『父と暮せば』 TV放送のDVD

『父と暮せば』
再演の生舞台を見てきた後
思い出すのが 前回公演

まったく思い出せない舞台も
まれには・・有るけれど、
前回公演は誰と誰が出ていて
劇場はあそこ・・・

相当数の舞台を拝見していますが
ふと思い浮かぶ ワンシーン
そういえばあの御方もでていたなあ～と
思い出すものです。

『父と暮せば』 ご出演は二人

原爆投下の日
命を落としている父と
父を助ける事が出来なかった
トラウマをかかえた娘の話

ガッツリと見直してしまった
そして 泣いたっ！

生きて行かねばならない娘を
応援するため
幽霊となって現れた父は
娘が心に抱えた歪を
解きほぐしてゆく

お前は病気なんじゃ！


趣のある広島弁で語られる
親子の会話

朴訥で温かい
ありがとう ありました

ピカの恐怖

恐ろしい投下直後の語りは
聞いているだけでも
縮み上がるほど怖いのですが
目をそむけては行けない
現実だったのだと
伝えてくれます。

生舞台では
山崎一さんと伊勢佳世さんでしたが
拝見して来た翌日
録り溜めたDVDの中から
探し出して見てしまいました。

こちらは 辻萬長さんと
栗田桃子さん（文学座）が
演じられたもの

このお二人でも再演を
重ねて来られたので
どうにも 印象が強い （笑）


このDVDがあると
印象を上書きされる事はない

今回拝見した舞台は きっと
別の舞台として 記憶に残る事でしょう。

観劇日 カメラ収録の文字
こまつ座さんの舞台は
NHKだったり 衛星劇場だったり
最近では WOWOWさんでも
放送の機会が多いので

こちらの Verも きっと
放送されるのでは・・・

楽しみ～～～～♪