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2007-02-17 (Sat)  21:26

『ひばり』2・17マチネ

また意表をついた演出!
と言いたいところですが・・・
結構この手の蜷川演出
・・・・慣れたりしてるかも?(笑)

スタッフ 作:ジャン・アヌイ
     演出:蜷川幸雄
出 演
ジャンヌ・・・・・・・松たか子
コーション・・・・・益岡徹
異端審問官・・・・・壤晴彦
検事・・・・・・・・・・・磯部勉
ラドヴィニュ師・・横田栄司
ウォーリック卿・・・橋本さとし
シャルル・・・・・・・・・山崎一
ヨランド皇太后・・・阪上和子
王妃・・・・・・・・・・・・月影瞳
アニュス・・・・・・・小島聖
大司教 ・・・・・・・・・品川徹
ラ・トレムイユ・・・久富惟晴
ボードリクール・・・塾一久
ラ・イール・・・・・・・妹尾正文
父・・・・・・・・・・・・・二瓶鮫一
母・・・・・・・・・・・・・稲葉良子
兄・・・・・・・・・・・・・堀文明
死刑執行人・・・・・・飯田邦博 他(敬称略)

劇団四季の舞台を見てはいたけれど
同じ演目でもまったく表情の違う
舞台でした
例によってネタばれ含みますので
キャストに一言は・・・・・続く

松ジャンヌ
少年を感じさせる・・ジャンヌ
神の命じるまま・・純粋で儚げですが
その目には意思の強さを宿し
鋼のようなジャンヌ!
たわむとも折れず・・・・

増岡コーション
あの~ すみません
台詞が聞き取れない・・・(泣)
大事な役どころなのに
幾度も????が飛び交ってしまった
席の加減か
いや~ 他の人の台詞は
聞こえてるからね~(爆)

壤審問官
先ず第一声が・・・素敵(笑)
低いけれど 良く響き・・・
言葉を運んで来ます

磯部検事
とにかくジャンヌを攻めますね~
何が何でも 悪いのはお前!な勢いです(笑)
はっきりした役作りで見やすいです

横田ラドヴィニュ卿
ジャンヌを思う若き師
心優しく ジャンヌを助けたい・・
けど気が弱そう~な役
ジャンヌに改宗の署名をさせるシーンも
優しいですね

橋本ウォーリック興
なんかカッコええですわ(笑)
さとっさん薔薇持って・・
台詞も明瞭だし 目立つおいしい役!
貴族なさとっさん 決めてくれましたね

山崎シャルル
実は想像が出来なかったのですが・・・
登場したら、納得させられました~
剣玉は あまり入らず(笑)
客席通路での鬘落とし・・・って
ネタ? 演出?
マジ笑顔でジャンヌが直してあげてた(笑)

皇太后・王妃・そしてアニュス
アニュスが一番動きます
月影王妃はもったいない使い方かなぁ?
皇太后さまもあまり強くは感じなかった気が・・

ジャンヌに言いくるめられる
ボードリクール大男・・でも可愛い(笑)
そしてラ・イールも気のいい荒くれ男を
上手く演じていますね

父・母
娘の理解出来ない行動に、
戸惑い怒る姿は自然な感じです

舞台中央が、リングのように
高く作られて 周りには椅子などが
置かれ・・高い舞台部分で主に演じます
出番が終わっても、そのまま周りで 
舞台を見続けていますね
ふとNODAマップ贋作『罪と罰』を
思い出した
 
照明の使い方が綺麗で、印象的
牢獄の鉄格子を光で現すなんて・・・
火あぶりのシーンも薪を並べ
照明で上手く魅せてくれています

衣装は主にモノトーン&赤
今回はエンジも使ってましたけど・・

最後の戴冠式のシャルル王の衣装
某劇場のルイ16世陛下のと似てますね
テンの毛皮のケープと、
紺地の王家の紋章?を金色で刺繍したと
思えるローブです
きっと資料が残っているのでしょうね

2:00開演で5:30終演 気づいたら
長かったのね~この舞台

神の啓示により命を賭け
戦いに生きた少女 ジャンヌ
舞台の上で 輝いていました♪
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最終更新日 : -0001-11-30

* by tiro
やっぱり四季版とは雰囲気が違うのですね。
さとしさん、普通にカッコよかったですよね(笑)

私も舞台装置は、贋作『罪と罰』に似ている~
と思いました。
と言ってもTV放送で見ただけなのですが(^^ゞ

* by hatti
四季版も一回観劇・・・リピートは
してなくて、なおかつだいぶ時が経っているので
ほとんど忘却のかなた(笑)
異端審問官は日下さんだったかな?
ジャンヌは野村さん 
シャルルは確か味方さんでした
そして蜷川版と比べて
より台詞が難解だったような覚えがありますね
さとっさんの薔薇が気になって 気になって・・・(笑

* by ヌヌ
四季版も映画も私は観てなく情報としてのジャンヌしかしらなかったのですが、とっても純粋で重厚で圧巻な松さんのジャンヌが観れてよかったです♪
本当に長台詞に長時間だったんですが松さんの登場がよい緊張感でした!!終ったあとは疲れましたが(笑)
カツラはアドリブだと思ったんですが演出なんでしょうか!?
さとしさんのバラは似合いすぎですよねww

* by hatti
> ヌヌさま
松ジャンヌ 良かったですよね~
ピュアな・・神の申し子を見事に演じて
くれたと思います
山崎シャルルのカツラは毎回落ちているっぽいです
さとしさんは、カッコ良すぎじゃないですか
薔薇がにあうのは意外(失礼!)でした(笑)

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やっぱり四季版とは雰囲気が違うのですね。
さとしさん、普通にカッコよかったですよね(笑)

私も舞台装置は、贋作『罪と罰』に似ている~
と思いました。
と言ってもTV放送で見ただけなのですが(^^ゞ
2007-02-17-22:49 * tiro [ 編集 * 投稿 ]

四季版も一回観劇・・・リピートは
してなくて、なおかつだいぶ時が経っているので
ほとんど忘却のかなた(笑)
異端審問官は日下さんだったかな?
ジャンヌは野村さん 
シャルルは確か味方さんでした
そして蜷川版と比べて
より台詞が難解だったような覚えがありますね
さとっさんの薔薇が気になって 気になって・・・(笑
2007-02-18-23:24 * hatti [ 編集 * 投稿 ]

四季版も映画も私は観てなく情報としてのジャンヌしかしらなかったのですが、とっても純粋で重厚で圧巻な松さんのジャンヌが観れてよかったです♪
本当に長台詞に長時間だったんですが松さんの登場がよい緊張感でした!!終ったあとは疲れましたが(笑)
カツラはアドリブだと思ったんですが演出なんでしょうか!?
さとしさんのバラは似合いすぎですよねww
2007-02-19-01:42 * ヌヌ [ 編集 * 投稿 ]

> ヌヌさま
松ジャンヌ 良かったですよね~
ピュアな・・神の申し子を見事に演じて
くれたと思います
山崎シャルルのカツラは毎回落ちているっぽいです
さとしさんは、カッコ良すぎじゃないですか
薔薇がにあうのは意外(失礼!)でした(笑)
2007-02-21-01:48 * hatti [ 編集 * 投稿 ]