2015-09-07 (Mon)✎
@紀伊国屋サザンシアター
こまつ座さん公演
公演ごとに欠かさず見てる
気がする~(笑)
休憩15分入れて およそ3時間
方言が飛び交う舞台です。
一つの家にこれだけ
あっちこっちの人間が住む事に
なるなんて~?!
普通はありえないんじゃ(笑)
舞台は 明治7年
文部省官吏 南郷邸
【出演】
南郷清之輔・・・・・・・・・・八嶋智人
妻・光・・・・・・・・・・・・・・・朝海ひかる
妻の父・南郷重左衛門・・久保酎吉
女中頭・秋山加津・・・・・・那須佐代子
女中・高橋たね・・・・・・・・・・田根楽子
御田ちよ・・・・・・・・・・・・・・竹内都子
江本太吉・・・・・・・・・・・・・・後藤浩明
使用人・築館弥平・・・・・・・・・佐藤誓
書生・広沢修二郎・・・・・・・・土屋裕一
女中・大竹ふみ・・・・・・・・・森川由樹
裏辻芝亭今民・・・・・・・・・・たかお鷹
盗人・若林虎三郎・・・・・・・・山本龍二
(敬称略)
この家の住人
出身地がみな バラバラで
お互いの話す言葉もわからない
時がある (笑)
長州弁 鹿児島弁 江戸山の手言葉
江戸・下町言葉 大阪河内弁
ピアノを担当の江本は無口で
時に話すのは 英語(笑)
他にも南部遠野弁 名古屋弁
米沢弁 京言葉(公家設定)
会津弁の盗人まで出てくる。
だんだんと 居候が増えて行く(笑)
小学校唱歌のまとめに力を
注いでいた 清之輔
出来上がり閣下に報告すると
軽く流され 次の仕事?
全国統一話し言葉を制定せよ!
そうなれば家は恰好の実験材料が
揃っていると 各自を考察しては
案を練る。
八島・清之輔
眼鏡なしてお髭を蓄え
最初 誰かと思った。(笑)
マシンガントークの
清之輔 一家の柱には
ちょっと頼りない雰囲気も
ありますが・・
生真面目そうな清之輔
旦那様と持ち上げられてます。
仕事が上手くいかず
靴のまま家にあがり
洋服の上にくつろぎの和服を
重ねて出てきたときには
びっくりしましたが
落ち込んだりしても
なぜか カラっとした感じで
重くなりません。
朝海・光
和服美人のおっとりした妻
鹿児島弁でおっとりした妻
夫の姿に一喜一憂
あるシーンでは
あれ~~と気を失ってみたり
でも面白い~。
唱歌を歌う朝海さんも見られます。
そっと ハモってるのも多分・・。
那須・加津
キレの良い女っぷり
こちらが女将さんといったら
そう思うかも(笑)
その場合 完全に清之輔は
亭主関白にはなれないだろうな。
時代が時代 旦那様絶対の時代では
ありますが・・いえなんとなくネ(笑)
久保・重左衛門
頑固な薩摩勇人
男気を見せますが 根は
気の良い老人
そんな風を見せます。
田根・たね
偶然ですか?(笑)
細かいとこでの仕種に
笑わせてもらったり・
演出ですかね 芸が細かいです。
女中のふみちゃん
元気がよくてこういう人
いそうだよねと言う役作り。
唱歌を歌うのも元気いっぱい。
良くわからない設定で
増えて来る登場人物
竹内・御田ちよ
主人に年季奉公の期限を
増やされ金を持って消えたと
殴りこんで来る女郎役
次が・国語制定の手助けを
すると乗り込んでくる公家
白塗メイクの酒飲み
たかお・裏辻芝亭金民さん
押入れに隠れ
飯櫃を抱え 口まわりに
米粒をつけた盗人
山本・虎三郎
癖のある人物が揃い過ぎでしょう(笑)
其々がてんでにお国言葉で
まくし立てます。
盗人まで方言では
脅しても言葉が通じず仕事に
ならないと嘆く
母音をはっきり言えるようになれば
いいのではないか?
いろいろな言い方をしている
ものの名前を統一したらどうか
様々なシーンの合間に
書生さんが 記念撮影を試みますが
この当時の事ですから
一枚の写真を焼き付けるため
かなりの時間 動かないでポーズ。
でもそのたびに邪魔が入るので
取り損ないの写真が増えて
これも大きく映し出されます。
全国統一話し言葉は
清之輔の力で 完成するだろうか?
言葉を意識した 井上さんらしい
そして 登場人物 言葉への
温かい思いが見える舞台。
ほのかな暖かみが底辺に
流れている舞台です。
ラスト 記念写真を撮るような並びで
書生広沢が舞台のその後の
其々の人生を語り ○○年死亡
・・でピンスポットが落ちる。
ラストとしては 纏まりがいいのかも
しれません。
癖のある登場人物に負けない
キャストさんたち
とても魅力的でした~♪
次のこまつ座さんチケは
『マンザナわが町』そして
『十一匹のネコ』
両方持ってるけど・・
なにか 非売品クリア・ファイルの
プレゼントがあるとか?
劇場で!って書いてあったから
行ったときは気を付けてみよ~う。(笑)
こまつ座さん公演
公演ごとに欠かさず見てる
気がする~(笑)
休憩15分入れて およそ3時間
方言が飛び交う舞台です。
一つの家にこれだけ
あっちこっちの人間が住む事に
なるなんて~?!
普通はありえないんじゃ(笑)
舞台は 明治7年
文部省官吏 南郷邸
【出演】
南郷清之輔・・・・・・・・・・八嶋智人
妻・光・・・・・・・・・・・・・・・朝海ひかる
妻の父・南郷重左衛門・・久保酎吉
女中頭・秋山加津・・・・・・那須佐代子
女中・高橋たね・・・・・・・・・・田根楽子
御田ちよ・・・・・・・・・・・・・・竹内都子
江本太吉・・・・・・・・・・・・・・後藤浩明
使用人・築館弥平・・・・・・・・・佐藤誓
書生・広沢修二郎・・・・・・・・土屋裕一
女中・大竹ふみ・・・・・・・・・森川由樹
裏辻芝亭今民・・・・・・・・・・たかお鷹
盗人・若林虎三郎・・・・・・・・山本龍二
(敬称略)
この家の住人
出身地がみな バラバラで
お互いの話す言葉もわからない
時がある (笑)
長州弁 鹿児島弁 江戸山の手言葉
江戸・下町言葉 大阪河内弁
ピアノを担当の江本は無口で
時に話すのは 英語(笑)
他にも南部遠野弁 名古屋弁
米沢弁 京言葉(公家設定)
会津弁の盗人まで出てくる。
だんだんと 居候が増えて行く(笑)
小学校唱歌のまとめに力を
注いでいた 清之輔
出来上がり閣下に報告すると
軽く流され 次の仕事?
全国統一話し言葉を制定せよ!
そうなれば家は恰好の実験材料が
揃っていると 各自を考察しては
案を練る。
八島・清之輔
眼鏡なしてお髭を蓄え
最初 誰かと思った。(笑)
マシンガントークの
清之輔 一家の柱には
ちょっと頼りない雰囲気も
ありますが・・
生真面目そうな清之輔
旦那様と持ち上げられてます。
仕事が上手くいかず
靴のまま家にあがり
洋服の上にくつろぎの和服を
重ねて出てきたときには
びっくりしましたが
落ち込んだりしても
なぜか カラっとした感じで
重くなりません。
朝海・光
和服美人のおっとりした妻
鹿児島弁でおっとりした妻
夫の姿に一喜一憂
あるシーンでは
あれ~~と気を失ってみたり
でも面白い~。
唱歌を歌う朝海さんも見られます。
そっと ハモってるのも多分・・。
那須・加津
キレの良い女っぷり
こちらが女将さんといったら
そう思うかも(笑)
その場合 完全に清之輔は
亭主関白にはなれないだろうな。
時代が時代 旦那様絶対の時代では
ありますが・・いえなんとなくネ(笑)
久保・重左衛門
頑固な薩摩勇人
男気を見せますが 根は
気の良い老人
そんな風を見せます。
田根・たね
偶然ですか?(笑)
細かいとこでの仕種に
笑わせてもらったり・
演出ですかね 芸が細かいです。
女中のふみちゃん
元気がよくてこういう人
いそうだよねと言う役作り。
唱歌を歌うのも元気いっぱい。
良くわからない設定で
増えて来る登場人物
竹内・御田ちよ
主人に年季奉公の期限を
増やされ金を持って消えたと
殴りこんで来る女郎役
次が・国語制定の手助けを
すると乗り込んでくる公家
白塗メイクの酒飲み
たかお・裏辻芝亭金民さん
押入れに隠れ
飯櫃を抱え 口まわりに
米粒をつけた盗人
山本・虎三郎
癖のある人物が揃い過ぎでしょう(笑)
其々がてんでにお国言葉で
まくし立てます。
盗人まで方言では
脅しても言葉が通じず仕事に
ならないと嘆く
母音をはっきり言えるようになれば
いいのではないか?
いろいろな言い方をしている
ものの名前を統一したらどうか
様々なシーンの合間に
書生さんが 記念撮影を試みますが
この当時の事ですから
一枚の写真を焼き付けるため
かなりの時間 動かないでポーズ。
でもそのたびに邪魔が入るので
取り損ないの写真が増えて
これも大きく映し出されます。
全国統一話し言葉は
清之輔の力で 完成するだろうか?
言葉を意識した 井上さんらしい
そして 登場人物 言葉への
温かい思いが見える舞台。
ほのかな暖かみが底辺に
流れている舞台です。
ラスト 記念写真を撮るような並びで
書生広沢が舞台のその後の
其々の人生を語り ○○年死亡
・・でピンスポットが落ちる。
ラストとしては 纏まりがいいのかも
しれません。
癖のある登場人物に負けない
キャストさんたち
とても魅力的でした~♪
次のこまつ座さんチケは
『マンザナわが町』そして
『十一匹のネコ』
両方持ってるけど・・
なにか 非売品クリア・ファイルの
プレゼントがあるとか?
劇場で!って書いてあったから
行ったときは気を付けてみよ~う。(笑)
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