現在の閲覧者数: 『写楽考』4・12ソワレ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『写楽考』4・12ソワレ

『マリー・アントワネット』終演から
すぐ渋谷に移動して・・・・
今度は 『写楽考』
和の世界に遊びにゆきま~す

先ほどまでのブルボン王朝から
変わりすぎ!
組み合わせ 考えた方がいいと
自分でも思う~(笑)

『写楽考』
Bunkamuraシアターコクーン

出演 堤真一
   高橋克実
   長塚圭史
   キムラ緑子
   七瀬なつみ
   西岡徳馬
   
写楽の人物像とか浮世絵とか
その辺の知識はほとんどなし(爆)
登場人物の有名どころは
名前は知ってるよ・・くらいですから
先ずは、入場してプログラムを買いました
なぜか、堤さんサイン入りポスターまで
買っちゃったゾ(笑)

さて どこから語りましょうか(笑)
ネタばれになってしまうので
ここからは 続くで・・・

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開幕 いきなりの和太鼓と
切り裂くような笛の音が飛び込んで来る~ 
客席から現れた
高橋・一九の語りから舞台が始まります

背景に使われる大きな浮世絵
ちいさな長屋・・・・・
舞台展開すると、木組みの牢獄
田舎の風景を書いた背景幕が
バサッっと 降りての場面転換も
この舞台なら、ありですね
シンプルだけど雰囲気が
この演目に合ってます~

写楽・歌麿・十返舎一九
そして 蔦谷重三郎 お加代・お米 
たった6人で演じる写楽の謎!

堤・写楽
若い頃の、勢いの良さ、
牢獄につながれる前の
うらぶれた感じ、
獄中での一心不乱の絵の創作
天才肌だった?写楽
長塚・歌麿呂との対比が面白い
そして 最後の死!
ここでは驚かせてくれました~
フライング!!!!!

高橋・十返舎一九
上手いっ!
舞台の流れを引っぱってる!
台詞のテンポや間合いがいい~ 
思わず笑いが起きるし~(笑) 
武士の時代から 武士をやめて
滑稽本作者として売り込むまで・・・・
良くわからない性格(笑)
変わり身の早さからして
時代を見据えた世渡りの上手い人が
舞台に生きてますよ

長塚・歌麿呂
融通の利かない・・自分しか
信じてない奴?
浮世絵師として成功してからの
歌麿呂って特に嫌味な奴(笑)
・・って、そう言う役作りですよね?
求めるものが違いすぎて
相容れる事がないであろう写楽に
成功はしていても、優位に立てない
歌麿呂もある意味哀しい人だ!

キムラ・お加代
色っぽい~♪
二人の男を手玉にとり
奔放に生きてる女
雰囲気はぴったりですが・・・
台詞が8割かた 何を言っているのか~(汗)
観劇された他のみなさんはどうなんだろ?

七瀬・お米
下働き時代のお米
お春を引き取るお米
写楽を支えるお米
写楽のかわりに自首するお米
直向な女を演じてくれました
幸せな晩年を示唆するラストも
後味がいい感じです

西岡・蔦谷重三郎
金儲けに走る悪徳?商人
お代官さま ひとつコレで・・・
時代劇によくあるシーンもあります(笑)
歌麿呂の売り出しに世話を焼いても
成功した後には 出入り禁止ですか。
これも世の常(爆)
あまり商人っぽくは無いかな
今までのイメージが邪魔をする(笑)

演じるのは6人だけ・・・
地獄を描きたい写楽
自分自身を役者絵に込めたと語る写楽

謎の絵師 写楽の世界へ
導入部の、鋭い笛の音が
一気に連れてってくれました。
 
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一考察 * by 静流
少数精鋭で、とても魅力的なキャストでしたね。
こういった写楽像も有りか!なんて思いながら
観てしまいました。
写楽のアレには本当に驚きました(笑)
あれもデフォルメされた写楽の絵を意識してですかね?!

内容の割りに、すっきりした印象の舞台だな~。
なんて一寸思っちゃいました。



* by hatti
あの人数で 魅せてくれましたね
キャラがきちんとわかるので
キムラ・お加代の台詞が聞き取り難くても
芝居展開には支障なしでした(苦笑)
アレには、驚かされ(笑)
音に驚かされ・・・・
チラシ同様にインパクトありって言う
感じでしょうか~

* by くまのすけ
いやはや、オープニングの太鼓と笛の音から、ぐぐ~~~っと持っていかれましたね。
少数精鋭とはまさにコレ!そんな勢いのある舞台でしたね。

緑子さん、1月にはスゥイニートッドで乞食女だったから、えらく違った雰囲気にちょっとドキドキしちゃいましたよ。

* by hatti
> くまのすけ様
そーなんです!
あの笛の音が、強い印象を残してくれて
和太鼓の音も凄かった!
緑子さん ビュジュアル的にはGOO!
でも、お声が小さい(笑)
スゥイニー・トッドの乞食女からは
想像がつかない艶やかさでしたね
しかし プログラムだけのつもりが
勢いで、堤さんのサイン入りポスターまで
買ってしまった自分は 
帰り道が大変でした~(爆)

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一考察

少数精鋭で、とても魅力的なキャストでしたね。
こういった写楽像も有りか!なんて思いながら
観てしまいました。
写楽のアレには本当に驚きました(笑)
あれもデフォルメされた写楽の絵を意識してですかね?!

内容の割りに、すっきりした印象の舞台だな~。
なんて一寸思っちゃいました。


2007-04-13 * 静流 [ 編集 ]

あの人数で 魅せてくれましたね
キャラがきちんとわかるので
キムラ・お加代の台詞が聞き取り難くても
芝居展開には支障なしでした(苦笑)
アレには、驚かされ(笑)
音に驚かされ・・・・
チラシ同様にインパクトありって言う
感じでしょうか~
2007-04-14 * hatti [ 編集 ]

いやはや、オープニングの太鼓と笛の音から、ぐぐ~~~っと持っていかれましたね。
少数精鋭とはまさにコレ!そんな勢いのある舞台でしたね。

緑子さん、1月にはスゥイニートッドで乞食女だったから、えらく違った雰囲気にちょっとドキドキしちゃいましたよ。
2007-04-15 * くまのすけ [ 編集 ]

> くまのすけ様
そーなんです!
あの笛の音が、強い印象を残してくれて
和太鼓の音も凄かった!
緑子さん ビュジュアル的にはGOO!
でも、お声が小さい(笑)
スゥイニー・トッドの乞食女からは
想像がつかない艶やかさでしたね
しかし プログラムだけのつもりが
勢いで、堤さんのサイン入りポスターまで
買ってしまった自分は 
帰り道が大変でした~(爆)
2007-04-16 * hatti [ 編集 ]