2007-10-30 (Tue)✎
~アンドロマケー~と副題のついた
この舞台 新国立劇場での上演です
~ギリシャ3つの悲劇を現代に・・・・
3部作のうちの一作品
現代に置き換えられているため
どんな舞台になるのだろうか?と
新国立劇場へとやって来ました~♪
劇団四季版はそのものずばり
ギリシャ悲劇でした!
舞台『アンドロマック』
(2004年上演)
アンドロマック・ピリュス・オレスト
エルミオーヌの恋情や嫉妬 打算が交錯し
ピリュスの死を招いてしまうまでを
描き出してくれていましたが・・・・
キャスト
安田満喜・・・・・・・・・・・・七瀬なつみ
安田淳雨・・・・・・・・・・・・・・大沢 健
珠代・・・・・・・・・・・・・・・・・・梅沢昌代
鈴子・・・・・・・・・・・・・・・・・三鴨絵里子
伊東諭吉・・・・・・・・・・・・・・佐渡 稔
菅原太一・・・・・・・・・・・・・・大石継太
季永哲・・・・・・・・・・・・・・・池上リョウマ
安倍康雄・・・・・・・・・・・・・永島敏行
竹内直也・・・・・・・・・・・・・山内圭哉
四宮あかね・・・・・・・・・・・・田畑智子
~ギリシャ悲劇を内包する~とあるように
アンドロマケーの話を軸にしていても
舞台の置かれた年代・国を変えているため
アンドロマケーを思い浮かべるのは
難しい~?
四季版では、アンドロマックでした
そしてピリュス・オレスト エルミオーヌの
4人の思いがそれぞれ
満喜 康雄 あかね 直也に
通じるけれど・・・・・
満喜 芯が強く自分を失わない
歯切れがよくて、存在感が
ありました
康雄 弟分の直也を従えて
凄みを効かせた登場でした
・・でも恋に落ちたら
まるで別人のようです
段々と見えてくる康雄の内面
戦争で受けた傷は・・深い
直也 ちょっと見、チンピラヤクザ!
ゴメンヨ~(笑)
ヤクザな強面のアニさんです
あかねに恋焦がれてます
よっしゃ~!ポーズが憎めない~
あかねにそそのかされて
殺生までしてしまうけれど
複雑な思いが伝わって来る
あかね どうしても思い切れぬ、恋
忘れようと思う傍から
まだ未練が湧き上がる
じっさい そうですかって
割り切れる思いじゃないのは
わかっても・・ここまでくると怖い~
相手を殺してしまえば・・
相手がいなくなれば 忘れられる
心の動きがくっきりと見える
珠代の明るさ、強かさ
鈴子の天衣無縫さ 純情さが
周りを明るくする
佐渡支配人のキャラ 目立つわー(笑)
大沢・淳雨の身の置き所のない不安
どう生きたらいいのか!の問いに
だた包み込む優しさをみせる
鈴子が・・・温かいです
ギリシャのアンドロマックは 子どもため
心にそまぬピリュスの傍にいる事を
強いられますが この舞台では弟に
置き換えられています
その弟の窮地を助ける康雄
日本・朝鮮・アメリカと、国を絡めた
シビアーな面も見せるけれど
人質設定には 無理があるでしょうから
この辺が妥当でしょうか?
最後の幕切れが、ギリシャ悲劇とは
離れていて これもまた良し!(笑)
中劇場 チケットを取ったら 10列・・
席を確認しないまま 行ってみたら
なんと、最前列中央ブロック!
10列で 最前席なんて
普通ありえねぇ~(笑)
おかげさまで誰にも視界を
さえぎられる事なく舞台を楽しませて
頂きました~♪
この舞台 新国立劇場での上演です
~ギリシャ3つの悲劇を現代に・・・・
3部作のうちの一作品
現代に置き換えられているため
どんな舞台になるのだろうか?と
新国立劇場へとやって来ました~♪
劇団四季版はそのものずばり
ギリシャ悲劇でした!
舞台『アンドロマック』
(2004年上演)
アンドロマック・ピリュス・オレスト
エルミオーヌの恋情や嫉妬 打算が交錯し
ピリュスの死を招いてしまうまでを
描き出してくれていましたが・・・・
キャスト
安田満喜・・・・・・・・・・・・七瀬なつみ
安田淳雨・・・・・・・・・・・・・・大沢 健
珠代・・・・・・・・・・・・・・・・・・梅沢昌代
鈴子・・・・・・・・・・・・・・・・・三鴨絵里子
伊東諭吉・・・・・・・・・・・・・・佐渡 稔
菅原太一・・・・・・・・・・・・・・大石継太
季永哲・・・・・・・・・・・・・・・池上リョウマ
安倍康雄・・・・・・・・・・・・・永島敏行
竹内直也・・・・・・・・・・・・・山内圭哉
四宮あかね・・・・・・・・・・・・田畑智子
~ギリシャ悲劇を内包する~とあるように
アンドロマケーの話を軸にしていても
舞台の置かれた年代・国を変えているため
アンドロマケーを思い浮かべるのは
難しい~?
四季版では、アンドロマックでした
そしてピリュス・オレスト エルミオーヌの
4人の思いがそれぞれ
満喜 康雄 あかね 直也に
通じるけれど・・・・・
満喜 芯が強く自分を失わない
歯切れがよくて、存在感が
ありました
康雄 弟分の直也を従えて
凄みを効かせた登場でした
・・でも恋に落ちたら
まるで別人のようです
段々と見えてくる康雄の内面
戦争で受けた傷は・・深い
直也 ちょっと見、チンピラヤクザ!
ゴメンヨ~(笑)
ヤクザな強面のアニさんです
あかねに恋焦がれてます
よっしゃ~!ポーズが憎めない~
あかねにそそのかされて
殺生までしてしまうけれど
複雑な思いが伝わって来る
あかね どうしても思い切れぬ、恋
忘れようと思う傍から
まだ未練が湧き上がる
じっさい そうですかって
割り切れる思いじゃないのは
わかっても・・ここまでくると怖い~
相手を殺してしまえば・・
相手がいなくなれば 忘れられる
心の動きがくっきりと見える
珠代の明るさ、強かさ
鈴子の天衣無縫さ 純情さが
周りを明るくする
佐渡支配人のキャラ 目立つわー(笑)
大沢・淳雨の身の置き所のない不安
どう生きたらいいのか!の問いに
だた包み込む優しさをみせる
鈴子が・・・温かいです
ギリシャのアンドロマックは 子どもため
心にそまぬピリュスの傍にいる事を
強いられますが この舞台では弟に
置き換えられています
その弟の窮地を助ける康雄
日本・朝鮮・アメリカと、国を絡めた
シビアーな面も見せるけれど
人質設定には 無理があるでしょうから
この辺が妥当でしょうか?
最後の幕切れが、ギリシャ悲劇とは
離れていて これもまた良し!(笑)
中劇場 チケットを取ったら 10列・・
席を確認しないまま 行ってみたら
なんと、最前列中央ブロック!
10列で 最前席なんて
普通ありえねぇ~(笑)
おかげさまで誰にも視界を
さえぎられる事なく舞台を楽しませて
頂きました~♪
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