以前から気になっていて
見る事が出来なかった作品
やっと やっと観る事が出来ました。
『6週間のダンスレッスン』
@博品館劇場
出演:
リリー・・・・・・・・・・草笛光子
マイケル・・・・・・・・・星智也
(斉藤直樹/Wキャスト)(敬称略)
8日から13日までは星智也さんとの公演です。
文学座で蜷川さん演出の作品で
よくお目にかかります。
お名前を覚えたのは
石川禅さんの『ピーターパン』でご一緒だった時。
カッコ良い海賊さんだったのよネ(笑)
その後も 『ヘンリー六世』 『サロメ』
『トロイラスとクレシダ』『日の浦姫物語』
『ヘンリー四世』 と気になる作品で
お目にかかっていて
この作品では 草笛さんと二人芝居。
Wキャストは 星さんの日で!(笑)
あらすじ
リリー・ハンソンは、マイケルと6週間のレッスンの
契約を交わす。
1週目スウィング、
2週目タンゴ、
3週目ワルツ、
4週目フォックスロット、
5週目チャチャ、
6週目コンテンポラリーダンス。
歳も生き方も違う二人
ダンスレッスン中に生まれた
恋人でもないし 夫婦でもない
年齢の差のある二人の絆
博品館のHP
『6週間のダンスレッスン』から
予備知識を仕入れます。
暗転の間に鮮やかな映像
二人のダンスの絵が大きく
映し出されます。
几帳面な老婦人な草笛さん
ダンスレッスンの依頼をして
現れたのはマイケル
リリーの気に入らないジョークを飛ばし
嘘をつくマイケルに激しい言い争い、
レッスン第一週の最悪の出会い。
二人の会話が・・小気味いい。
レッスンは第2週 第3週と進むにつれ
お互いの今まで生きて来た
過去も垣間見る事に。
草笛さんのダンスに拍手が沸き
星さんの暗さのあるマイケル。
傷を負って生きて来た・・・
それでも優しいマイケルが
見えました。
気取る事なく素直に自分を
見せる事がどんなに難しいか。
何気ない言葉の裏側に
こんな絆もあると目の前に
ポンっと投げ出されたような思い。
久しぶりに ホロっと来た舞台。
こんなタイプの舞台に弱い~~。
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最終更新日 : -0001-11-30