2018-07-31 (Tue)✎

@新国立劇場 中劇場
出演
チャーリー・バビット・・・・藤原竜也
レイモンド・バビット・・・・椎名桔平
スーザン・・・・・・・・・・・・安蘭けい
ムーニー/警官
/マーストン医師・・・・・・横田栄司
ルーシー/ウエイトレス
/娼婦アイリス・・・・・・・・吉本菜穂子
ブルーナー医師・・・・・・渡辺哲
(敬称略)
他に 黒子さんならぬ
舞台セットの移動転換に
動く人々
衣装も‥黒じゃなくて
でもお揃い(笑)
壁と思える背景を クルっと回したり
恋半シーンでは
ブルーナー医師に椅子を勧めたりも
して 芝居に入り込んでいる。
チャーリーの仕事場
中古車販売の事務所
電話が鳴り続け 応対に
追われるスーザン
ルーシーにチャーリー。
仕事は あまり上手く行っていない。
そこに一本の電話
若い時に家を飛び出し
音信普通にしていたチャーリーに
弁護士ムーニーから
父の訃報が届く。
父の遺産が手に入るかと
実家に スーザンとともに向かうが
遺産については
受益者が決まっているという
チャーリーには 兄がいた
映画で 有名な作品の舞台化
チャーリー 藤原さん
レイモンドを椎名さん
スーザンには 中越さんが
キャスティングされて
いたが 健康上の理由で
急遽 安蘭さん。
自閉症のレイモンドは
人とのコミにケーションを
取るのが難しいが
数字の記憶などには
天才的な力を持つ。
一度覚えたら忘れないという
劇中でも 年号月日を澱みなく
読み上げるレイモンドがいる。
そんな兄に ほとんどの遺産が
渡されるという
自分には車一台。
納得のできない彼は
レイモンドに会いに行く。
レイモンド役の椎名さん
歩き方 手の動きからして違う。
すこし乱暴なところのある
チャーリーの動きと
対象的だ。
安蘭さんのスーザンが
チャーリーも レイモンドも
包み込むような優しさが
見える。
弁護士 警官 後半では
マーストン医師の横田さん
きっちり演じ分ける。
やはり見せ場は
チャーリーとレイモンドのシーン
苛立ち 乱暴にもなる
チャーリーだが
触れ合う内に 僅かずつ
変わりながら ラストへ。
時には笑いのシーンも
交えて・・。

カテコ ストプレには珍しく
2度・3度 そして・・スタンディング。
初回カテコは 椎名さん
表情も お手振りも
レイモンドのまま。
2回目で椎名さん役から戻り
3度目のカテコになったら
笑顔で お手振りしてた。(笑)
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