『マーク・トウェインと不思議な少年』9・11マチネ

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　＠新国立劇場　小劇場

出演

サム・クレメンズ・・・・別所 哲也

少年・・・・・・・・・ 平埜 生成

オリヴィア・・・・・・・筧 美和子

マーク・トウェイン・・・白石 隼也

アンサンブル

藤崎卓也 有川マコト 千賀由紀子 

林田一高 罍陽子 佛淵和哉 （敬称略）

予習など全く無しでの観劇

ハックルベリー　や

王子と乞食のお話は知ってるけど

不思議な少年？？と言う状況。

小劇場に　お屋敷が出現

小鳥の鳴き声が聞こえていたが

開演前には・・暗くなり

稲光！

晩年のサム・クレメンズ

舞台袖近くに　

口述筆記で　自叙伝を書く

サムの姿で幕が開く

サム役は　白いおヒゲの

別所さんが演じる

愛妻家だ～～！

自叙伝を執筆中！

サム・クレメンズが本名で

マーク・トウェインという名で

著名な作家

そして投資家の顔を持つ彼

舞台は　時間軸を行ったり来たり

マーク・トウェインの晩年までを

丁寧に魅せてくれるが

ちょっと分かりづらい面も

ある　ここに（サタン）

不思議な少年が絡むからネ

自由奔放　かなりの自信家（笑）

資本家としても

大胆な行動で

借財を背負い　還暦過ぎまで

かけてその返済を果たしたと

描かれる

妻　オリヴィアに筧さん

ほぼ初舞台との事だが

立ち姿は美しく華のある方だ

セリフのない時でも

埋もれていない感。

少年役　平埜くん

本の中ではサタンとも

呼ばれる役

未来を見通し

真実を伝えに

運命からは逃れられないと

サムに姿を見せるが

小悪魔的な表情が魅力的

マーク・トウェイン（若き）

白石くんは　かなりの熱血漢として

演じるマーク・トウェイン

サムとペン・ネームの

マーク・トウェインとは

別人格であると考えるサムと

一緒に　行動しオリヴィアに

求愛し・・・（笑）

時には　対立もするが

心の葛藤というところか？

しっかりと年代は

伝えてくれるのだが

ちょっと混乱する目まぐるしさが

あるようだ

若さ故の暴走から

真実の愛

そして名声

富へを　一代を

生きたサム。

アンサンブルさんたち

投資家　発明家

出版担当者　　

オリヴィアの両親

医師から　小説の中に

出てくる炭鉱の荒くれ男

タイプ筆記する秘書から

看護婦・・・まで　

ホント忙しい事。

休憩なしの

一気に駆け抜けた

　２時間でした。