現在の閲覧者数: 『サンソン ~ルイ16世の首を刎ねた男~』4・23 マチネ - hatti元気の素 観劇 ミュージカル

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『サンソン ~ルイ16世の首を刎ねた男~』4・23 マチネ

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@東京建物BrilliaHall

初演の際、手持ちチケが
払い戻し対象となってしまい
見られなかった公演
『サンソン』

今回 なんとしても見る!と
先行抽選に複数申込み
どちらも当選 (笑)

リピート観劇になりました。

サンソン=死刑執行人の
過酷な人生

赤い長ジャケット
翻し 吾郎さんサンソン
存在感 バッチリ!

男の視点の革命の時
サンソンたちは どう生きたか

なので、女性たちの
描き方は薄めなのかもネ
前回のキャストに
マリー・アントワネットって
書かなかった?と気が付いた


1789など 同時代の舞台は
あっても この舞台は
視点が違う

本を書いたのはいうと
中島かずき(劇団☆新感線)さん

らしいな~という感想



ルイ16世
ギヨタン博士などの登場と比較して
マリー・アントワネット
エレーヌなど
デュ・バリー夫人など
女性たちが、
エピソードとしての登場に
必要だから 居るだけみたいな? (爆)


メイン・メンバーとしての
役名の中に マリーがいないと
思ったのでしっかりチェック入れたら
アンサンブル・中上サツキさんが
マリーアントワネット
市民との兼役でした。

マリーの出番 そこそこ
あるけど?
どんな王妃だったのか
あまり見えてこない
その立ち居振る舞いから
想像するしか・・。

ラ・モット夫人を演じる
高橋佳さんも 市民との兼役
首飾り事件によって
鞭打ち そのあと焼印
押されてしまう役どころ。

タイトル 『サンソン』ですから
サンソンの 苦悩
サンソンの行き様を描く

サンソンとの関わりがある
ジャンヌ=後のデュ・バリー夫人

サンソンに命を救われる
蹄鉄職人ジャンの恋人
エレーヌは メインに名前あり(笑)

パンフには 細かな
人物相関図も載っています。

ルイ16世陛下
大鶴さんが 若き国王
聡明で機械好き

優しくて 気が弱い・・
これは 他舞台作品で
見た印象をすこしだけ
重ねてしまいます

断頭台の模型を
自ら作リあげる国王
その運命の導く先を
知らぬまま。


この舞台では
田山さん演じる
ギヨタン博士

気難しいのかと
思えば そうでもなさそう
サンソンとの会談も
とても好意的

断頭台の制作に
国王の許可が出たと聞くと
小走りに去るシーン
ちょっとスキップ入ってたよ(笑)


ナポリオーネ
後の皇帝は 若き少佐時代から
サンソンと出会っているが
自信家で狡猾な人物像に見える
気がするか これ演出なのかな?

これ 面白い設定かも


演出は白井さん
舞台セットは 暗いけれど
3F造り 高さを
活かした美しい舞台

市民たちが 死刑執行を
囃し立てたかと思うと

街の酒場に早変わり

奥のセットが 王宮を
映し出したような幕で
覆われると 国王の執務室

次々と転換もスムーズ

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・・・・とそんな2回めの『サンソン』
2F席 センターでの観劇でした。
2Fのロビーにも
写真スポット サンソン
1Fのものとは 違うのね
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カテコ 全員とはいかないけど
スタンディングも出た。








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