2018-10-31 (Wed)✎

@本多劇場 13:00開演

3時間を超える舞台。
B列が最前だが サイドのみ。
席はあるが
観客は入れてなかった。
センターはC列からの配置。
舞台は修道院・・アーチ形の窓を
模したセットが並び
この舞台の修道院の十字架は
錨から形作られたもの
祈りの十字も 横に切るときは
上弦のアーチを描く。
出演者の名前が映し出されたかと
思うと 映像で作り出す
鮮やかな色彩のステンドグラス
修道女たちが現れる。
出演
オーネジー・・・・・・・・・・鈴木杏
シスター・ニンニ・・・・・緒川たまき
テオ・・・・・・・・・・・・・・・鈴木浩介
シスター・マーロウ・・・・伊勢志摩
シスター・ソラーニ・・・・伊藤梨沙子
シスター・アニドーラ・・松永玲子
ドルフ/保安官ラルゴ
/テンダロ・・・・・・・・・・・みのすけ
シスター・ノイ・・・・・・犬山イヌコ
シスター・ダル・・・・・高橋ひとみ
(敬称略)
時代も場所も不明。
修道女たちの話から
徐々に 説明されていく。
修道女たちが 今の世で
国王たちから 迫害を受けているらしいこと
托鉢で毎年 ある村を訪ねる事を
常としてるらしいこと。
村には 祖母を失い
テオを頼りに暮らす オーネジー
彼女は シスター・ニンニとも
心を通わす。
オーネジーは特別な感性を
もっているかのようだ。
不可思議な事件
テオの災難
みのすけさん演じる
テンダロ ラルゴ 保安官が
灰汁が強いなぁ~
犬山さんは 一言台詞を
言うだけで 犬山さんだとわかる(笑)
会話運びは 現代的で
あちこち 笑いが起きる。
まだ入信して間もない 母子
子は母に連れられて来ただけと
修道女の教えに反発してばかり。
オーネジー(村の娘)の
予言でもするような
特別な感性は修道院には
収まりそうもない気がするが・・
異端とされる
受難の修道女たち
国王の命による
村の焼き討ち
村人たちから渡された
ワインを飲み
笑顔で 外に出ていった
修道女たちの最後
あのラストは‥なんか切ない
守ろうとするオーネジーは
行ってしまった。
木になってしまったテオに
救いはあるのだろうか?
摩訶不思議な物語だった。
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