現在の閲覧者数: 『モンテ・クリスト伯』12・17マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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2013-12-17 (Tue)  22:22

『モンテ・クリスト伯』12・17マチネ

女海賊役 今日は濱田めぐみさん

本日の会場には学生さんたくさ~ん!
ワイワイ ガヤガヤと~ても賑やかです。
でもよくある開幕時の拍手はなかった。(笑)

まぁ この舞台
指揮者の挨拶も2幕頭だし
映像といきなりの音楽ではじまるので
拍手のタイミングは・・掴みにくいとは
思いますが。

学生さんが多い場合
ちょっと意外な反応とかあったりと期待
しましたが 本日いたって普通に
大人しくご観劇だったかな。

カテコでのスタンディング時の
丸ちゃんコールや 
一部 花ちゃんコールの声の方が
方が大きかったです~

本編
アッサリ復讐の脚本ではありますが・・(爆)
石丸モンテ伯爵のアルベールを助けるふりを
するシーンなど 大げさに怖がるアルベールを
みて 大きくため息をつくようになってる(笑)

アルベールが去った後の海賊との
間の取り方もとてもいい感じ、

仕事の依頼はもうしないと言う伯爵に
濱田ルイザの寂しそうな表情
一瞬の後 強がりを取り戻すのも
分かりやすくなってる。

坂元・ダングラールは 一直線
少し暴走気味で・・・
ダングラールのキャラがこれで確率しちゃう?
いいのか?(爆)

岡本・モンデゴ
嘘の仮面をかぶった優しさ
ラスト・シーンの激しさ
命乞いからの反撃と
いろいろな顔を見せてくれます。


3悪人揃っての見せ場は
一幕 罪を着せろ♪
そして地獄へ堕ちろ♪

2幕冒頭の 伯爵家のパーティでは
客として招かれ 伯爵を話題にする
噂だ このメロディも客たちの
掛け合いで謳われるのも
面白い。
見どころはたくさん過ぎて見切れない。

禅ヴィルフォールは
客席を見る視線が、かなり上から目線のような(笑)
そういう役作りなんですね。
歌詞の通り 法律を繰り 悪事は隠せ 
其れこそが正義。
役は冷たいセレブ・・なんだよね
紳士然としていて素敵で~す。

伯爵との駆け引き
台詞の言い回し 変えてきた~。
でもあまり悪そうには・・見えないかも。

林・モレルさんがオドオドした様子で
会場に入って来ても
軽くあしらってるご様子が見えます。

岸・ジャコボ
ラスト お怪我は大丈夫ですか~(笑)
お腹あたりに傷を負っているはず。
しっかりとお片づけをしながら捌けてます。
パーティ・会場での岸ジャコボの
衣装がちょっと不思議

ペルシャ絡みの原作にのっとっているのかな。
このミィージカルの中では説明がないから
ちょっと唐突な感じがします。

海賊の時、
執事のようにメルセデスの近況を
調べて報告する時、
そしてパーティの時から
偽情報を伝えるシーンの衣装まで幅広くて
見た目かなりカッコ良いっす。
ちょっと不器用だけど
モンテ伯爵大好き感が伝わって来る。

個人的に 舞台を観る時
登場人物が生き生きと動き出して
来ると 楽しめる舞台になると思う。

表面的な動き 決められたセリフの中に
その演じる人が生きてこないと
感情移入出来ないから。

花總メルセデス
お人形のようだった初日から比べ
だんだんと夜遊びから帰った
モンデゴに当たる口調が強くなって来た(笑)
長い年月思い続ける意志の強さがある
メルセデスだもの 
これくらいでなくちゃ!(笑)

だんだんと人物が 3Dになって来たかな(笑)


その中で 若いヴァレンティヌ
若過ぎる・・幼すぎる気がする。
優しい嘘♪ 
なにも伝わってこなくて残念です。

アルベールもちょっと一本調子
若い勢いは感じられますが
こちらも幼いけど・・・・。

音楽が心地いいから
楽しめる『モンテ・クリスト伯』
勿論 石丸モンテ・クリスト伯も
熱演ですよ~。

今日も スタンディングたくさん。
カテコも繰り返し・・繰り返し。
岡本モンデゴと石丸伯爵は
投げキスしながら捌けてゆく~(笑)

熱い舞台になってます。
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最終更新日 : -0001-11-30

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