現在の閲覧者数: 『ビッグフェラー』6・5ソワレ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

hatti元気の素 観劇 ミュージカル

石川禅さん応援中! hattiの元気の素、舞台観劇日記です。

TOP >  その他 演劇 >  『ビッグフェラー』6・5ソワレ

『ビッグフェラー』6・5ソワレ


お天気の荒れ模様予想の中
お仕事終わって 劇場めざしダッシュ。
ところが 天気よりも人身事故の影響による
列車の遅れの方が怖かった。
間に合うのか?

地元駅では予定の列車は運休情報通りで
回り道路線の案内
隣駅まで来たら 運転再開だって。
乗り換えして やれやれと思ったら
今度は行く先変更で折り返しになり
目的地まで行かない事になり
乗り継ぎ・・・・
それでも若干の遅れで目的地まで
到着してからさらに乗り継ぎ
三軒茶屋まで。遠い道のりだ~

もうすでに疲れてる(爆)

そんな状態でも なんとか夕食を。
急ぐ時にピッタリの回転寿司!

あっと先客にマイミクさんと
バッタリの偶然というか必然。
このコース わりとありなんです。(笑)

『ビッグ・フェラー』
出演
ディヴィット・コステロ・・・・・内野聖陽
マイケル・ドイル・・・・・・・・・浦井健治
エリザベス・ライアン・・・・・・明星真由美
カレルマ・・・・・・・・・・・・・・町田マリー
トム・ビリー・コイル・・・・・・・黒田大輔 
フランク・マカードル・・・・・・小林勝也
ルエリー・オドリスコル・・・・・成河
   (敬称略)

ちょっととっつき難いストーリー
も難しくて・・・(汗)

●ものがたり
1972年、ニューヨークのアイリッシュレストランでは
ブラッディー・サンデー(注)の
追悼集会が開かれていた。
IRA(アイルランド共和軍)のNY支部リーダーの
コステロ(内野聖陽)は対イギリスへの報復と
組織強化への思いを熱く語る。
彼らIRAの活動家たちの隠れ家は、
マイケル(浦井健治)のアパートメント。
しかし活動家といっても、
彼らの日常はごく普通のNY市民であり、
コステロのようにアメリカンドリームを
つかんだ経済的成功者もいれば、
マイケルのような消防士も、警察官もいた。
アイルランドから彼らのもとにやって来た
IRA兵士でお調子者のルエリ(成河)は、
ある日バーで親しくなった女性を
アパートに連れ込むが・・・。

(注:1972年1月30日、イギリス軍が公民権運動デモ中の
非武装のアイルランド市民を殺傷した歴史的事件)
    
  ※ 世田谷パブリック公式Pよりお借りしました。


舞台は 1972年3月17日
セント・パトリックス・ディ
コステロの挨拶から始まる・・・・

その後 IRA兵士の一人
マイケルのアパートへ。
舞台の中心となりセットはここ。

一般市民・消防士として暮らす
マイケル IRA組織の隠れ家として
使われていた。
お調子もののルエリー
警官のビル

年代が進み・・・登場人物は
歳を重ねる。
長い間 IRA兵士として活動するうちに
民衆の支持は得られなくなり分派。
彼らの行動も 爆弾テロなど
過激になってゆく。

カトリック(オレンジ)
プロテスタント(グリーン)
宗教の違い 政治の変遷を
背景に 30年近くを描きだす舞台。

内野・コステロ 
       カリスマらしい色気を感じる
浦井・マイケル
      寡黙な活動家
      仲間の活動家との関わりも
      引き裂かれる。
      白ブリーフだけの刺激的なシーンも
      あり アイルランド伝統の衣装の
      登場シーンもあります。
      熱演です。
成河・ルエリー
      人間らしい 感情豊かな活動家
      しかし あれどこの方言?(笑)
      台詞が とにかく多い!
      『春琴抄』・『ショーシャンクの空に』と
      また違う役 違う表現 魅了してくれます。

明星・エリザベス
      切れ者で組織に参加するだろうなと
      思えるエリザベスでした。

小林・フランク
      迫力ある組織幹部
      内野さんとの対決は 見どころかな。
      アルコール戦!


30年を3時間で済ませる?(笑)

これだけは押さえたいキーワード!
を覚えても 一度では咀嚼しきれない。
かなり無理がありそうな展開の
ように思えます。

絶頂期の ブラック・ユーモアを交え
演説するコステロ
引退挨拶のコステロまで
内野さん演じるコステロは魅力的な
人物でした。

劇中で段々と年を重ねて髭を蓄え 
お腹周りが豊かになったマイケルも
気になる人物でした。
あまり歳には見えないけど・・ネ

そんなマイケルが普段通りに支度を整え
部屋を出て行く

     ・・・・で幕となります。

あまり得意分野ではないお芝居かな。

でも、アイルランドが舞台の劇って
多いのか 最近3作くらい観てる。
取り上げられる流れのようなものでも
あるのでしょうか。

ビューティフル・ゲーム
『ロンサム・ウエスト』
今回の『ビック・フェラー』

あまり馴染みがない&お勉強不足の二乗で
理解するのに努力を要しますが・・
意識が飛んだりすることなく
観終わりました(笑)


関連記事

コメント






管理者にだけ表示を許可