現在の閲覧者数: 『モンテ・クリスト伯』1・12名古屋千穐楽 - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『モンテ・クリスト伯』1・12名古屋千穐楽


当たり前だけど・・
大阪よりも 近い!(笑)

栄下りて・・・と毎度の中日劇場コースではなく(笑)
オアシス21複合施設の方に下り立ち


本日は『モンテ・クリスト伯』
名古屋公演千穐楽

箱が変わると 舞台も変わる
日生劇場で積み重ね
大阪を経て・・芝居的に出来上がって
来たと思える舞台でした。

これは大阪でも思った事ですが
初日の歌うだけ?(爆)の
細切れ感だけが伝わって来た
あの日から変貌を遂げてきたと
思います。

お目当て 禅さんの
ヴィルフォール検事を
オペラで表情を観たり

台詞の微妙な間の違いや
テンポの変化が面白く

村井ファリアの変化も大きかった。

岡本モンデゴも
欲望の奴隷だけじゃない
魅力あるヒール

最後の エドモンとの対決
非業の最期で
メルセデスにも 悲しい過ちと
流され立つ瀬がない

魅力があるから
悪役だと切って捨てれない。

坂本・ダングラールも
金の盲者ですが 愛嬌がある

岸・ジャコボも 信頼すべき
エドモンを支える友人。

なりたいのは友達だ!
それに対する応えには
初日の頃はなかったエドモンの仕種 
ジャコボの方に触れるようになり
はっきりとポンと叩くようにかわり
今日はけっこう ガシっと
強めに肩に手を置いた感じで
ジャコボへの返事をしてると
見えました。


メルセデスは可憐な佇まいに
強い意志を秘める。

エドモンはひたすら・・・爽やか、
復讐のドス黒さはどこかに消えてます。(笑)
あの出ずっぱりの舞台
熱唱に次ぐ熱唱でした。

メルセデスとの愛を取り戻したと
新しい旅立ちの二人の後姿で
幕は下りますが

二人の行く末に見えるのは夜空 
明るい船出ではないのが・・・。

原作では 確かメルセデスには
なにがしかのお金を残し
この作品には出てこない人物
もう一人のエドモンを愛するエデと
船出して行くのです。

船出は希望を感じさせますが
こちらは・・・幸せな未来はちょっと疑問を
感じさせる幕切れ。

ちょっと深読みし過ぎかな?(笑)

そんなこんなで 
禅さん追っかけで
大阪・名古屋と遠征までしちゃった
『モンテ・クリスト伯』
悔いはありません。(笑)


会場では 禅友さんにもお会い出来て
終演後ご一緒に楽しいひと時
皆さま 有難うございました。

でもでも
さすがにキャナル・シティ劇場には
は都合がつかず行けませ~ん。
追っかけ隊も
長距離にはスタミナ不足で息切れ起こしてます。(爆)

遠征される皆さま
レポお待ちしてますね~♪


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