『夜叉ヶ池』 5・16 マチネ

＠PARCO劇場

PARCO劇場開場50周年記念シリーズ
『夜叉ヶ池』！






作：泉鏡花
演出：森新太郎
振付：森山開次

【出演】
萩原晃・・・・・・・・・・勝地涼　
山沢学円・・・・・・・・入野自由　
百合・・・・・・・・・・・・瀧内公美　
白雪姫・・・・・・・・・・那須凜

湯尾峠の万年姥/穴隈紘蔵
・・・・・・・・・・・・・・・山本亨
木の芽峠の山椿/伝吉
・・・・・・・・・・・・・・・　伊達暁　
白男の鯉七/権藤管八
・・・・・・・・・・・・・・・・森田甘路
十三塚の骨寄鬼/小烏風呂助
・・・・・・・・・・・・・・・澄人　
大蟹五郎/斎田初男
・・・・・・・・・・・・・・・・田中穂先　
黒和尚鯰入/鹿見宅膳
・・・・・・・・・・・・・・・・佐川和正　
与十/虎杖の入道/畑上嘉伝次
・・・・・・・・・・・・・・・・佐藤誓

眷属/村人/伝吉の乾児 など

有川拓也　池田遼 小川莉伯　
中桐聖弥　中島祐太 澤村亮　
中田翔真　廣田佳樹 山崎類　
渡辺謙典 (敬称略)


大正２年 日照り続きの山里に
訪れた 学円

そこで出会った娘 百合

行方不明になった親友
萩原と夫婦となり この山中で
”約束”の鐘を突き ひっそりと
暮らしていた。

再会を喜んだが

この日照りに村の人々は
夜叉ヶ池の龍神に 生贄として
百合を差し出す他はないと・・・
やってくる。

命に替えても 妻を守ろうとする
萩原だが・・・

夜叉ヶ池伝説。
森新太郎さん演出
森山開次さんが振り付けを
担当されている

舞台には 大きな鐘
スッキリとした舞台セット

森山さんの振りつけが
あー森山さんのダンスと
わかる感じ。

百合と萩原が
命を断ち・・・
暗雲に包まれ
雷鳴轟く

白雪姫（那須さん）
眷属たちを従え
踊るのが 目に残る

ラスト 大きな赤い布が
眷属たちによって
運ばれ客席の頭上を
通り抜け 風も巻き起こる・・

村を焼く炎の 客席も
包まれたようだ。




この演出も・・・すごい。