現在の閲覧者数: 『マンザナ、わが町』10・11マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『マンザナ、わが町』10・11マチネ

出演者 5人の女性だけ
井上さんの作品には珍しい、

場所はアメリカ
カリフォルニア州
1942年(昭和17年)の
マンザナ収容所。
真珠湾攻撃を 機に
敵害国人とみなされ
日系人はここを初めとする
各地の収容所に送られた。
今までの生活は奪われた。

出演
ソフィー岡崎・・・・・・・・土居裕子
オトメ天津・・・・・・・・・・熊谷真実
サチコ斎藤・・・・・・・・・伊勢佳世
リリアン竹内・・・・・・・・・笹本玲奈
ジョイス立花・・・・・・・・・吉澤梨絵
         (敬称略)

一人 まだ一人と女性たち
隙間風の吹き込みそうな
舞台セット 部屋にはベッドも
並べられている

洗面所やトイレは外で共用と
セリフで説明されている
外には監視塔もある。

ジャーナリストだったソフィー岡崎は、
命令により『マンザナ、わが町』という
寸劇?の上演を進めている

オトメ天津は
三味線を持ち込み
味のある声で歌声を
聞かせてくれる
鉄火肌の日系一世か

サチコ斎藤
出生地などを聞いても
曖昧で 英語と日本語
ちゃんぽんの不思議な女性
2幕でその謎が解けます。(笑)

リリアン竹内
日系3世か?
アメリカで生まれ
国籍もアメリカだが
日系と言う理由で
この収容所に連れてこられた
歌が大好きな娘。

ジョイス立花
映画に出演していた女優
彼女も与えられる役は
芸者ばかり
それも蝶々夫人のような。

『マンザナ、わが町』
渡された台本のお稽古をする
その中でマンザナ収容所の実態
自然条件の厳しさ
演劇の練習が進むにつれて
彼女たちの過去
考え方や生き方が赤裸々に
なって来る。

劇中で使われる曲も
唱歌とAmericanな曲で
不思議なコラボ(笑)

ミュージカル経験の多い
メンバーが多いので
キッチリとまとまります。

ジョイス立花の
子守唄の 音程が怪しいのは
演出だと・・
終演後のトークショーで
言及がありましたが(笑)

昔から吉澤さんの舞台を
見ている当方としては
あの音程が怪しい歌を歌う
そちらの方が難しいのでは
ないかと思っておりました(笑)

怜奈ちゃんしかり
土居さん言うに及ばず

熊谷さん ミューではなく
和の方の歌で三味を弾き
一声・・だけじゃない(笑)
けっこう歌ってますよ~。

過去の重さや傷の痛みを
笑顔に変えて 
明日だけを見つめてゆく
その強さが眩しい。

水から生まれた色は綺麗
黄色も綺麗
黒も綺麗
赤も綺麗
白も綺麗

地球から生まれた
色は綺麗!

地球 地球 地球・・・・
紗幕がおりて ライトが落ちる。
間髪入れずに沸き起こる拍手!

人間っていいな。
そう思わせてくれる舞台でした。

舞台の上で 力強く生き抜いて
くれた彼女たちに

    心からの拍手を贈りたい。
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