@ 浜松町 : 四季自由劇場
3時間の上演時間
四季公演で ストレート・プレイ
男性陣 4人の美しいハーモニーも
聞けますが・・わずか
ネット・アレンや
バーべッジの客席からの
登場があったり
タイトル通りの シェイクスピア
作品が書かれる過程
恋に落ちたジェイクスピアの
ヴァイオラに捧げる詞が
まるで『十二夜』のワン・シーン
女王陛下の前で
演じられるのは‥
『ヴェローナのニ紳士』
キットの助けにアイディアを得て
新作を書き上げるのが
『ロミオとジュリエット』
女王陛下 次回作 書いてねと
自らタイトルを・・・・
それが 『十二夜』
ヴァイオラの魅力を
織り込んだ作品になったようです。(笑)
本日の出演
ウィリアム・シェイクスピア(ウィル)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上川一哉
ヴァイオラ・ド・レセップス
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山本紗衣
クリストファー・マーロウ(キット)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 田邊真也
バーベッジ・・・・・・・・・・・ 阿久津陽一郎
ウェセックス・・・・・・・・・・ 飯村和也
ヘンズロウ・・・・・・・・・・・ 神保幸由
フェニマン・・・・・・・・・・・ 志村 要
エリザベス女王・・・・・・・ 中野今日子
ティルニー・・・・・・・・・・・ 星野元信
乳母・・・・・・・・・・・・・・・・ 増山美保
ネッド・アレン・・・・・・・・・ 南 圭一朗
ウェブスター・・・・・・・・・・ 平田了祐
アンサンブル】
川口雄二 荒井 孝 鈴木 周
菱山亮祐 小林清孝 小松貴行
佐藤幸治 酒井康樹
長橋礼佳 原口明子 (敬称略)
上川ウィル
ヴァイオラとの逢瀬を
ウェセックス公に見つかりそうになり
洗濯女に化けると
裏声で通しますが・・・
ちょっと聞き取り難くなる気がする
田中ウイルは 普通に台詞
言ってたなぁと
どちらも大女になって
ばれない方が不思議状態。(笑)
舞台でジュリエットを演じる
少年俳優
ロミオ役のお手本として
ウィルがキスして ・・・
かなり熱烈(笑)
やってみて!と言ってはみるけど
直前で 自分をジュリエットだと
思って・・・と
自ら ロミオ役のトマス・ケントとキス!(笑)
トマス・ケント=ヴァイオラ嬢
この後で 意識し合ってる二人
ジュリエット 突き飛ばされ具合
激しくなってる。(笑)
ちょっとかわいそう~(笑)
ずっと神永さんで 拝見して来た
ネッド・アレン
南さんにキャス変でしたが・・
だいぶ イメージが違う。
ネッドアレンとしては
地味かもね。
鈴木さんの 口上は
何度も見ていると
ここから 見事な口上になると
分かっていても
あの吃音に 見ていて
力が入っちゃう (笑)
志村さん 緩急自在
薬屋さん役が 決まってから
どこか愛らしい人物になってる。
川口さん 乳母役でのリハ
振られたウィルの
台詞に 自分の演技の事かと
勘違いで 落ち込む様
舞台袖 直前で泣きながら
捌けて行くところでも
笑いが起きる。
阿久津さんは阿久津さん(笑)
自由に動き前ってる感じ
豪快に笑いながら 客席降りで
捌けて行くのを目で追ってしまいますね。
良いテンポで進み
役者さんの動き 台詞の間で
笑える個所も 増えてる
飯村さんウェセックス
ワンちゃんに噛まれ 逃げ出す
シーンがあるのですが
今日は ワンちゃん連れて
捌けただけのように見えた。
中野・エリザべス女王
白塗りメイクのせいもあって
なんとなく人間離れして
見えていた最初の頃から比べ
ずいぶんと 感情が見える気がする。
星野・ティルニーだけ
割を食ってる敵役
でも愛嬌を感じてしまうのが
この作品の中だからかな?
味方さんの時も 憎めない
ティルニーだったし。
上演時間は 長い作品ですが
シェイクスピアの 修飾詞の多い
長セリフ・・
ちょっと 割愛されて
分かりやすくなっているようですが
それも楽しめます。
カテコ スタンディングで
回数も多かった~。
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最終更新日 : 2018-11-27