席降りがあるけど
階段もとても軽い動き。

大石さん
こんな感じの役が多く
そして合う!
なんとも言えない大石さんならではの
味があります。

六平さん沢庵和尚
思い出す辻さん沢庵和尚と 
持ち味の違う和尚さんだ。
好きだけど(笑)

白石さんの怪演は
ここでも発揮されますね。
木屋まい役
ほかの誰と言われても
難しい。

再演メンバーがほぼ終結。
以前作り上げた世界
さらに深くなったように思う。

舞台セットも好きな作品。
小さなお寺と竹林
動く竹林・・あれ竹ですよね~(笑)
決闘など盛り上げる時にはザワザワと
音をだて揺れるのが効果的。

カテコもスタンディングも出てストプでは
珍しいかも。

贅沢な空間
贅沢なお芝居だったと思う

ラスト セットの上に
井上ひさしさんの写真が降りて来ました。





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