2014-10-23 (Thu)✎
@萬劇場
場所はどこ?と思った劇場。
この公演で初めて足を運びます。
赤坂レッドジアターのような
雰囲気を持つ劇場だった。
B2階にあり階段が多いのは
ご高齢の方には大変そうだ。
キャパ126名と書いてありましたが
客席の高低差も思ったよりも
ありそうです。
開演前の注意事項などを
読み上げたのは・・・
どうやら演出さんのようです。
演出の都合で非常灯を消灯する
つまり私の都合という事です。
とおっしゃっていておかしい(笑)
耳慣れないタイトル。
日陰で110度って高過ぎるという
ツッコミにお答えをと説明付です。
タイトルにはありませんが華氏110度
摂氏にすると 43度くらいですとの事。
出演
リジ―・カリー・・・・・・・・宮内理恵
スターバック・・・・・・・・ 柳瀬大輔
ファイル・・・・・・・・・・・ 宮内良
H.C・カリー・・・・・・村國守平
ノア・カリー・・・・・・・ 岡田基哉
ジム・カリー・・・・・・・竹内大樹
スヌーキー・・・・・・・田中理佳
福沢良一 荒木里佳 加藤巧巳
白鳥光夏 長尾 愛 難波真理
沼舘美央 藤井凜太郎 本田宗
村岸優希 他
ところはアメリカ西部の田舎町
雲一つない暑い日が続き
日照り状態。
そんな街に住むリジ―
優しい父 男兄弟二人、
彼らは リジ―が一日も早く
結婚してほしいと願い
街の保安官ファイルのそれとなく
誘いをかけるが、
彼は 妻に逃げられて
愛に臆病になっていて
誘いにはのって来ない。
そこへ突然現れる柳瀬スターバック
日照りに苦しむ待ちの人々に
100$払うなら 24時間以内に
この町に雨を降らせようと
歌いだす。
ミュージカルですから(笑)
調子のよいスターバックを
まったく信じないリジ―とノア
だが父親は100$を払い
彼を信じようとする。
愛に臆病なファイルと
愛に不器用なリジ―
町に現れたスタバックは
信用されないリジ―に話しかける。
町に雨を降らす奇跡は起こるか?
リジ―は彼の言葉をどう聞くのか?
宮内リジ―
ミュージカルですから
勿論歌います。
線の細い歌声かも。
宮内・ファイル
微妙な心の内を魅せてくれます。
『ステッピング・アウト』以来かも
知れません
会場の舞台との距離の近さも
あって 動きが保安官にしては
大人しい。
柳瀬・スターバック
雨乞い師ってそんなお仕事ありました?(笑)
押しの強い詐欺師まがいの登場
それも客席後方からです。
ポンポンと勢いのよいセリフが
飛び交います。
けれど・・・リジ―の心の中が
見えてしまうスターバックは
同じような思いを抱えてるから。
スターバックの言葉に
リジ―は生まれ変わる。
スターバック:この町を出て 僕と行こう!
ファイル:君が必要だ 行くな!
奇跡は起きる!
結末は・・ これだけは言っちゃおう(笑)
ハッピーエンドです。!
ブロードウェイ・ミュージカル
危なげがなくまとまっていて
人を信じる 夢を信じる。
信じていれば夢は叶う。
あっ と、これは別作品の言葉でしたが(笑)
こんなミュージカルの普遍のテーマ。
それをストレートに見せてくれた舞台のような
気がします。
上演時間 2時間30分 休憩あり。
パンフ 500円なり~~♪
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