2014-12-15 (Mon)✎
こちらの作品にも宮沢賢治の
『ペンネンノルデの伝記』。
アルネとノルデに
有音(あきね)と恭一を重ねて
ストーリーは進みます。

恭一の弟や従妹のはるか
明音の姉 容子の思いが
いろいろな人の思いを代弁する。
~ 彼はなぜ彼女を残して旅立ったのだろう~
旅立ってしまった恭一が
どんな思いだったのか
このされた明音のやりきれない思いは
何処へ行けばいいのか。
ノルデと恭一のリンクは
ちょっと唐突な感もあるけれど
ノルデの悟ったような雰囲気がいい。
誤って恭一 亮二の親を
死なせてしまった冨家の
思いも行き場がないのかも知れない。
イーハトーブの地を訪ねて
見えて来る未来。
幸せになる事を願って
星火垂るを見上げる・・・・。
ベタと言われても
よくあるテーマと言われても
こんな舞台が好きです。
人の思いに共感出来て
優しい気持ちになれるから。
そしてソワレのこの公演でも
カテコ 撮影 OKタイム。

みなさん 良い笑顔でしたが、
スマホで どうにもピントが合わず
上手く撮れない。(汗)
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