2017-09-10 (Sun)✎
@シアタートラム


演出
小川絵梨子
出演
メグ・マグラス・・・・・・・・・・・・安田成美
レニー・マグラス・・・・・・・・・・那須佐代子
ベイブ・ボトレル・・・・・・・・・・伊勢佳世
チック・ボイル・・・・・・・・・・・・渚あき
ドク・ポーター・・・・・・・・・・・・・斎藤直樹
バーネット・ロイド・・・・・・・・・岡本健一
企画 :中嶋しゅう (敬称略)
3姉妹が何を思い
何を感じ 生きているか
吐き出せない心の奥に
蠢いているものを 言葉の端々に
魅せながら 家族の会話で
見せてくれる舞台だ
チック(従姉妹)は なにかと
三姉妹の世話を焼くが・・
世間一般の人たちの
代弁者のような立ち位置で
口うるさい。(爆)
長女 レニー
母親のように 妹たちを
見守るが
自分は一体どんな生き方を
してきたのか
久しぶりに帰ってきた
妹メグに 鬱憤をぶつけてしまう。
歌手になると家を飛び出した
次女のメグは
3人姉妹を親代わりに
育ててくれた祖父の見舞いに
帰ってきたが 大きな話ばかりを
祖父に聞かせて呆れられる。
実は心を病んでいた事があったと
打ち明けるのだが・・
昔の恋人ドクの誘いに揺れる。
18歳で結婚した3女のベイブ
夫を銃で撃ち怪我をさせるが
いっさいの理由を話そうとはしない。
そんな妹も帰ってくる
妹たちは
姉が誕生日プレゼントに
もらったチョコを勝手に食べたり
マシュマロをたか~~く
放り上げ口で受け損ねてたり
レモネードを作り
舞台でこぼしてしまったり
そこで交わされる会話からも
彼女たちの陰の声が
聞こえてくる気がする。
文句をいいながらも
せっせと自然な動作で
片づけをする姉レニー
愚痴をこぼすのも
とても 自然なレニー。
何気なく見せかけた
3姉妹の会話に
姉妹たちの心の叫びが
隠されている。
ベイブの事件の弁護士として現れる
バーネットも
メグの昔の恋人だったドクも
レニー電話の相手だけで
登場するチャーリーも
3姉妹の心の 波紋を
揺らすキーマン。
あらゆる感情を
目の前に投げ出す 3姉妹
須佐さん 安田さん
そして伊勢さん
よくぞ 揃ったこの3人で
姉妹役って どんなだろう?
そう思ったのですが
舞台を見た後は とても
しっくりくるキャスティングでした。
3姉妹の心の奥に
隠してあったもの
あふれ出てくる思い
会話の妙で 救われるというか
傷をかあけながらも
生きている暖かさが
浮き彫りになってくる。
なんとも言えない絆に
気が付けは‥ジワっとして。
一日遅れの誕生日
大きなケーキを用意する妹たち
火をともした ろうそくに
願い事をするのが好きな
レニーは
本数の多い蝋燭を
吹き消し きっと
素敵な願いをかけたと思う
ラストに 3人で記念撮影
一度目は タイマー合わずに
撮り直しは やっぱりね。(笑)
好きだ~ こんな風な作品
大満足な舞台でした。
中嶋しゅうさん
ご出演を予定されていた本作品
急逝され ご出演は叶わなくなって
しまいました。
お名前を見る度に
舞台の上のしゅうさんに
今一度・・・・会いたくなるなぁ。


演出
小川絵梨子
出演
メグ・マグラス・・・・・・・・・・・・安田成美
レニー・マグラス・・・・・・・・・・那須佐代子
ベイブ・ボトレル・・・・・・・・・・伊勢佳世
チック・ボイル・・・・・・・・・・・・渚あき
ドク・ポーター・・・・・・・・・・・・・斎藤直樹
バーネット・ロイド・・・・・・・・・岡本健一
企画 :中嶋しゅう (敬称略)
3姉妹が何を思い
何を感じ 生きているか
吐き出せない心の奥に
蠢いているものを 言葉の端々に
魅せながら 家族の会話で
見せてくれる舞台だ
チック(従姉妹)は なにかと
三姉妹の世話を焼くが・・
世間一般の人たちの
代弁者のような立ち位置で
口うるさい。(爆)
長女 レニー
母親のように 妹たちを
見守るが
自分は一体どんな生き方を
してきたのか
久しぶりに帰ってきた
妹メグに 鬱憤をぶつけてしまう。
歌手になると家を飛び出した
次女のメグは
3人姉妹を親代わりに
育ててくれた祖父の見舞いに
帰ってきたが 大きな話ばかりを
祖父に聞かせて呆れられる。
実は心を病んでいた事があったと
打ち明けるのだが・・
昔の恋人ドクの誘いに揺れる。
18歳で結婚した3女のベイブ
夫を銃で撃ち怪我をさせるが
いっさいの理由を話そうとはしない。
そんな妹も帰ってくる
妹たちは
姉が誕生日プレゼントに
もらったチョコを勝手に食べたり
マシュマロをたか~~く
放り上げ口で受け損ねてたり
レモネードを作り
舞台でこぼしてしまったり
そこで交わされる会話からも
彼女たちの陰の声が
聞こえてくる気がする。
文句をいいながらも
せっせと自然な動作で
片づけをする姉レニー
愚痴をこぼすのも
とても 自然なレニー。
何気なく見せかけた
3姉妹の会話に
姉妹たちの心の叫びが
隠されている。
ベイブの事件の弁護士として現れる
バーネットも
メグの昔の恋人だったドクも
レニー電話の相手だけで
登場するチャーリーも
3姉妹の心の 波紋を
揺らすキーマン。
あらゆる感情を
目の前に投げ出す 3姉妹
須佐さん 安田さん
そして伊勢さん
よくぞ 揃ったこの3人で
姉妹役って どんなだろう?
そう思ったのですが
舞台を見た後は とても
しっくりくるキャスティングでした。
3姉妹の心の奥に
隠してあったもの
あふれ出てくる思い
会話の妙で 救われるというか
傷をかあけながらも
生きている暖かさが
浮き彫りになってくる。
なんとも言えない絆に
気が付けは‥ジワっとして。
一日遅れの誕生日
大きなケーキを用意する妹たち
火をともした ろうそくに
願い事をするのが好きな
レニーは
本数の多い蝋燭を
吹き消し きっと
素敵な願いをかけたと思う
ラストに 3人で記念撮影
一度目は タイマー合わずに
撮り直しは やっぱりね。(笑)
好きだ~ こんな風な作品
大満足な舞台でした。
中嶋しゅうさん
ご出演を予定されていた本作品
急逝され ご出演は叶わなくなって
しまいました。
お名前を見る度に
舞台の上のしゅうさんに
今一度・・・・会いたくなるなぁ。
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