
@シアターコクーン
本日席運は悪くないらしい (笑)
前の席の方 大きいかな?と
心配していたけど 塞がれるのは
上手サイドだけ・・
斜め前の方は小柄・・
センター部分は ほぼ見える!
お芝居もセンター部分シーンが
多くて 見易い状態
出演
青木保・・・・・・向井 理
青木直子・・・・田中麗奈
箕輪茂・・・・・・大倉孝二
古谷勝・・・・・・大東駿介
古谷美紀・・・・横山由依
峰岸春彦・・・・駒木根隆介
林田稔・・・・・・森 優作
落合秀樹・・・・福田転球
佐々木幸司・・・赤堀雅秋
早川節子・・・・銀粉蝶
佐々木順子・・・秋山菜津子
片岡昭雄・・・・・平田 満
(敬称略)
山沿いの海を抱く町
そこが舞台
ごく普通の人がそこに暮らす
過去に大きな災害に見舞われたが
日常を取り戻しつつあったが
野を追われたサルが 町に降りて来て
人々を脅かし始めたのだ。
舞台は サルを追って
自警団のメンバーが 山に
分け入ったシーンから・・・
木の生い茂る深い山
メンバーの軸となって
活動している 青木の家
柿の木のある
村の一人暮らしの老人
メンバーが集まる酒場
メンバーの席は
ほぼ定位置 (笑)
海近くの 空地
軽トラックが一台止まる
奥には 高台があり
そこからは海が
見えるらしい
これらのセットが
幾度か 入れ替わる
中通路を使っての
芝居中に セット転換が
けっこう多い
村のサル駆逐自警団の
活動に熱心な青木
家の老いた母
介護に疲れ果てる妻
飲み屋の料理人には
作・演出の赤堀さんが扮している
台詞がないのに
ちょっとした芝居にも
笑いが起こる(笑)
転球さん 勢いのいい
オジサンになってた。
このお話
ある村の 日常の
ある部分を切り取って
舞台に乗せました
そんな感じで
丁寧に そして
淡々と進んでいく
認知症の母の
家出も この舞台の中では
おっきな事件 (爆)
皆が大騒ぎで 探す中
ご本人が さりげなく帰って来て
お久し振り 片岡さん
お元気でした?
会話が噛み合うかと
思わせて
同じ会話を 再び繰り返す
母役の銀粉蝶
美しく青い・・
海を見つめる二人
保と直子
で‥唐突に終わるが
村の生活の一部を切り取った舞台
離れ猿は倒しても
猿の被害は多分つづくだろう
母の認知症も改善は
しないだろう
村の日常はこれからも続く
つづく・・・・の三文字が
見えたような気がした

舞台が終わった!という
感覚が薄い二時間15分
また今日も 2時間ちょいの
休憩なし舞台でした (笑)
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最終更新日 : 2019-07-15