2015-06-28 (Sun)✎
@シアタートラム
出演
画工・・・・・・・・・・・段田安則
卓(つな)/那美・・・小泉今日子
大徹・・・・・・・・・・・春海四方
久一・・・・・・・・・・・山田悠介
茶屋の老婆/下女
床屋の亭主
中折れ帽の男/案山子
・・・・・・・・・・・・・浅野和之
(敬称略)
卓(つな)の肖像画を
書く画工(段田)
美しい卓の真実の美を
描けない自分に納得が行かず・・
旅に出る画工
茶屋の老婆に
漱石も泊まった宿と聞いて
山間の宿に来ると
そこには曰くありげな美女
那美が出迎える。
第一場
智に働けばの文字が
第二場 角が立つ
第三場
情に棹させば
第四場
意地を通せば
こんな文字が映し出され
暗転
珍しく画工が客席下り
・・と思ったら その間に
セットの準備!
台を使った ナナメ橋が
舞台上に現れたり。
あれくみ上げて高さがあって
観てて怖いなぁ~。
山間の宿
書き割り背景
舞台中央の 大きな障子か襖なのか。
奥に小高い坂上になりそうな場所
画工と卓
椅子にかけた卓を
スケッチをする画工
旅に出る画工
旅先の宿で出会う
画工と那美
那美は、蓮っ葉のようで
切れのいい返し。
和服なのに動きが機敏で
無駄がなく綺麗。
魅力的な那美だった
画工と茶屋の老婆
画工と下女
ほっぺの赤い若作りの下女笑い
画工にご飯を盛るとすぐお代わり(笑)
話しをしながらお代わり
あれ何膳いったの?(笑)
旅の途中で会った
茶屋の老婆も
さらにこれから出会う
他の人も
一人で演じる浅野さん
老婆も下女も
真面目に演じて
笑いを生む
浅野さんならではの感じ。
画工と床屋の亭主
床屋の亭主 これも
浅野さんだし。
画工と 案山子(那美の父)
大徹と久一の問答
四人揃って出てきた!と
思ったら ここにも浅野さん
ここの会話も禅問答のようだ
聞いてて面白い。
那美となにやら因縁のありそうな
謎めいた山高帽の男
遠縁の洋画を書くという久一
絵を描くもの同士との会話
素直だか・・ちょっとセリフ間が
ぎこちない。
那美に本を翻訳しながら
読んで聞かせるシーンも
絵を描いてくれを言うシーンも
しっかりと板の上にあった。
久一の出兵
一緒に乗ってゆく
中折れ帽の男の
両の手を振る那美
顔のない那美は書けない
いろいろな顔を魅せてくれるが
何かが足りない・・・
強さ 憎悪か
自分はどこかで
こんな事を言った気がする
卓にそう言って
旅に出た画工だったのに。
そんな画工は
手を振る那美の表情に
足りなかった何かを見い出した。
舞台の上では 背中を
見せていた那美
足りなかった何かを
見る事が出来たのは 画工だけ。
およそ一時間半
休憩なし
原作のわかり難いセリフは
噛み砕いて整理され
言葉を拾い出し
事柄も絞り込まれていて
面白い舞台だった。
出演
画工・・・・・・・・・・・段田安則
卓(つな)/那美・・・小泉今日子
大徹・・・・・・・・・・・春海四方
久一・・・・・・・・・・・山田悠介
茶屋の老婆/下女
床屋の亭主
中折れ帽の男/案山子
・・・・・・・・・・・・・浅野和之
(敬称略)
卓(つな)の肖像画を
書く画工(段田)
美しい卓の真実の美を
描けない自分に納得が行かず・・
旅に出る画工
茶屋の老婆に
漱石も泊まった宿と聞いて
山間の宿に来ると
そこには曰くありげな美女
那美が出迎える。
第一場
智に働けばの文字が
第二場 角が立つ
第三場
情に棹させば
第四場
意地を通せば
こんな文字が映し出され
暗転
珍しく画工が客席下り
・・と思ったら その間に
セットの準備!
台を使った ナナメ橋が
舞台上に現れたり。
あれくみ上げて高さがあって
観てて怖いなぁ~。
山間の宿
書き割り背景
舞台中央の 大きな障子か襖なのか。
奥に小高い坂上になりそうな場所
画工と卓
椅子にかけた卓を
スケッチをする画工
旅に出る画工
旅先の宿で出会う
画工と那美
那美は、蓮っ葉のようで
切れのいい返し。
和服なのに動きが機敏で
無駄がなく綺麗。
魅力的な那美だった
画工と茶屋の老婆
画工と下女
ほっぺの赤い若作りの下女笑い
画工にご飯を盛るとすぐお代わり(笑)
話しをしながらお代わり
あれ何膳いったの?(笑)
旅の途中で会った
茶屋の老婆も
さらにこれから出会う
他の人も
一人で演じる浅野さん
老婆も下女も
真面目に演じて
笑いを生む
浅野さんならではの感じ。
画工と床屋の亭主
床屋の亭主 これも
浅野さんだし。
画工と 案山子(那美の父)
大徹と久一の問答
四人揃って出てきた!と
思ったら ここにも浅野さん
ここの会話も禅問答のようだ
聞いてて面白い。
那美となにやら因縁のありそうな
謎めいた山高帽の男
遠縁の洋画を書くという久一
絵を描くもの同士との会話
素直だか・・ちょっとセリフ間が
ぎこちない。
那美に本を翻訳しながら
読んで聞かせるシーンも
絵を描いてくれを言うシーンも
しっかりと板の上にあった。
久一の出兵
一緒に乗ってゆく
中折れ帽の男の
両の手を振る那美
顔のない那美は書けない
いろいろな顔を魅せてくれるが
何かが足りない・・・
強さ 憎悪か
自分はどこかで
こんな事を言った気がする
卓にそう言って
旅に出た画工だったのに。
そんな画工は
手を振る那美の表情に
足りなかった何かを見い出した。
舞台の上では 背中を
見せていた那美
足りなかった何かを
見る事が出来たのは 画工だけ。
およそ一時間半
休憩なし
原作のわかり難いセリフは
噛み砕いて整理され
言葉を拾い出し
事柄も絞り込まれていて
面白い舞台だった。
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