現在の閲覧者数: 『キネマの恋人』11・21マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『キネマの恋人』11・21マチネ

        @シアタートラム

パンフによると
舞台の設定は昭和十一年
都会からは遠く離れた小さな港町
町にたった一つの映画館に
スクリーンを見つめる女性
森口ハルコ

スクリーンには、人気シリーズ
『月之輪半次郎』の新作が
上映されている・・・・。



 出演者
高木高助<俳優>/
 間坂寅蔵<映画の登場人物>
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・妻夫木聡  
森口ハルコ・・・・・・・・・・・・・・・・・・緒川たまき

ミチル/女祈祷師
/映画館客/女将/娼婦おしま・・・・ともさかりえ
森口電二郎/茶屋の主人
/占い師/娼婦たけこ・・・・・・・・・・三上市朗 
笛本/店長/町人
/娼婦おさじ・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤誓  
嵐山進/新聞記者
/月之輪半次郎 ほか・・・・・・・・・橋本淳
小松さん/情報屋/番頭・・・・・・・・尾方宣久 
小森林/ウルマ/映画館客1
/ウエイター/茶人・・・・・・・・・・・・廣川三憲 
根本/お米/売り子
/お局/娼婦まるよ・・・・・・・・・・・・村岡希美

Dancers
崎山莉奈 王下貴司 仁科幸 
   北川結 片山敦郎 (敬称略)

昭和十一年・・懐かしの雰囲気で
ハルコの和服 髪型はもっと前の
大正を思わせるんだけど・(爆)

スクリーンでスポットを浴びるのは
主役の嵐山だが
ハルコは 脇で寅蔵を演じる
高木の演技に惹きつけられていた。
家では横暴な夫に我慢し
満たされない生活だか
映画を見ると・・・・笑顔になれる。

 
      ってなんか観劇趣味に
共通する部分に ニンマリ(爆)
家では横暴な夫・・・なんていないけど
生活で思いどおりにならないにならない事はある。
でも舞台を見て元気をもらって
いるところは特に!ネ


6度目を見る映画館で
いきなり スクリ-ンの中から
話しかけられる。
なんと寅蔵がスクリーンから
抜けだして ハルコに向かって
話しかけてきたのだ。 


この人気シリーズ
次回作も作られることが決まり
新作ロケ?
ハルコは 嵐山・高木たちとの出会い

高木は自分の作品を古くから見て
自分の出番を詳しく語り
思いも寄らないシーンも見逃さず
見てくれていたそんなハルコに惹かれる 

スクリーンから飛び出してきた
寅蔵も 舞台の不思議(笑)

ハルコの恋をして
現世で生きたいと言い出し
映画の世界には戻らないと宣言。
ハルコにささげる花束?
あれ 有難うと笑顔で受け取るけど
たしかススキ。

ハルコの夫
寅蔵
そして高木
秘めた思いを言い出しそうな
小松 言わないでと止めるハルコ。

モテモテのハルコ(笑)

ダンサーさんで5人のキャストさん
椅子の移動が多くて
動きはダンス スライディングのように
椅子に近づいたり 
ステップを踏む徴して
椅子をスライドして舞台袖に
持って行ったり。

ダンサーさんとしては
見せ場は少な目。


スクリーンを抜け出してしまった
寅蔵は ハルコを追いかける
一方スクリーンの中では
寅蔵がいないと次のシーンに行けないと 
残された出演者同志で花札をしたり 
寝転がったり・・・休憩時間かっ!(爆)

寅蔵と高木高助 妻夫木さんの
一人二役ですが 二人同時に舞台に
出るシーン お面を使っています。
会場からは・・・笑い声が聞こえてきます。

不思議な世界で現実離れしてて
ハルコへの感情移入は 出来そうでいて
意外と難しかったけれど。
笑いの多い 舞台でした。



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