2013-10-15 (Tue)✎
一泊予定の大阪遠征。
ロミオとジュリエットはソワレ公演
梅田芸術劇場入り口では
こんなロミジュリメンバーがお出迎えです。

扉の中には・・

本日のキャスト

箱が変わり 大阪梅田、
花道という名のサイドを使った
シーンが 舞台内に収まりました。(笑)
これで死角がなくなったと思います。
歌舞伎の花道なども2F席では ほぼ見えなくて
腰を浮かす人が多くストレスですから
この舞台配置の方が好き。
城田ロミオ
フランク・ジュリエットの
バランスの良いコンビ
朝方のツィで
ロミオ10日ぶり
緊張する~と呟いてた
城田クン ピュアなロミオが
再び舞台に現れましたよ~♪
大きいのに仕種が愛らしい、
ベルコニーでの恋語り
ジュリエットの言葉に
ロミオと聞こえると
パッと顔を輝かす。
追放の裁きに気落ちして
柱の傍で泣いているロミオも
ロミオらしい。
平方ベンヴォーリオも
危なげのない親友。
そうそう ロミオを探して
客席通路から出てくる平方ベン
オーブでは尻もちをついて
いたけど 普通に舞台に上がってた。
翌日マチネの 松也ベンは盛大に
尻もちついてたから
演者によって違いがあるという事か。
また消えたっ! とロミオを探しにゆく時の
階段コケはやってましたね。
なんだよーこの微妙な階段!
ここは東京と同じですが
一歩じゃ行けねぇよ~とか
そんな事を言ってたかな?(笑)
オシャレ・ピンクゴリラの加藤パリス
開幕当初はあれっと思ったのに
なんとなくハマってきた気がする。
伯爵という身分には・・ちと疑問も
残るけれど…(笑)
あまり高貴そうじゃないし~
失礼な・・・言っちゃいました
ゴメンなさいデス(笑)
ロミオと神父さまのシーン
ロミオの背中から抱えに来るのを
構えてる神父さま、
グルグル回されるのは東京楽に
比べたら控え目
ちょっとふらつく動きは
演技っぽい。(笑)
加藤ティボルト
動きがいい
倒されてもバック転のようにして
立ち直るシーンは加藤ティボ。
そして クールだった加藤ティボが
かなり激しい感情を見せるように
なって来ていると思えた。
ジュリエットへの思いや
植えつけられた憎しみのため
身動き取れない悲しみ。
加藤ティボならではの表現。
未来・乳母
ソロ・シーン
自分の産んだ子じゃないけど
生みの親にもわからせたい♪
初日からテンションが高い
このシーンでしたが
公演の数が増えるに従って
声の配分が変わってきたかも。
一気に地声で伸ばしていた所
ブレスを入れてから
あ~~~~♪と
ファルセットで歌うようになっています。
東京楽ちかくからそうだったので
安心して聞けるけれど
ちょっと物足りない気もするのは
贅沢かな?
涼風ジュリママ
こちらの安定度もさすがです。
ロミオ・ママとの掛け合いのシーン
競うような感じにさえ見えてくる。
ジュリ・ママは他のキャストが
思い浮かばないくらい。
禅・ジュリパパ
加藤ティボルト相手でも
かなり激しい
お前は我が家をつぶす気かっ!
借金清算・・・も怒鳴る感じに。
借金と歌われた時の
パリスの腕から投げ捨てる
初演途中からず~~と
演っていますが、あの仕種はちょっと
キャピュレット卿には合っていない気が・・(爆)。
マーキューシオとティボルトの
命が奪われ 裁きを~♪と歌う
大公さまとのシーンでは
激しい表情に力を込めた歌声
皆で歌っていても
ソロなのかと思えるほど聞き取れる。
ラストの
愛は残る~♪
永遠に~♪ このシーンも
歌声がよく聞こえて来る。
娘よ♪
思いを込めた禅さんならではの
一曲、妻の裏切り 自嘲
嫁ぐ日には泣くだろうと
歌い上げる 一曲の中に
毎回、ドラマを感じさせてくれる。
大阪まで遠征しても悔いなし!
今日の『ロミ・ジュリ』
個人的にメンバーの
組み合わせも好みっぽい。
2公演のソワレだったのに
疲れも見せず良い舞台を
見せてくれました。
カテコでは 世界の王♪が
流れると ロミオとマーキューシオが
ナイフで争うシーン、
加藤パリスが
ロミオのように割って止めに入ると
二人から刺されてしまい(笑)
フォーのポーズで締め!
本当にいろいろ考えてくれま~す(笑)
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