2021-04-12 (Mon)✎

@日生劇場
出演
フランシスコ・デ・ゴヤ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今井翼
サパテール(ゴヤの親友)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・小西遼生
ホセーファ(ゴヤの妻)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・清水くるみ
テバ伯爵(ゴドイの副官)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山路和弘
アルバ公爵夫人(資産家)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・仙名彩世
ゴドイ(若き宰相)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・塩田康平
バイユー(ホセーファの兄)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・天宮良
マリア・ルイザ(スペイン女王)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・キムラ緑子
藤浦功一 岡田誠 辰巳智秋
加賀谷一肇 柴一平 宮河愛一郎
岡崎大樹 白山博基 高瀬育海
中野亮輔 夏目卓実 石井咲
碓井菜央 小倉優佳 可知寛子
須藤香菜 伯鞘麗名 福麻むつ美
(敬称略)
新作ミュージカル
鈴木裕美さん演出
そしてG2さん
野心的な芸術家は
その時代をどう生き抜いたのか
LED仕込み?
縦長と 横長の大きなパネルに
花・・部屋の柱や
舞台背景が映し出されたり
有名なゴヤの絵が映し出されたり・・
時には 無背景グレイの
額縁‥
ドットで表現する絵になるので
クロスステッチ刺繍のように
見えたりもする。
今井 ゴヤ
自由奔放で自信家で
野心家
ゴヤってこんな人だったのか?
戦に苦しむ人々を描いた絵は
禍々しく 怖くて でも力強い
ゴヤは 結婚した ホセーファ
実は宮廷絵師になるという
野心を叶えるために
彼女の兄の力が欲しかったのだと
友サパテールに語るが
彼女を嫌いなのかと問い返されれば
口ごもる (笑)
その妻・ホセーファは
多分献身的で従順なのだろうけど
それ故どうしても‥
印象が薄い気がする。
その義兄は力は貸して
くれるが 彼に手厳しく
相容れない間柄のままだ
戦にあえぐ 民衆のため
唯一の理解者である友は
革命の士となり・・・
山路さん演じる テバ伯爵が
癖のある男で 狂言回しも兼ねる。
民衆を利用し 煽る時は
見事なコンダクターだ。
本当にタクト振ってるし~。
ソロ曲もあってリズミカルな曲では
ノリノリ コンサート状態
こんな山路さん見られるなんてネ
ミドリ子さん女王
ビックリのワガママ女王さまで
若いお気に入りを侍らせて・・
ちょっと際どいシーンもある。
アルバ公爵夫人には仙名さん
絵から抜け出したようなビジュアル
髪がアフロ系で重そう~(爆)
聴力を失ったゴヤの
絵を書く気力を取り戻そうと
その姿をさらけ出す強さも持つ
ちょっと伯爵夫人にしては
軽い印象も受けるけど
情熱的な彼女
前編を通して 山路さんが
とても印象に残った
会場 座席販売は
制限されていたようで
未販売席もあり規制退場の
日生劇場

お座りになれませんの空席が
目立ったけれど
スタオベ!!
出ました!
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