シアター1010での公演の
『蝶々さん』です
『宝塚BOYs』を見た後・・・
演目違いマチ・ソワのソワレ(笑)
日程が組めなくて、強引に入れる
事が、多いので、組み合わせなんて
な~んにも考えていやしません(爆)
鬱々となる重い2作品を同日に見るなんて
言うムチャも 時々しでかしていますが、
今回のは 許容範囲?(笑)
時間的にも余裕で劇場に到着!
『蝶々さん』
出演
蝶々さん・・・・・・・・・・・島田歌穂
コレル夫人・・・・・・・・・剣 幸
アービング宣教師・・・・戸井勝海
書生(木原壮太)・・・・山本匠馬
ケイト夫人・・・・・・・・・小野妃香里
ほかアンサンブルさん・・(敬称略)
有名なオペラ『蝶々夫人』が思い浮かびますが
今回の「蝶々さん」は ちょっと違うらしい?(笑)
ここからネタばれ含みます
ご注意のほどを(笑)
舞台進行はやや抽象的な描かれ方を
している印象で、アンサンブルさんたちは、
時に子供になり・・・・・
時に海軍兵になり・・・・・
精霊流しの村人になり・・・・・と変幻自在
白袴のような衣装は、変わらないので
動きで想像するしかありません
セットもシンプルな印象
鉄骨の階段を組んだようなもの
こちらも ここは坂道なのね・・とか
あっ港なんだ~!と
脳内に思い描いて見る必要があります
蝶々さん16歳の時の
コレル夫人との出会いから
信念を貫きながらも、薄幸の人生を生きた
・・・・・羽をもがれ、飛べなくなった蝶が、
自らの命を絶つまでを
コレル夫人から語らせます
つまり、この二人だけで、済んでしまうかも(笑)
他の方のキャラが薄いと思えました
アービング宣教師・ケイト夫人・書生役は
必要だとは思いますが、なぜか印象が薄いのです
ソロもあり それぞれの活躍のシーンが
在るにもかかわらず、印象に残りにくいのは
何故でしょうね~
蝶々さん(嶋田歌穂)
けなげでひたむきな強い女性です
過酷な運命をも受け入れる強さです
死を選ぶのは、運命に負けたからでは無く
人間としての尊厳の証明だった・・・・・
コレル夫人(剣幸)
巡り合わせは、二人を深く結びつけ
「蝶々さん」の、生きる様を見届ける事になる
温かみのあるコレル婦人は、
「蝶々さん」の人となりを余すことなく
語り紡いでいる重要な役です
アービング宣教師(戸井勝海)
微笑が優しく歌も朗々と歌ってくれます
でも~~~キャラが・・印象が薄い?
宣教師役は出番も多いのに
あまり記憶に残らないような気がして
しまった~(汗)
書生(山本匠馬)
蝶々さんに想いを寄せるが
自分の親が蝶々さんの親を殺したという
事実に苦しむ
ケイト夫人(小野妃香里)
本妻さんは強いです~(笑)
気がとても強い役作りでしょうか
夫の側に立ち蝶々さんを見下した
立ち居振舞いが見えてきます
子供の将来を愁うるのは口実に過ぎない
愛人である『蝶々さん』の心情は
微塵も考えてない・・・ように見えます
ケイト夫人はこう言います
夫が言ってたわ
~可愛いお人形のようだ~
キャラ設定はきっと正しいでしょうね
この『ケイト夫人』がいて蝶々さんの
自害のシーンが生きて来るのかも
知れません
『蝶々さん』の、想いを見せる
死、直前のシーン 泣かされました!
自ら運命を選ぶことが出来ず
♪わからない
♪わからない
と問いながら生きるしかなかった
『蝶々さん』のひらひらと美しく舞う
蝶のような短い命!
新たな『蝶々さん』伝説を見せて
いただきました~!
『蝶々さん』です
『宝塚BOYs』を見た後・・・
演目違いマチ・ソワのソワレ(笑)
日程が組めなくて、強引に入れる
事が、多いので、組み合わせなんて
な~んにも考えていやしません(爆)
鬱々となる重い2作品を同日に見るなんて
言うムチャも 時々しでかしていますが、
今回のは 許容範囲?(笑)
時間的にも余裕で劇場に到着!
『蝶々さん』
出演
蝶々さん・・・・・・・・・・・島田歌穂
コレル夫人・・・・・・・・・剣 幸
アービング宣教師・・・・戸井勝海
書生(木原壮太)・・・・山本匠馬
ケイト夫人・・・・・・・・・小野妃香里
ほかアンサンブルさん・・(敬称略)
有名なオペラ『蝶々夫人』が思い浮かびますが
今回の「蝶々さん」は ちょっと違うらしい?(笑)
ここからネタばれ含みます
ご注意のほどを(笑)

舞台進行はやや抽象的な描かれ方を
している印象で、アンサンブルさんたちは、
時に子供になり・・・・・
時に海軍兵になり・・・・・
精霊流しの村人になり・・・・・と変幻自在
白袴のような衣装は、変わらないので
動きで想像するしかありません
セットもシンプルな印象
鉄骨の階段を組んだようなもの
こちらも ここは坂道なのね・・とか
あっ港なんだ~!と
脳内に思い描いて見る必要があります
蝶々さん16歳の時の
コレル夫人との出会いから
信念を貫きながらも、薄幸の人生を生きた
・・・・・羽をもがれ、飛べなくなった蝶が、
自らの命を絶つまでを
コレル夫人から語らせます
つまり、この二人だけで、済んでしまうかも(笑)
他の方のキャラが薄いと思えました
アービング宣教師・ケイト夫人・書生役は
必要だとは思いますが、なぜか印象が薄いのです
ソロもあり それぞれの活躍のシーンが
在るにもかかわらず、印象に残りにくいのは
何故でしょうね~
蝶々さん(嶋田歌穂)
けなげでひたむきな強い女性です
過酷な運命をも受け入れる強さです
死を選ぶのは、運命に負けたからでは無く
人間としての尊厳の証明だった・・・・・
コレル夫人(剣幸)
巡り合わせは、二人を深く結びつけ
「蝶々さん」の、生きる様を見届ける事になる
温かみのあるコレル婦人は、
「蝶々さん」の人となりを余すことなく
語り紡いでいる重要な役です
アービング宣教師(戸井勝海)
微笑が優しく歌も朗々と歌ってくれます
でも~~~キャラが・・印象が薄い?
宣教師役は出番も多いのに
あまり記憶に残らないような気がして
しまった~(汗)
書生(山本匠馬)
蝶々さんに想いを寄せるが
自分の親が蝶々さんの親を殺したという
事実に苦しむ
ケイト夫人(小野妃香里)
本妻さんは強いです~(笑)
気がとても強い役作りでしょうか
夫の側に立ち蝶々さんを見下した
立ち居振舞いが見えてきます
子供の将来を愁うるのは口実に過ぎない
愛人である『蝶々さん』の心情は
微塵も考えてない・・・ように見えます
ケイト夫人はこう言います
夫が言ってたわ
~可愛いお人形のようだ~
キャラ設定はきっと正しいでしょうね
この『ケイト夫人』がいて蝶々さんの
自害のシーンが生きて来るのかも
知れません
『蝶々さん』の、想いを見せる
死、直前のシーン 泣かされました!
自ら運命を選ぶことが出来ず
♪わからない
♪わからない
と問いながら生きるしかなかった
『蝶々さん』のひらひらと美しく舞う
蝶のような短い命!
新たな『蝶々さん』伝説を見せて
いただきました~!
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-
最終更新日 : -0001-11-30
* by hatti
> tiro さま
観たいのに~と思う舞台がたくさん
ありますよね~
この作品は、日本人から見た
蝶々さん・・と言う作品だったと思います
武士の娘・・・・心の潔さを失わない蝶々さん
決して派手ではない舞台でしたが
泣かされてしまいました
観たいのに~と思う舞台がたくさん
ありますよね~
この作品は、日本人から見た
蝶々さん・・と言う作品だったと思います
武士の娘・・・・心の潔さを失わない蝶々さん
決して派手ではない舞台でしたが
泣かされてしまいました
オペラっぽいのを想像していたので、セットが抽象的というのが意外でした。